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遊戯王ゴーラッシュ!! 第105話『キャプテンエポック』感想 エポック、イカサマやめるってよ

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ゴーラッシュ105話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

 

冷凍食品マナブ&ニャンデスター

最初にエポックの過去の夢、幼稚園時代のトラウマが回想として描かれます。

小さい子供なら1度くらいは言った事があるであろう「自分の言う事を聞け」。

しかしエポックの口から放たれる言葉は本当にその通りになってしまいました。

同じ幼稚園児だけでなく先生たちですら我を忘れ自分に心酔してしまう状況に

エポックは恐怖を覚え、結果として引きこもってしまいます。

アルフレッドが言うにはエポックのそれは天より与えられし王者の力との事、

もしかしたら上城家が代々持っていたものなのかもしれませんね。

その割にはルークにもタイガーにもそれっぽいのはなかったのは大王の血の影響でしょうか。

アルフレッドはいずれその力が必要になる日が来るといい、

その時まではエポックはダンボールの中に閉じこもる事で声の影響を抑える事にしました。

 

さてそんな中にユウディアスから朗報が。

シューバッハが味変用の食糧を地球から届けに来てくれました。

これでカレーパン地獄ともおさらば・・・と喜びつつ補給物資の中を覗いてみたら

そこにあったのは氷漬けにされたマナブとニャンデスターがいるのみでした。

 

とりあず2人を解凍して元に戻します。いやよく生きてるね?

この世界、地球人も大概頑丈ですよね。まあ気合で体内の毒を消滅できるデュエリストもいますし。

なにはともあれ話を聞くには本来瞬間凍結冷凍庫で食料を積み込むつもりでしたが

マナブとニャンデスターがその冷凍庫に足を踏み入れた途端、

2人が食材と判断されてしまい凍結されてしまった様子です。とんだ欠陥品だな!

なお新しく来たばかりのマナブはダマムーが2人いる事や

バリベルギャーCPTの存在、そして新たなる勢力、ダークマター帝国の存在など

情報量で殴られた結果、かなり狼狽えています。

ちなみに遊飛はダマムーが2人いる事に対して

「アースダマーならそういう事もあるだろう」であまり気にしてません。

 

というわけで補給物資はなく、カレーパン地獄が続く形となりました。

ユウディアスは落ち着いているエポックを見習えと言ってますが

このエポック、こっそりお菓子を持ち込んでおり1人食べていました。

しかしそのお菓子の1つが外に零れそれをみぐって混乱が発生します。

ちなみにマナブは暴徒鎮圧用のケミカルぐったり爆弾なんて持ち込んでいました。

・・・それ非殺傷兵器ですよね?何かゼットン倒せそうなデザインしてるんですけど。

ともかくマナブは船を纏める為のリーダーが必要だと判断し、自分が立候補します。

それに対してエポックが「お前偉くなりたいだけだろ」と指摘され、

対抗馬としてエポックもリーダーとして名乗り出ます。

そんなわけでラッシュデュエルで勝った方がこの船の船長をするという話でまとまりました。

マナブVSエポックのラッシュデュエルです。

 

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ダンボールやめました、イカサマやめました

先攻はエポック、ドロー。

サイコロの悪魔2体を召喚してそのままリリース、

サイコロの大悪魔をアドバンス召喚しターンエンドです。

 

マナブのターン、ドロー。

火燃精ホットとドクター・レッドロープを召喚し効果で墓地肥やしをしつつ

2体リリースでケミカライズ・サラマンダーをアドバンス召喚、

そその効果で大悪魔の攻撃力を下げます。

展開をしつつ「時には強引に解決する力業が必要」とか

「邪魔者の力を削ぐ事も必要」とかリーダーとして求められる事をエポックに教えています。

・・・まあニャンデスターからはそれあまり大声で言うなと指摘されていますが。

 

そのままサラマンダーで大悪魔を攻撃、

エポックは罠「悪魔のサイコロ」を発動、例によって自分がダイスになってイカサマをする・・・

つもりでしたが先ほどの騒動の影響で重力発生装置が故障しており現在無重力状態です。

というわけでそもそも転がる事すらできず上空へ放り出されます。

ユウディアスに止めてもらうも出た目は1、

返り討ちに合う程の弱体化はさせる事ができずそのまま大悪魔は戦闘破壊されてしまいます。

マナブはこれでターンエンドです。

 

船長としての覚悟と責任を問われるエポック。

マナブの言葉に対して彼女も覚悟を決めました。

エポックのターン、ドロー。

サイコロの天使2体を召喚してリリース、

ヒフミに!シゴロ!ゾロ目でドン!
イカサマ禁止の出たとこ勝負!
入ります!ダイスマイトガール・チロリ!!

