遊戯王ゴーラッシュ６９話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
何の成果も、得られませんでしたぁ！
ギャラクシーカップが大盛況の中、遊歩がカード化装置調査班の様子を見にいきます。
そこには徹夜明けみたいな状態でぐったりしている皆の姿が。
どれだけ調べても何も解析できないようで相当に調査が難航している様子です。
さすがにこれはまずいと感じた遊歩は休憩を指示、
今日１日は自由に行動していいと皆に伝えます。
気分転換にラッシュデュエルしようぜ！といううデュエル脳全開な遊飛やユウディアスの提案もあり
テルなどは今からギャラクシーカップに参加する様子です。
が、そんな中こっそりとその場を後にするトレモロの姿が。
ディノワはそんなトレモロの様子に気付いたようです。
そしてトレモロの行方を捜す人物がもう１人、いやもう３人いました。
以前カードにされていたトレモロのマキシマムカードの女性３人です。
どうやら彼女達、トレモロの秘書を務めているようで３人ともトレモロが大好きみたいですね。
この時代でこういうミーハートリオ、一周廻って新鮮です。
そんなトレモロですが刺股で下積みをしているマナブの所にやってきます。
しかし世間話も束の間、秘書３人が近づいてくると
トレモロは自分の事は内緒にしていてほしいとマナブに御願いしつつその場を離れます。
なおニャンデスターはそんな３人娘を苦手にしている様子です。
その理由らしきものが早速ありました。文字通りの猫かわいがりです。
この嫌そうに拒否ってるニャンデスターがなんとも言えません。
秘書３人は早速マナブにトレモロの場所を聞き出そうとしています。
ちゃんと約束通りに誤魔化すマナブですが顔を近づけられてたじたじです。
あとここで嫉妬してるニャンデスターが可愛いです。
なんだかんだ大人しくマナブ達の元を去る秘書３人、再びトレモロを探します。
そんなトレモロですがエレベーターを使ってフェイザーの部屋に来ていました。
尾行は撒いたつもりといいつつも後ろを警戒するトレモロ、
そこにはずっと彼を尾行していたディノワの姿がありました。
動揺する事なくズウィージョウの場所を聞こうとするトレモロ。
しかしディノワは質問をし返します。お前はフェイザーの留守中に何をしているのかと。
お前もフェイザーの事を信用していないんじゃないかと。
２人ともそれぞれズウィージョウとフェイザーを暗躍していると怪しんでいる様子ですね。
そうこうしているうちに秘書３人がトレモロを見つけ出します。
誰だと聞くディノワに対して彼女達はポーズをつけて応えます。
自分達はスーパーマキシマムトレモロガールズだと。
もうかなりノリノリで名乗っているあたりカード化も望んでなってた可能性が高いですね。
思わずダサいと言ってしまうディノワに対して
挑発的にどっちがダサいかを教えると宣言する青髪の子。
それに対抗するようにメンチを切り返すディノワ、実に性格悪そうな顔が似合う子です。
どうやら秘書３人もデュエルが出来る様子ですが
トレモロが今は時間がないといい代わりにデュエルを引き受けようとします。
トレモロが勝てばズウィージョウの居場所を教え、
ディノワが勝てばトレモロが知っているフェイザーの秘密を教えるという約束で成立し
トレモロＶＳディノワのラッシュデュエルが開始されました。
偉そうなパン屋ズウィージョウ
先行はディノワ、ドロー。
ヴォイドアルヴ・マンティスターを召喚して即リリース、
ヴォイドアルヴ・アンドロメダをアドバンス召喚します。
アンドロメダの効果で２体分のリリース素材となりつつ
続けざまにヴォイドアルヴ・ヘヴンスターをアドバンス召喚します。
その効果は手札１枚をコストに墓地の魔法をデッキに戻しつつ１枚ドローするというもので
効果発動後に魔法「マイクロノヴァ」を発動、
手札１枚を墓地へにヘヴンスターの攻撃力を８００上げ、
さらに墓地のモンスターの属性×１００、今回は３００のダメージを与えます。
ディノワはこれでターンエンド。
トレモロのターン、カードを引いてやはり僕はかわいこちゃん達に愛されていると宣言。
いきなり輝鋼超竜デヴァスター・オケアビスをマキシマム召喚です。
この際トレモロガールズも一緒に召喚口上を言っています。息ピッタリですね。
その効果で攻撃力を５００上げつつヘヴンスターを破壊、
ですがそれに対してディノワは罠「レイディアント・バーン」を発動、
相手に墓地の属性×１００のダメージを与えつつヘヴンスターを守備表示で蘇生します。
しかしトレモロはそれも意に返さず更なる効果でライフを５００失いつつも
墓地のアビスカイト・プリヴェントウォールとアビスカイト・ヴァイオレントヘイローを手札に加えます。
オケアビスの効果は本来アビスカイト・アルティメイルを手札に加えるものですが
ヴァイオレントヘイローは墓地にいる時にアルティメイルと扱う為に代わりに回収しています。
