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ラッシュデュエル考察:フュージョン召喚の強さを検証してみる

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フュージョン召喚

遊戯王SEVENS58話において満を持して出て来た新たな召喚法です。

要するにOCGにおける融合召喚なわけですが

ラッシュデュエルのフュージョン召喚はその融合召喚ともまた少しアレンジが加えられています。

融合魔法の「フュージョン」及び

フュージョンモンスター「メタリオン・アシュラスター」の性能が判明している為

それをもとにちょっと考察をしていきましょう。

 

フィールドからしか素材にできない

まず融合魔法「フュージョン」の性能がこちらです。

 

フュージョン
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、
フュージョン召喚する。

OCGと違い融合素材・・・いやフュージョン素材がフィールドのモンスター限定となっています。

召喚権に制限のないラッシュデュエルであれば場に出す手間はそれほど大きくありませんが

一度場に出さないといけないのでまずフィールドに素材を出すスペースが必要となります。

また今後、上級、最上級モンスターを素材に指定するフュージョンモンスターが出た場合には

より召喚難易度は高くなってくるでしょう。

 

続いてフュージョンモンスター「メタリオン・アシュラスター」の性能がこちらです。

 

メタリオン・アシュラスター
フュージョン・効果モンスター
星9/光属性/サイボーグ族/攻2800/守2500
「イマジナリー・アクター」+「ソード・ダンサー」
【条件】 デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【選択効果】●相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊する。
●自分フィールドの表側表示モンスター(サイボーグ族)1体を選び、
その攻撃力をターン終了時まで、
〔相手フィールドの表側表示モンスター(戦士族)の攻撃力の合計〕だけアップする。

やはりというべきか融合モンスターと同じく紫色のカードとなっています。

作中でユウオウも言っていましたが

フュージョンモンスターには「選択効果」と呼ばれる

2種類の効果から1つを選ぶ効果が備わっています。

2体のモンスターを混ぜた故の特徴と思われる為、

恐らくこの選択効果がフュージョンモンスター全般の特色となってくるでしょう。

このカードの場合は片方の効果が半ば戦士族メタと言える相手を選ぶ効果なので

そういう意味でも2つある効果から選べるのは柔軟性の向上に繋がっています。

 

また融合素材が2枚とも名指しできっちり指定されています。

OCGのように今後種族指定や属性指定などおおらかな素材しても来るかもしれませんが

今の所はしっかりと素材指定が基本となりそうですね。

これによりマキシマム召喚と同じように

「イマジナリー・アクター」、「ソード・ダンサー」、そして「フュージョン」と

合計3枚のカードを揃える必要が出てきます。

 

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マキシマムより性能は控えめだけどその分緩い

マキシマムモンスターと同じく3枚のカードが必要ですが

3つある効果が使え、攻撃力3000超えが基本だったマキシマムと比べると

性能自体はいくらか控えめになっています。

レベルが10ではなく9である点もマキシマムモンスターよりは

1段下がるのを意識しているのかもしれませんね。

 

とはいえマキシマムモンスターと違い、手札に確保するだけでなく

何かしらで蘇生させる事でも揃える事が出来ますし

フュージョンは手札に来た時には場にセットしておく事も出来るので

マキシマム召喚よりはいくらか融通が効くものとなっています。

アシュラスターの場合、フュージョン素材となるソード・ダンサーとイマジナリー・アクターは

いずれも通常モンスターなので通常モンスターサポートが活用できますし

効果モンスターを素材に指定するフュージョンモンスターが登場すれば

そちらの効果を発動しつつフュージョン召喚するという動きも可能でしょう。

 

フュージョンそのものは今後複数のフュージョンモンスターが存在していれば

それらを複数採用していてもフュージョン1種類で対応できると思われるので

フュージョンモンスターの種類が増えてくればそれだけ手札事故も減ってくるでしょう。

 

レベル9故に「レベル8以下」を指定する効果の影響を受けないのも強みの1つですね。

罠破壊耐性を持つマキシマムモンスターほどではないにせよ

場に出てきたら対処に困るケースは多く発生するでしょう。

 

 

総合してマキシマム召喚よりも性能は控えめなものの

その分使い勝手は上といった感じの召喚法というイメージです。

今後新たなフュージョンモンスターはフュージョン召喚をサポートするカードも出てくると思うので

そのあたりに期待が持てる新要素ですね。

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