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遊戯王OCGカード考察:《慧炎星(けいえんせい)-コサンジャク》相手モンスターを奪ってそのままLINK-3へ

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今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2020よりこのカードです。

 

 

カード説明

慧炎星-コサンジャク/Brotherhood of the Fire Fist – Peacock
リンク・効果モンスター
炎属性/獣戦士族/攻1000/LINK-2
【リンクマーカー:左/下】
\ ↑ /
  →

「炎星」モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先に「炎星」モンスターが存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
②:このカードの攻撃宣言時に
自分フィールドの表側表示の「炎舞」魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、
その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できない。

wiki

 

【炎星】の新規となる炎属性獣戦士族のLINK-2です。

ガリアンソード(蛇腹剣)を右手に掲げるツインテールの女武将です。

後ろには「彗」の文字を胸に刻んだ真っ白な炎の孔雀が映し出されています。

ちなみにこのカード名にある「慧」とは文字が違うので注意です。

 

モチーフは「水滸伝」における登場人物の1人「扈三娘(こさんじょう)」からでしょう。

梁山泊第五十九位の好漢で地慧星の生まれ変わりとされており

一流の武芸と美貌を合わせ持つ美丈夫と謳われました。

不細工かつ割とダメ男な夫と半ば強引に結婚させられる事になりますが

特に夫婦仲が不仲だったという事もなくむしろ夫に対して尽くす描写が多く存在しています。

ダメンズウォーカーな性分なのかもしれません。

 

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攻撃した際に相手モンスターを奪う

【リンクマーカー:左/下】
「炎星」モンスター2体

リンク素材には炎星2体を指定しています。

同じ炎星LINK-2の炎星仙-ワシンジンと比べると

素材が炎星に限定されている事からあちらよりもややリンク召喚が厳しいです。

とはいえ特に3軸であればリンク素材を揃えるのは難しくないでしょう。

獣戦士族なので各種トライブリゲードの効果で特殊召喚する事も可能です。

 

リンクマーカーは左と下の2ヵ所です。

EX、メインモンスターゾーンどちらでも活用がしやすい配置となっており

炎星仙-ワシンジンと一緒に並べるのも難しくないでしょう。

 

 

①:このカードのリンク先に「炎星」モンスターが存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。

①の効果はリンク先の炎星モンスターがあれば

相手にこのカードを攻撃対象にできなくなる攻撃制限です。

このカード自身の攻撃力は1000と低いですが

これにより戦闘破壊される可能性を減らす事が可能になっています。

とはいえ効果を適用しようとすると②の効果を阻害する事になる為、

この効果で攻撃から守るよりはとっとと素材にでもした方がいい場面が多いでしょう。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードの攻撃宣言時に
自分フィールドの表側表示の「炎舞」魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、
その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できない。

②の効果は1ターンに1度、このカードが攻撃宣言した時に

自分の場の炎舞魔法罠を1枚墓地へ送る事で

そのターンの間、相手モンスター1体を自身のリンク先に置くコントロール奪取です。

攻撃宣言時に相手モンスターを奪う為、相手モンスターが1体だった場合には

そのまま攻撃対象を選択し直してダイレクトアタックをしかける事も可能です。

 

 

コストとして炎舞魔法罠を墓地へ送る必要があり攻撃を介する必要こそあるものの、

それでも相手モンスター1体を奪えるのは強力です。

奪ったモンスターは攻撃ができませんし次のターンには相手に返す事になるので

メインフェイズ2にこのカードと共に更なるリンク召喚へ繋げるなどするのがいいでしょう。

リンク先の候補としてはもし奪ったモンスターが獣族、獣戦士族、鳥獣族のいずれかであれば

鉄獣戦線 銀弾のルガルなどは獣戦士族サポートも共有できますし

墓地からレベル4以下の炎星も蘇生できるので何かと相性がいいです。

別途もう1体モンスターを用意してヴァレルロード・ドラゴンあたりに繋げてしまうのも手です。

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