ゴーラッシュ110話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
悲報:まだニャカヨシ星
ダークメンの幹部たちが皆してテーブルに座って黒いお餅を食べています。
ダークメンは皆お餅が好きって言ってましたしこれがダークメンの主食なんでしょうね。
彼らが話すのは新入りのズウィージョウについて。
そっけない態度な事もありあまり彼の事は快く思っていない様子。
「頼まれたってママ扱いしてやるものか」というブリュエアですが
ズウィージョウの方もママ扱いされたら困ると思うようん。
そんな中いっそう彼の事を気に食わないのはサビュアス。
それでもラッシュデュエルの腕前は認めているものの、
彼がダークマイスターに勅命を受けているのを覗き見た時は嫉妬心をむき出しにしています。
ちなみにその勅命の内容はカレーパンをバリベルギャーから奪い取ってこいというもの。
ズウィージョウは特に理由も聞かずにそれを承諾します。
何故カレーパンが必要なのかもひょっとしたら理解しているのかもしれませんね。
さてそんなバリベルギャー御一行は・・・まだニャカヨシ星にいました。
そもそも次どこにいくかを決めていない為にCPTも待機する方針だったようです。
ていうか待機していた事にバリベルギャー御一行気付いていなかった様子です。
今のうちに食糧でも補充してもらったらいいんじゃないかな?
そこにやってくるサビュアス、途端にCPTの目がハートになってます。
そしてサビュアスもサビュアスで何故まだここにいるのかと驚いてます。
まあそれはともかくとしてフカムラが奪取し損ねたカレーパンを彼も奪い取りにきました。
ズウィージョウの目的を達成する前に先に自分が達成してしまおうという心づもりですね。
再戦にやる気を出していた遊飛でしたがここで名乗りを上げたのはエポック。
先ほどまでCPTと喧嘩していたので彼女の推しを倒してやろうって考えですね。
かくしてエポックVSサビュアスのラッシュデュエルが開始されました。
新たなるダークマターフュージョン
先攻はサビュアス、ドロー。
ダークマター・クレイドール2体を召喚して効果でカード名をダークマター・ミストに変更、
魔法「フュージョン」によって2体を素材にダークマター・エニグマータをフュージョン召喚です。
前回もやった流れでいきなりエースの登場です。
モンスター1体を影守備でセットしつつターンエンド。
エポックのターン、ドロー。
ダイスキー・キャラメイルとダイスキー・メクルを召喚、
メクルの効果でデッキトップ6枚からサイコロ関連のモンスターを手札に、
そして2体リリースでダイスマイトガール・チロリをアドバンス召喚です。
効果でダイスロール!5が出て相手の元々の攻撃力分だけ自身の攻撃力を上げる効果が発動、
・・・したはいいものの攻撃力は変わらず2400のままです。
それもそのはず、ダークマター・エニグマータの元々の攻撃力は0なので
そもそも奪い取れる攻撃力がないんですね。
仕方ないのでダイスキー・ネルを召喚、効果でエニグマータを守備表示にします。
ネルでエニグマータを戦闘破壊しつつチロリで影守備モンスターを戦闘破壊、
この際にサビュアスは罠「リアクティブ・シリンダー」を発動できる状態でしたが
ズウィージョウならこの状況ではまだ使わないだろうと考え使用しませんでした。
結果的にはこの後発動することなく破壊されてしまうので判断ミスをしてしまった形になっています。
ズウィージョウを意識しすぎるあまりの判断ミスですね。
エポックはこれでターンエンドです。
サビュアスのターン、ドロー。
ダークマター・クレイドールをみたび召喚、効果でダークマター・ミストになりつつフュージョン回収、
影守備モンスターをセットしてすぐリリース、ダークマター・ナイトをアドバンス召喚します。
そして「フュージョン」を発動しこの2体を素材にします。
ワレ・コクウノ・ソコヨリ・ミチビク・ナゾフカキ・キシ
ヤミノツルギニテ・イザ・ショウリヲキリヒラカン!
フュージョン召喚!ダークマター・エニグナイト・ズウィーガー!!
