今回紹介するのは12月16日発売の
ハイグレードコレクションよりこのカードです。
罠カード
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(光属性/魔法使い族)がいる場合、
相手モンスターの攻撃宣言時、自分フィールドの表側表示の装備魔法カード1枚
または自分の墓地のモンスター(光属性/魔法使い族)4体を持ち主のデッキに戻した発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを3体まで選んで持ち主の手札に戻す。
光属性魔法使い族用の通常罠です。
遊戯王ゴーラッシュ!!において王道ユウナゴーハ・ユウナが使用し
相手モンスターを一気にバウンスしました。
セレブローズ・ファビュラス・マジシャンが両手を広げて花びらを舞い散らせています。
カード名からしても効果からしても
明らかに王道遊我が使用していたダーク・リベレイションを強く意識しています。
相手の攻撃表示モンスターを全てバウンス
相手モンスターの攻撃宣言時、自分フィールドの表側表示の装備魔法カード1枚
または自分の墓地のモンスター(光属性/魔法使い族)4体を持ち主のデッキに戻した発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを3体まで選んで持ち主の手札に戻す。
その効果は自分の場に光属性魔法使い族がいる状態で相手が攻撃宣言してきた時に
自分の場の装備魔法1枚か墓地の光属性魔法使い族4体をデッキに戻す事で
相手の攻撃表示モンスターを3体まで手札にバウンスできます。
「まで」といってますがそもそもラッシュデュエルでは3体までしか出せないので
実質的に攻撃表示モンスターを全てバウンスできる効果と考えて差し支えないです。
ダーク・リベレイションのバウンス版といった感じの効果であり
コストとして戻せる魔法使いが光属性に限定され場にも光属性魔法使い族がいる必要がありますが
墓地コストの代わりに装備魔法をデッキに戻す事も可能であり
装備魔法を多用するセレブローズと噛み合った発動条件になっています。
ダーク・リベレイションとの比較としては
なんといっても効果破壊耐性持ちに効果があるという点が大きく
特に対マキシマムとしてはとても効果的です。
3枚まとめてバウンスしてしまうので次のターンには再度マキシマム召喚されてしまうものの
それでも1ターン相手の場をがら空きに出来るのでそこで攻撃を叩きこめます。
勿論それ以外のモンスターに対しても攻撃反応型の全体除去として強力であり
発動条件さえ満たせるのであればダーク・リベレイションよりも役立つ場面は多いです。
そもそもがダーク・リベレイションが強力な攻撃反応罠であり
魔法使い族デッキにとって大きな強みとなっていたカードです。
昨今ではマキシマム以外でも効果破壊耐性持ちが増えてきており
ダーク・リベレイションの強みも薄まってきていた中で
そんな効果破壊耐性持ちを足蹴りにできるこのカードは大きな意味を持つでしょう。
光属性魔法使い族を中心としたデッキであれば
是非とも積極的に採用したいカードです。
このカードに限らずユウナは遊我を意識したカードが本当に多いですね。
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