《氷結界の剣士 ゲオルギアス》遊戯王ＯＣＧカード考察　簡単に出せるし仲間も蘇生できるシンクロ召喚の要！

今回紹介するのは１１月２５日発売の

TERMINAL WORLD （ターミナル・ワールド）よりこのカードです。

カード説明

wiki

【氷結界】の新規となる水属性鳥獣族のレベル６チューナーです。

大きな翼を生やした褐色銀髪の二刀流剣士です。

全体的なデザインが氷結界というよりもミスト・バレー、

中でも霞の谷のファルコンに似ており、あちらのご先祖様的な存在なのかもしれません。

ミスト・バレーと氷結界は色々と関係があるのでしょうね。

カード名の由来はキリスト教における聖人ゲオルギウスからだと思われます。

古代ローマ末期の殉教者でありドラゴン退治の伝説で有名な存在です。

もしかして封印の解かれた氷結界の龍を討伐する役目を担っていたのかもしれませんね。

レベル４以下の仲間を墓地や手札から

①の効果は１ターンに１度、

自分の場に他の氷結界が存在していれば手札から守備表示で特殊召喚できる自己展開効果です。

氷結界がメインのデッキであれば条件を満たすのは難しくないでしょう。

特殊召喚出来るのは守備表示限定で守備力は１２００と低い点には注意です。

②の効果は１ターンに１度、召喚や特殊召喚した場合に

手札や墓地からレベル５以下の氷結界モンスターを特殊召喚できます。

チューナーなので特殊召喚した氷結界のレベルに合わせて様々なシンクロに繋げられ

例えばレベル４の氷結界を蘇生すれば氷霊山の龍祖 ランセアのシンクロ召喚が可能です。

シンクロ召喚に繋げずにそのまま蘇生したモンスターと自身とで

ロック効果を発揮させる手もあります。

③の効果は他の氷結界が自分の場にいる間、

相手は墓地からモンスター効果を発動できなくなります。

氷結界特有の複数並んだ場合に発揮できるロック効果であり

自己蘇生効果持ちなどの動きを封じる事ができます。

そもそも①の効果で他の氷結界を必要としますし②の効果で仲間を蘇生する事もできるので

意識せずとも自然と条件は満たせるでしょう。

自己展開しやすく、墓地から他の氷結界を蘇生できるので

【氷結界】においてシンクロ召喚の要となってくる存在です。

氷霊山の龍祖 ランセアは勿論の事、

氷結界の還零龍 トリシューラな３体素材のシンクロを出すのにも重宝します。

またフリーチェーンの蘇生カードを用いて相手ターンに特殊召喚する事で

他の氷結界を蘇生しつつロックを形成するのにも役立ちます。

特に相手が墓地のモンスター効果を発動しようとしてきた場合に

積極的に蘇生を狙いにいってもいいでしょう。

褐色の氷結界といえばリチュア・ナタリアも存在します。

もしかしたらあちらとも血縁関係があるかもしれませんね。