《ペンギン・ソード》：遊戯王ＯＣＧカード考察　打点強化して、対象に取らないバウンスして、発動も封じる

今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE 2021よりこのカードです。

カード説明

wiki

ペンギン用の装備魔法です。

遊戯王デュエルモンスターズにおいてＢＩＧ２が真崎杏子１６歳戦で使用し

トビペンギンに装備させて攻撃力を上げました。

アニメでは攻撃力強化のみでしたがＯＣＧ化に伴い色々と効果が追加されています。

ペンギン・ソルジャー「ねんがんの　アイスソードを手にいれたぞ！」

そう　かんけないね

殺してでも　うばいとる

ゆずってくれ　たのむ！！

ダメージを与えれば相手の好きなカードをバウンスしてさらに１ターン無効

ペンギンと名の付くモンスターにのみ装備可能で

①の効果は装備モンスターの攻撃力を８００アップさせるというものです。

装備魔法としてはまあ可もなく不可もなくといった感じの上昇量で

ペンギン勇者に装備出来れば３２００打点にまで到達します。

これだけあれば②の効果も狙いやすいでしょう。

②の効果は装備したモンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に

相手のカード１枚を選んで手札に戻すバウンス効果です。

対象に取らず破壊でもない除去手段であり強固な耐性持ちのカードもバウンスしやすく

また③の効果の布石としても機能します。

③の効果は１ターンに１度、相手の表側表示のカードがペンギンの効果で手札に戻るか

除外された場合に次のターン終了時までそのカードの効果を無効にするというものです。

特に永続魔法や罠カードなどはバウンスしても再びセットや発動をされやすいですが

それを１ターン無効にすることができるので妨害としてより機能しやすくなります。

あくまで手札に戻るか除外された場合限定なので

エクストラデッキのモンスターをＥＸデッキに戻した場合には発動しない点には注意です。

特に②の効果が優秀で攻撃さえ通れば優秀なバウンス効果として機能してくれます。

その為にもできるだけ攻撃力の高いモンスターに装備させたい所なのでできるだけペンギン勇者、

次点でもペンギン勇士あたりに装備させたい所です。