今回紹介するのは1月14日に発売される
CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻3000/守3000
「ヴィサス=スタフロスト」+攻撃力1500/守備力2100のモンスター
自分のフィールド・墓地の上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、
このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、その元々の攻撃力と元々の守備力の内、
高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力をアップする。
②:このカードは戦闘では破壊されない。
闇属性天使族のレベル8融合モンスターです。
融合素材や名前から考えてヴィサス=スタフロストの進化形だと思われます。
全身を黒い鎧で包みこんだ禍々しい姿をしています。
緑、青、赤とそれぞれスケアクロー、ティアラメンツ、クシャトリラを意識したような光が走っており
武装の方もスケアクロー・トライヒハート、ティアラメンツ・カレイドハート、
そしてクシャトリラ・アライズハートが使っていたものをそれぞれ持っています。
おそらくヴィサス=スタフロストがこの3体の力を取り込んだ姿なのでしょう。
見た目的には明らかに暴走しているような形態であり
公式のカード名のフォントも禍々しい特別仕様のものになっています。
「ヴィシャス」という言葉の意味はずばり「悪意」です。
取り込んだ3つのテーマはそれぞれ「恐怖」「嘆き」「怒り」がテーマ名に存在しており
その3つを全て混ぜ合わせたものを「悪意」の一言で表しているのかもしれません。
「アストラウド」は星や天を意味する「アストラ」+
うるさい、騒々しいといった意味の「ラウド」からでしょうか。
特殊召喚時にモンスター破壊
自分のフィールド・墓地の上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、その元々の攻撃力と元々の守備力の内、
高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力をアップする。
②の効果は戦闘破壊耐性です。
前述の通り素の攻撃力が高く①の効果で攻撃力も上昇する為に早々戦闘破壊を狙われる事はありませんが
5000を超えるような脳筋モンスターやオネストなどの対策としては機能します。
素材があれば1ターンに何度でも出せます
墓地コストだけで出せる高打点と除去効果を合わせ持った優秀なカードであり
墓地肥やしが上手くできるのであればかなり出し得に近い性能をしています。
特に【スケアクロー】と【マナドゥム】は融合素材のどちらも自然にデッキに組み込めるので
このカードを出せる機会も多いです。
また特殊召喚にも①の効果にも1ターンに1度の制限はありません。
墓地にこのカードの融合素材を複数用意できているのであれば
一気に3体の融合召喚を狙う事も可能です。
前述の通りE・HERO プリズマーはヴィサスを墓地に送りつつ自身もヴィサスになれるので
もう片方の融合素材を墓地に用意できていれば1度に2体の融合召喚が狙いやすいです。
異次元からの埋葬などで墓地コストを回復するのもいいでしょう。
ランク3のエクシーズ召喚が狙えるデッキであれば
発条機雷ゼンマインを出す事でヴィサスと共にこのカードの特殊召喚が狙えます。
ゼンマインそのものが破壊を免れつつヴィサスを出す手段として機能するので
2体でリンク召喚に繋げつつ墓地に送られた2体でこのカードを出す事が可能です。
この際にヴィサスをスケアクロー・ライトハートに繋げる事で
肆世壊=ライフォビアのサーチ、そこから2体目のヴィサスのサーチもできます。
ちなみにこのカードの登場により
ヴィ様が融合徴兵や融合派兵に対応するようになりました。
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