今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2022よりこのカードです。
目次
カード説明
儀式・効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守2000
「リブロマンサー」カードにより降臨。
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのモンスターを使用して儀式召喚したこのカードは直接攻撃できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「リブロマンサー」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
③:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
【リブロマンサー】に属する闇属性悪魔族のレベル6儀式モンスターです。
恐らくはリブロマンサー・エージェントが本の力によって変身した姿だと思われます。
ビフォー
↓
アフター
恐らくは殺し屋系のハードボイルド小説の主人公を実体化させ
その姿へとリブロマンサー・エージェントそのものが変身しています。
黒と赤のスーツに鋼鉄の手から赤いケーブルのようなものが伸びており
いかにも闇の仕事屋って感じの厨二感がたまりませんね。
デスブローカーは直訳すると「死の仲介人」といった所ですね。
まさに依頼を受けて裁きを下す殺し屋って感じのネーミングです。
直接攻撃しつつダメージ与えたらデッキバウンス
儀式モンスターであり各種リブロマンサーの効果で儀式召喚するのが基本となります。
リブロマンサーでは儀式魔法であるリブロマンサー・リライジングの他、
リブロマンサー・マジガールやリブロマンサー・ライジングでも儀式召喚が可能です。
主に消費を抑えられるリブロマンサー・ライジングで儀式召喚を狙うのがいいでしょう。
レベルが6と高めなのでリリース要員の確保には
リブロマンサー・リアライズでトークンを生成するのがオススメです。
①の効果は場のモンスターをリリースして儀式召喚した場合に
直接攻撃が可能になるというものです。
2500という打点での直接攻撃は中々に強烈で③の効果にも繋げやすくなります。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「リブロマンサー」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
②の効果は1ターンに1度、
デッキからリブロマンサー罠を直接フィールドにセットできるというものです。
セットできる罠カードは相手の効果を無効にできるリブロマンサー・インターフェアや
コントロールを奪取できるリブロマンサー・アフェクテッドなど
いずれも妨害手段として優秀でありこのカード自身が手札に戻すコストとしても機能します。
儀式召喚したこのカードを手札に戻すのは少々勿体なくはあるものの
除去に合わせて手札に避難させるなどすれば損失は抑えられます。
③:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
③の効果は1ターンに1度、戦闘ダメージを与えた時に
相手の表側モンスター1体をデッキバウンスできるというものです。
攻撃を介する必要こそあるものの①の効果があれば直接攻撃が狙えるので
より効果が決まりやすくなるでしょう。
リブロマンサー・ミスティガールと一緒に並べる事が出来れば
モンスター効果による対象耐性が付与されるのでさらに決めやすくなります。
出張させるのも面白そう
2500打点の直接攻撃によってまとまったダメージを与えつつ
デッキバウンスによる除去能力と罠カードセットによる実質的な妨害性能を合わせ持っている
様々な面で優秀な儀式モンスターとなっています。
リブロマンサー儀式モンスターの中でも特にアドバンテージを稼ぎやすく使いやすい性能をしており
【リブロマンサー】におけるエース的な存在を担ってくれるでしょう。
全体的にハイスペックな性能をしており
場のモンスターをリリースして儀式召喚さえすれば①と③の効果はデッキを選ばずに活用でき
②の効果もリブロマンサー罠を何か採用していれば活用可能です。
儀式モンスター故にサーチ手段は豊富にありますし
なんらかのリブロマンサー罠と一緒に別の儀式テーマに出張させるのも面白いと思います。
リブロマンサー・エージェントは恰好からして
恐らくは警察か探偵だと思われます。
法で裁けない悪人というのもたくさん見て来た結果
それらを裁く殺し屋に憧れたのかもしれませんね。
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