遊戯王カード考察：≪ライトハンド・シャーク≫繰り返しエクシーズ素材として使える便利な奴、相方とセットなら超強い

今回紹介するのはPREMIUM PACK2020よりこのカードです。

カード説明

wiki

新たなるシャークの仲間となる水属性魚族のレベル４です。

漫画版ＺＥＸＡＬにおいて神代凌牙が瑠那戦で使用し

その効果でレフトハンド・シャークと共に墓地から蘇生されつつ

バハムート・シャークのエクシーズ召喚に繋げました。

ライトハンドの名の通りに背ビレが右手のように５つ存在しているサメです。

この背ビレは胴体と離れて中に浮いているのが特徴的です。

レフトハンドシャークとは左右が逆になり色合いが少し違う以外はほぼ同じ構図になっています。

ハンドという事である意味ではギラグ要素もあるモンスターですね。

自己蘇生もできるしエクシーズに耐性も付与できる

①の効果は１ターンに１度、召喚した場合に

デッキからレフトハンド・シャークを手札に加えるサーチ効果です。

そのレフトハンド・シャークがこのカードがある時に自己展開できる効果を持っており

このカードの召喚からそのままＬＩＮＫ－２に繋げる事が可能です。

②の効果は１ターンに１度、自分の場にモンスターがいない場合に

墓地から自身を特殊召喚できる自己蘇生効果です。

この手の自己蘇生効果の中ではトップクラスに緩い条件であり積極的に発動が狙っていけます。

フィールドから離れてしまうと除外されるデメリットがあるので

エクシーズ素材にして除外を回避するのが基本となりますが

王宮の鉄壁あたりがあればリンク素材としても積極的に活用していく事が可能です。

③の効果は１ターンに１度、このカードを含めた水属性のみでエクシーズ召喚したモンスターに

戦闘破壊耐性を付与するというものです。

攻撃力の低いモンスターでも戦闘破壊を防ぐ事が可能であり

２ターン続けてモンスター効果を発動していきたい場合などに役立ちます。

特に深淵に潜む者あたりを維持したい場合に重宝するでしょう。

レフトハンドシャークと一緒にエクシーズ素材になれば効果破壊耐性も一緒に付与されます。

相方とセットで超強い

レフトハンド・シャークとのセットを前提に作られているカードであり

２枚とも墓地にあれば手札消費なしで２枚とも墓地から蘇生しつつランク４エクシーズに繋げられ

さらに召喚したエクシーズに戦闘、効果破壊耐性を付与できると抜群の相性を誇ります。

これに何かしらレベル４モンスターを混ぜて

武神姫－アマテラスやＮｏ.３２ 海咬龍シャーク・ドレイクのような

レベル４を３体要求するエクシーズ召喚に繋げてもいいですし

水属性メインのランク４デッキにおいて非常に優秀な働きをしてくれるカードです。

セット運用でこそ真価を発揮するカードですがこのカード単体でも

繰り返し自己蘇生でき耐性を付与するエクシーズ素材として普通に優秀だったりします。

ステータス的にもしっかりサルベージに対応しており

積極的に墓地に落としたいカードの１つと言えるでしょう。