《ヘルホーンドザウルス》遊戯王ＯＣＧカード考察　恐竜族デッキには勿論、ドラゴン族デッキにも有用な融合モンスター！

今回紹介するのは６月１０日発売の

ANIMATION CHRONICLE 2023（アニメーションクロニクル２０２３）よりこのカードです。

カード説明

wiki

闇属性恐竜族のレベル６融合モンスターです。

遊戯王デュエルモンスターズのいてダイナソー竜崎が使用したカードで

オレイカルコスの結界で強化された後に直接攻撃を仕掛けました。

アニメでは直接攻撃に関する効果だけでしたが

ＯＣＧ化に伴い効果が色々と追加されています。

ビフォー

↓

アフター

真っ黒なプテラノドンといった感じの姿をしたモンスターです。

融合元であるヘルカイトプテラとはよく似ていますが

色以外にも角などに違いが見られます。

デッキや墓地からフィールド魔法を直接場に置く

融合素材にはヘルカイトプテラ１体と恐竜族かドラゴン族どちらか１体を指定しています。

ヘルカイトプテラは場に出た時に融合をサーチできるので

他の恐竜族やドラゴン族が手札にあればそのまま融合召喚を狙えます。

融合派兵でヘルカイトプテラをデッキから直接特殊召喚するのが楽ですが

エクシーズ召喚などに繋げたい場合は別の手段が必要になってきます。

とはいえ化石調査などで容易にサーチできるので難しくはないでしょう。

①の効果は１ターンに１度、融合召喚した場合に

デッキや墓地からフィールド魔法を直接表側で置くというものです。

恐竜族デッキではロストワールドを引っ張ってこれるのが大きいでしょう。

②の効果は特殊召喚したターンに直接攻撃ができるというものです。

特殊召喚したターン限定ではあるものの２０００の戦闘ダメージを与えていけます。

ジュラシック・パワーなどの強化も含めればさらにダメージを加速させる事もできます。

③の効果は１ターンに１度、恐竜族かドラゴン族を追加で召喚できるというものです。

単純に展開力の増強に繋がる効果であり

魂喰いオヴィラプターなどの効果がより発動しやすくなります。

ジュラシック・パワーがある状態などは

上級、最上級モンスターの展開に繋げてもいいでしょう。

ロストワールドをはじめとするフィールド魔法を引っ張ってきつつ

直接攻撃によりダメージを出してさらに他の恐竜族の展開も助けてくれるという

中々に器用なカードです。

レベル６というのもポイントで他のレベル６恐竜族と一緒に並べる事ができれば

エヴォルカイザー・ラーズなどのエクシーズ召喚に繋げていく事も可能です。

恐竜族では勿論、ドラゴン族デッキにおいても①と③の効果は大いに有用で

ヘルカイトプテラと融合を混ぜる事で問題なく運用が可能です。

この場合竜の渓谷が引っ張ってくるフィールド魔法の有力な候補となってくるでしょう。

勿論他に欲しいフィールド魔法があればそちらを引っ張ってきても構いません。

原作で併用していたオレイカルコスの結界とは地味にシナジーがあり

デュエル中に１度の制限を無視して直接フィールドゾーンにおけますし

直接攻撃の威力も上がります。

まあ先にあちらを発動しているとそもそもこのカード出せなかったりしますが。