っして早速装備魔法ヴァイオレントヘイローを発動、
オケアビスに貫通効果を付与しつつセットカードが１枚であれば効果ダメージを受けつ
セットカードが２枚であれば更に効果破壊耐性を付与します。
世界一のボスだとトレモロを絶賛するトレモロガールズに
世界一のボスはズウィージョウ様だと対抗するディノワ。
なお彼女達にとってズウィージョウは「偉そうなパン屋さん」扱いのようです。トレモロも同意します。
偉そうって言った方が偉そうだからと返すディノワに同じように返すトレモロ。
完全に子供の喧嘩です。争いは同じレベルの者同士でしか発生しません。
なおそんな子供の喧嘩をしているトレモロも
少年の心を忘れなくて萌えると主張するトレモロガールズ達、無敵だなこいつら！
そうこう言い争っているうちにトレモロとディノワは気付いてしまいます。
「あれ？もしかしてフェイザーとズウィージョウって似てるのでは？」と。
そんな中トレモロは何か嫌な気配を感じ取ります。ディノワも同じように感じ取ったみたいです。
トレモロはデュエルの決着を急ぐ事を判断、
デュエルを再開しヘヴンスターを攻撃、貫通ダメージを与えディノワのライフは残り１６００です。
トレモロはこれでターンエンドです。
親方！空からファンシーケースが！
ディノワのターン、ドロー。
ヴォイドアルヴ・アメンヴォイジャー召喚してその効果で１枚ドロー、
さらにヴォイドアルヴ・アンドロメダをアドバンス召喚します。
それに対してトレモロは罠「アビスカイト・プロテクション」を発動、
攻撃力を１０００アップしつつ効果破壊耐性を付与します。
ディノワはそのままアンドロメダの効果を発動し
２体分のリリースにした上で再びヘヴンスターをアドバンス召喚します。
マイクロノヴァを発動し攻撃力を８００上げるものの今回効果ダメージは与えられません。
それでもディノワは気にせずヘヴンスターの効果でマイクロノヴァをデッキに戻して１枚ドロー、
再びマイクロノヴァを発動し攻撃力を８００上げます。
さらに装備魔法「ヴォイドアルヴ・ヘビーハイブ」をヘヴンスターに装備、
墓地の属性×２００だけ攻撃力をアップさせます。
ここで攻撃をしようとしますがここでディノワはある思案をします。
相手が伏せてある罠はアビスカイト・プリヴェントウォール。
しかしそれを発動したとしてもディノワには勝算がありました。
ですが逆に発動しなかった場合に負けてしまうのではとディノワは考えます。
そんなディノワにトレモロは時間がないと言ってディノワをせかします。
迷った時は兄さんの戦い方を思い出すんだと。
なおこの時トレモロとディノワは何やらニュータイプ空間的なもので繋がっています。
恐らくはトレモロはディノワの作戦もある程度予測していたのでしょう。
ですが勝敗よりも今は早く決着をつける事を優先した模様です。
ディノワはヘヴンスターで攻撃、それに対してトレモロもプリヴェントウォールを発動。
戦闘破壊耐性を付与しつつライフを１０００回復しますが
ヘビーハイブの効果でオケアビスの攻撃力分のダメージを与えてトレモロのライフを０にします。
もう時間切れだと諦めかけるトレモロですが
攻撃の際にディノワはトレモロを思いっきり吹っ飛ばします。
直後、トレモロのいた場所に落雷が発生します。
しかしディノワが吹っ飛ばした影響もあり間一髪ディノワは難を逃れます。
この際にトレモロガールズをしっかりと庇うように抱きかかえています。
行動がイケメンです。これはまあトレモロガールズもぞっこんになるわけですね。
落雷のように空から落ちて来たのはファンシーケース。
知らない人に説明しますと昭和の時代に流行ったファスナー付きの収納箱の事です。
そしてそんなファンシーケースから出て来たのは何やら見覚えのあるサングラスのシルエットでした。
そのシルエットはこれまた聞いた事のある声で言います。私の名はザイオンと。
トレモロを探しに来た遊歩が同じ場所にたどり着きますが
彼女が驚いた表情をした所で次回へ続きます。
というわけでスーパーマキシマムトレモロガールズの３人が大いに目立っていた回でした。
ちなみにそれぞれちゃんと名前もあり
赤髪の子が輝潮アンジュ、青髪の子が鋼海リーム、緑髪の子が超波カレンのようです。
色合いや髪型的にもしかして元ネタ魔法騎士レイアースでしょうか？
ちなみに毎回センターが変わっていたりします。息ピッタリですね。
次回予告 第７０話『強襲！ファンシーケース』
格安宇宙家具屋「セツリ」代表取締役ザイオン。
どうやらそれがザ・セツリの本当の名前でしょうか。
やはり高性能歯車を非常な見積もりで上城カンパニーに作らせるのが目的のようで
ユウディアスはそんなエポックを守るために戦うようです。
またボロボロになっているディノワとトレモロの姿が確認できます。
ザイオンがこの２人を倒した上でエポックの所に向かったという事なんでしょうね。
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