新たなるエースモンスター、ダイスマイトガール・チロリをアドバンス召喚します。

そして召喚口上からもうイカサマはしないという意思もみせています。

エポックは自分の人を惑わせる声がずっと怖かったといい

でもマナブとのデュエルで覚悟を決めたと今まで閉じこもっていたダンボールを自ら破壊します。

そこにいたのは中々可愛らしいおしゃれな恰好をしたエポック。

こうしてみるとタイガーの面影が強く感じられますね。

 

エポックが隠し持っていたお菓子を巡って争いが発生しますが。

エポックは息を大きく吸い、喧嘩をやめるように力強く叫びます。

すると不思議、皆心を落ち着かせて冷静になります。

これこそがアルフレッドが言っていたエポックが天より与えられし王者の力、

「信・呼吸(ノブレス)」です。

その呼吸から放たれた言葉は人々の心を落ち着かせて争いをやめる力があるとか。

そういった人の心を落ち着かせる声というものは「1/fゆらぎ」と言って、

現実にも存在しており声優やアナウンサー、歌手などにこの声を持つ人もたいりします。

エポックのノブレスはその1/fゆらぎをより強力にしたものという事でしょうね。

 

ともかく争いが収まった所でデュエル再開です。

チロリの効果、それはダイス目に応じた効果を発揮するもので

5,6が出れば大当たりですが今回出た目は3、結果として攻撃力が600アップします。

今回普通にサイコロを振っており、ここからもマナブは彼女がもうイカサマをしない意思を感じ取ります。

さらにダイスキー・ミンナとダイスキー・キャラメイルを召喚、

ミンナの効果でエポックのモンスター全ての攻撃力を600上昇させて

さらにキャラメイルの効果でマナブの罠カードの使用を封じます。

チロリでサラマンダーを戦闘破壊した後に強化されたミンナとキャラメイルで直接攻撃し、

マナブのライフを残り200にまで削りました。

エポックはこれでターン終了です。

 

エポック船長、誕生

マナブのターン、ドロー。

SPアシスタントアーチ、ビリー、ヒヤーの3体を召喚します。

そして2体リリースでクロマトグラファガスをアドバンス召喚し魔法「フュージョン」を発動、

現場千回!分析万回!
遺留品を居抜き!真犯人を貫け!
フュージョン召喚!SPグラファガス・アーチャー!!

 

クロマトグラファガスとアーチを素材にSPグラファガス・アーチャーをフュージョン召喚です。

それに対してエポックはミンナとキャラメイルをデッキに戻して罠「ダイス・キッス」を発動、

ダイスを振ってその目の数×100攻撃力をアップさせるという効果で

2体をデッキに戻した場合、強化数値が倍になります。

ダイスの結果は6、よって攻撃力1200アップです。

しかしマナブは墓地からモンスター3体をデッキに戻す事で

装備魔法「ケミカライズ・トロポス」レイピアを発動しチロリに装備、

カード効果では破壊されなくなる代わりに攻撃力が1000低下するという効果で

今回は弱体化目的の為に相手モンスターに装備させています。

さらにグラファガス・アーチャーの効果で自身の攻撃力を2500上げつつ

チロリの攻撃力を1500ダウンさせます。

そのままグラファガス・アーチャーでチロリを攻撃、

3800ものダメージを一気に与えてエポックのライフを0にします。

マナブの勝利です。

 

敗北したものの素晴らしいデュエルだったと検討を讃えられるエポック。

マナブから教えられたイカサマも卒業したと何気にマナブに冤罪かけられてます。

マナブはイカサマを教えた覚えはないと否定しつつ、

無理して偉い人にならなくていい、誰かに認められなくてもいいと言って

これからよろしく頼むよ船長とエポックがリーダーになる事を認めます。

それに応えるかのようにエポックはノ・ブレスでお前の頭脳こきつかってやると宣言、

マナブがそれに心酔するような返答をしますがトラウマは既に払拭したのでしょう、

エポックはそんなマナブに対しても笑顔で受け入れます。

 

そして船の修理も完了し、エポックが持っていたお菓子を使ってカレーパンの味変も試みます。

そうち装置に投入した結果カレーパンではない様々なパンが!

ついにカレーパン地獄から抜けだす事ができ、新しい味に対して皆して感動の涙を流しています。

食事というのは日々の生活にどれだけ大きな影響を与えるかがよく分かりますね。

というかマナブとニャンデスター、

お前達はここに来たばかりだからまだカレーパン地獄味わってないだろう。

 

食糧問題が解決し、船長となったエポックに指示を仰ぐユウディアス。

そうしてエポックが決めた行先はニャンデスターの故郷、ニャカヨシ星でした。

 

 

 

 

というわけでエポック覚醒回でした。

今までエポックはツンデレ気味に「○○とか思ってないわ、ボケ」って言いまわしをしていましたが

これも自分の言葉に従わせてしまう経験から本心と違う事を言う癖が出来たのかもしれませんね。

そして特別な呼吸を持っている、というあたりはまさにタイガーの先祖って感じですね。

 

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次回予告 第106話『ママはニャンデスター』

公式予告

 

ベルギャー人の手掛かりの為にニャカヨシ星を訪ねるユウディアス御一行。

そんな中、ニャンデスターをママと呼ぶ新たなダークメン、ブリュエアが登場します。

見た目的には恐らくは女性でしょうか。

まあ性別に関係なく問題発言ですが。

人間形態か猫形態、どちらに対して呼んだかでもヤバさが変わってきそうですね。

そんなこんなでママである事を否定する為にニャンデスターがデュエルをするようです。

 

 

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