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遊戯王SEVENS第17話『セツリの庭のネコ』感想

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遊戯王セブンス17話の感想です。

 

 

前回のあらすじ:圧倒的おかあさん力

 

 

ネイルの過去

ネイルは3歳の時にはゴーハのデータにハッキング、

人工衛星を意図的に墜落させるという驚異的なプログラミング能力を発揮していました。

それを危険視した両親から遊び道具としてデュエルを教わるとまたたくまに各大会で優勝、

結果としてゴーハにスカウトされ広大な地下空間を提供され

そこでデュエルの管理と統制をする事になりました。

 

そんなネイルの所に現れたのはオーティス。

ラッシュデュエルが生まれた事を教えられたネイルはそれを消去しようとするも

ラッシュデュエルのデータは彼のハッキング能力を持ってしても突破できませんでした。

ますますオーティスの存在が謎めいてきましたね。

ネイルはそれならとラッシュデュエルの生みの親である王道遊我を見つけ

彼から直接アカウントをはく奪しようと試みます。

ネイルが刺客を放ちそれを退ければカイゾーのオリジナルデータを返し

負ければチームルークのアカウントを永久はく奪、

二度とデュエルができなくなるという条件をつけ遊我はこれに了承します。

また遊我はラッシュデュエルに関わった人全てのデータを抹消しないのか?と尋ねますが

さすがにそれは管理者としての同義に反する用です。

 

 

さて最初の刺客は猫の着ぐるみを来た謎の男、猫山シュレディンガー。

一番手として遊我が出ようとするもルークが名乗りをあげます。

ロアロミンの時もそうでしたし多分一番手が好きなんでしょうねルーク。

こうしてルークVSシュレディンガーのラッシュデュエルが始まります。

 

 

お楽しみはこれからだ

先攻はシュレディンガー、ドロー。

まずブルーアイズ・ホワイトキャットとレッドアイズ・ブラックキャットを召喚、

名前的に明らかに青眼の白龍と真紅眼の黒竜を意識してますね。

ただこちらは「真紅眼」ではなく「赤眼」になっています。

カードを3枚伏せてターンエンドです。

 

ルークのターン、ドロー。

手乗りドラコ、ドラゴン・バット、ドラゴンズ・アップセッターを召喚した後に

暗黒の竜騎士と連撃竜ドラギアスをそれぞれアドバンス召喚です。

そしてドラギアスで攻撃を仕掛けるもシュレディンガーは罠カード「迷い猫」を発動、

これは相手にモンスター、魔法、罠のどれかを選択させ相手のデッキトップを確認、

選択したカード種類であれば攻撃はそのまま通すものの

違っていれば攻撃を無効にした上で300ダメージを与えます。

こういう時ルークは迷わないだろうとチームルークの皆は信頼するものの

そんな事はなくめちゃくちゃ悩んでいました。

しかし悩みの内容はデュエルとは関係なく

「はたして遊我は王になったらその座を譲ってくれるのかどうか」というものでした。

いやうん無理なんじゃないかな。

こんな感じの遊我に見捨てられるイメージまでしてしまいメンタルよわよわになるルーク。

結局モンスターを選択するものの外れてしまい攻撃無効&ダメージ、

暗黒の竜騎士の攻撃時にも迷い猫が発動され同じように攻撃無効&ダメージされてしまいました。

ルークはこれでターンエンドです。

 

 

シュレディンガーのターン、ドロー。

2体のモンスターをリリースして

妖瞳の二股猫(オッドアイズ・ツインテールキャット)をアドバンス召喚です。

目だけでなく色合いや白い突起とかも完全にオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを意識してます。

