今回紹介するのはデッキビルドパック タクティカル・マスターズよりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
①:自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合、
自分または相手モンスターの攻撃宣言時に、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その攻撃を無効にし、対象のカードを破壊する。
その後、手札・デッキから「ラビュリンス」カード以外の
通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。
【ラビュリンス】用の通常罠です。
侵入者である騎士を迎え撃つ白銀の城の狂時計、白銀の城の火吹炉、白銀の城の竜飾灯らを
無表情のまま淡々と無双している様子がデフォルメされた状態で描かれています。
「全部読めていた」と言わんばかりに攻撃を淡々と見切っています。
しかも続けざまに描かれている事からほぼノンストップで行動していそうです。
この騎士は相当なやり込みをしているRTAプレイヤーと言えるでしょう。
このカードのイラスト、騎士がパンチラをしているという事で話題になりましたが
これ実際にパンツなんでしょうか?
色合い的には普通に鎧の一部分にも見えますね。
フェアーとは「丁寧」や「正々堂々」といった意味の言葉です。
真正面から騎士を迎え撃とうという気概が込められているのかもしれませんね。
自分か相手の攻撃に反応してカードを破壊しつつデッキから通常罠セット
自分または相手モンスターの攻撃宣言時に、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その攻撃を無効にし、対象のカードを破壊する。
その後、手札・デッキから「ラビュリンス」カード以外の
通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。
その効果は自分の場に悪魔族がいる状態で
自分か相手が攻撃宣言した時にその攻撃を無効にして
フィールドのカード1枚を破壊、さらにその後手札かデッキから
ラビュリンス以外の通常罠をセットできるというものです。
いわゆる攻撃反応系の罠ですが攻撃してきた対象とは別のカードを破壊できるのがポイントです。
発動条件から【ラビュリンス】をはじめ悪魔族デッキで活用するのが基本となるでしょう。
また自分のモンスターの攻撃に対して発動する事も可能であり
その攻撃自体は無効になってしまいますが除去と通常罠のセットを同時に行えるので
攻撃を無効にする価値は十分にあります。
相手モンスターが攻撃力が高いものばかりであっても自爆特攻せずに効果を発動できるので
攻撃を無効にするのも一概にデメリットとは言えないでしょう。
攻撃反応罠なので白銀の城の魔神像でデッキから直接セットできるのも大きなポイントです。
攻撃反応罠の中でも自分の攻撃にも反応させられる1枚であり
相手がセットしたこのカードを警戒していても能動的に発動が狙えます。
白銀の城の魔神像の効果でセットする有力な候補となるでしょう。
ちなみに自分の攻撃に反応させられる通常罠としては他に心太砲式があります。
こちらは魔法罠を除去できないのと他の通常罠をデッキからセットできない代わりに
攻撃を無効にしないので戦闘破壊しつつ他のモンスターを除去できる他、
バウンスという形で除去をするので効果破壊耐性を無視でき墓地肥やしもさせません。
白銀の城の魔神像でセットできるカードとしてはどちらも有力なので
両方採用してもいいと思います。
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