ダークマター・エニグナイト・ズウィーガーをフュージョン召喚。
明らかにズウィージョウを意識した召喚口上をしており
観戦していたユウディアスや遊飛もその事に気付いています。
それはサビュアスがズウィージョウと何らかの関わりがある事に他なりません。
魔法「ダークマター・ナイトメア」によって影守備2体を蘇生しつつ
そのズウィーガーの永続効果で影守備モンスターの数×1000、チロリの攻撃力を下げます。
更に魔法「ダークマター・フォース」によってチロリの元々の攻撃力分、ズウィーガーを強化し
その攻撃力はなんと5200!そのままチロリを攻撃し一撃でライフを削りにいくものの
エポックは罠「ダイス・キュア」を発動、
サイコロの目とモンスターのレベル×100だけ自身のライフを回復するという効果で
これによりライフを900回復、4800もの戦闘ダメージを受けるものの
ライフを100残しギリギリで持ちこたえます。
サビュアスはこれでターンエンドです。
全体的にやたらズウィージョウに似た言葉遣いになっているサビュアス。
恐らくは本人も自覚はしていないのでしょう。
外れてももう1回
エポックのターン、ドロー。
ダイスキー・ネルをリリースしてダイスキー・リボンをアドバンス召喚。
効果で自身を墓地へ送ってチロリを蘇生・・・するものの
ズウィーガーの弱体化は永続効果なので攻撃力は400にまで下がってしまいます。
それならばとエポックはダイスキー・イチカとダイスキー・バチカを召喚。
「超速でリリースするつもり?」とニャンデスターが言っていますが
登場してもいないのにネタにされるはぐれ使い魔がいる模様。
バチカは自身とイチカがリリースできないようになり、さらに戦闘でも破壊されないと
サンドバッグにされやすいデメリットを内包しているモンスターですが
このカードがいる事でイチカの効果が発動可能となります。
その効果はデッキトップ1枚をめくりそれがレベル7であれば
相手に700ダメージを与えつつ場のカードを7枚まで破壊できます。
そうしてめくったカードは・・・レベル7、サイコロの大天使!
よってサビュアスのカードを破壊耐性を持つズウィーガー以外を全て破壊しつつ
さらにイチカとバチカも破壊します。
そしてチロリの効果によってダイスロール!出た目は・・・2!
はずれの出目でありチロリの攻撃力が下がってしまいます。
この際にサビュアスが「そういう所だぞエポック」と口走っており
大分口調がズウィージョウに浸食されている事が伺えます。
というか君そんなにエポックについて詳しくないでしょうが。
エポックは手札1枚をコストに魔法「パラダイス・サモン」を発動、
チロリを手札に戻した後に再びアドバンス召喚します。
これにより改めてチロリの効果が発動可能となり再びダイスロール、
出た目は・・・6!ズウィーガーの攻撃力をチロリにそのまま加えてズウィーガーを攻撃!
見事戦闘破壊しサビュアスのライフを削り斬りました。エポックの勝利です。
決着がついた後、口調がズウィージョウそっくりだと指摘されるサビュアス。
やはりサビュアスはその事に無自覚だったようであり
気に入らなかったはずのズウィージョウに影響を受けた事に自分でも驚いています。
もしかしたら本当に自分に目を向けさせたかったのは
ダークマイスターではなくズウィージョウの方だったのかもしれません。
あ、例によってダマムーはまた増えました。
ズウィージョウの話が出た事でユウディアス達ににズウィージョウの事を聞くサビュアス。
そもそも彼はズウィージョウが彼らの知り合いだという事は把握しておらず
彼が消滅していた事も話を聞いて初めて知ったレベルです。
恐らくはベルギャー星の事などもなにも知らないのでしょう。
そしてそんな話をしているとそのズウィージョウ本人が森の影から姿を現しました。
笑みを浮かべているあたりなんだかんだ彼も再開できたことを喜んでいるのかもしれません。
というわけでついにズウィージョウと再会する事になりました。
やはり気になるのはズウィージョウに影響されまくったサビュアスでしょうか。
口調だけでなく一人称なども変わっており、彼がことさら影響されやすいタイプなのか
ダークメン全員がこんな感じなのかは気になる所ですね。
エポックはすっかりギャンブルデッキ使いが板についてきましたね。
特にダイスを振って外れが出たので再度特殊召喚してもう1回効果発動というのは
ギャンブルデッキならではの動きでしたね。
次回予告 第111話『ダークメン・ズウィージョウ』
きみはゆくえふめいになっていたズウィージョウじゃないか
そう再開を喜ぶユウディアスながらズウィージョウはダークメンを名乗り
あくまで敵対する存在としてデュエルを強行してきます。
まあカレーパン奪取しろって言われてますからね。
多分他の食糧持ち込んだら快く交換してくれると思いますが。
気になるのはサビュアスと一体化してるような場面がある所。
もしかしてダークメン、誰かと混ざりあう性質があるんでしょうか。
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