そして再びホワイトキャットとブラックキャットを召喚。

ツインテールキャットの効果で墓地の罠カード「迷い猫」を手札に戻してセットします。

そして魔法カード「猫の目」を発動、

これもまた相手にデッキトップを宣言させもし間違っていた場合には

自分モンスター全てがダイレクトアタック可能になるという代物でした。

ルークは再びモンスターを宣言するも罠カードで外れ、

ダイレクトアタックによりライフは残り100にまで削られます。

シュレディンガーはこれでターンエンドです。

 

そりゃ嫌だよ

相変わらず遊我が王の座を譲ってくれるかどうかで悩んでいるルーク。

学人はそれなら直接聞いて見たらと言うので実際に聞いて見る事に。

それに対する遊我の反応は「もちろんやだよ」

うんまあそりゃそうでしょうね。

でも遊我は誰にだって王になれる無限の可能性が広がっているとルークに諭します。

要するに譲ってもらうなんて腑抜けた事言ってないで自分で勝ち取れって事ですね。そりゃそうです。

 

何はともかくルークはは自分で道路を切り拓いて自分で王になればいいとメンタルを取り戻しました。

遊我と違い道路と日本語なのはルークが英語わかんないからでしょう。

ドラゴライトを召喚した後に穿撃竜バンカー・ストライクをアドバンス召喚します。

そしてバンカー・ストライクの効果でデッキトップを操作、

これで迷い猫を発動されても確定でデッキトップを当てる事が可能となりました。

「運任せではなく自分で自分のカードを観測した」と

シュレディンガーの猫を意識したセリフをルークは言います。観測した時点で結果は確定するのです。

ドラギアスの連撃効果でホワイトキャットとブラックキャットを戦闘破壊、

そしてトドメにバンカー・ストライクでツインテール・キャットを攻撃します。

シュレディンガーは苦し紛れに迷い猫を発動しますがデッキトップ操作により実質的に無効・・・・・・

お前デッキトップ何にしたか忘れたんかい!

しかしそれでもルークはモンスターカードを選択して今度こそ正解、

見事シュレディンガーのライフを0にしました。

 

敗北したシュレディンガーはネイルの手でボッシュートされました。

自分の配下に対する仕打ちに対して気に入らんとルークはネイルに挑戦しようとしますが

ネイルは今はその時ではないとチームルーク(とミミ)を強制的に外へ追い出します。

まあ要はもう夕方で襲いから今日は一旦帰って後日また来いって事ですね。

PTAに配慮した子供向けアニメの鑑です。

小学生ながらやたらとコンプライアンスがしっかりした子ですネイル。

 

そんな夜空に一際輝く星にルークはデュエルの王の星だと認定します。

でもその星は流れ星でそのまま落ちてしまいました。

盛大にショックを受けるルークに遊我は「それでこそルーク」とナチュラルに外道発言をします。

 

 

 

 

というわけでネイルとその刺客を撃破してカイゾーのオリジナルデータを取り戻すという

新しい展開がやってきました。

6回負けたらアカウントはく奪という事は5回までは負ける猶予があるという事で

中々長編になりそうな雰囲気があります。

 

今回戦った猫山シュレディンガーは、歴代ドラゴンを猫にオマージュした獣族デッキ。

本人のモチーフはずばりシュレディンガーの猫ですね。

今回のデュエルでも度々描写された「観測されるまでいくつもの可能性がある」という理論ですが、

実はこのシュレディンガーの猫、そもそもは観測するまで複数の可能性があるなんて変じゃない?と

理論を否定する為に作られたものだったりします。

 

次回予告 第18話『ごめんねゲッタチャンス』

ネイルの2人目の刺客・・・それはなんとロアロミンのドラマー、平月太でした。

彼はロアに不満を募らせてバンドを抜けていたようです。

でもそのポップンミュージックにいそうな恰好はミミさんぐらいしか分からないぞ!

ロアロミンで1人だけデュエルをしていなかったと思ったら

ちゃんとデュエルする回あって何よりです。

 

さてそんな月太の相手はなんとロア。

いよいよもってロアが味方ポジションっぽくなってきました。

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