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遊戯王カード考察:創聖魔導王(そうせいまどうおう) エンディミオン デッキから好きな通常魔法サーチ!耐性も強いぞ!

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ストラクチャーデッキ-ロード・オブ・マジシャン-のリニューアルとなる

ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-

3月9日に発売されます。

今回紹介するのはそのロード・オブ・マジシャンRよりこのカードです。

 

 

 

創聖魔導王 エンディミオン
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2800/守1700
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの魔力カウンターを6つ取り除いて発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
その後、自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカードの数まで、
フィールドのカードを選んで破壊し、
破壊した数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
【モンスター効果】
①:1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
自分フィールドの魔力カウンターが置かれているカード1枚を選んで
持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
その後、手札に戻したそのカードに置かれていた数だけ
魔力カウンターをこのカードに置く事ができる。
②:魔力カウンターが置かれているこのカードは
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
③:魔力カウンターが置かれたこのカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
デッキから通常魔法カード1枚を手札に加える。

 

 

神聖魔導王 エンディミオンのリメイクとなるペンデュラムです。

レベルや属性、種族などはリメイク前と同じですが

何気に攻撃力がリメイク前より100上昇しています。

今回のストラクチャーデッキの看板を務めるモンスターとなります。

 

ビフォー

アフター

全体的に紫だった部分がワインレッドになっています。

4分の3円状の独特な形状の杖も大型化しており

中央の宝玉にエネルギーが集中するかのように稲妻が走っています。

 

 

【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの魔力カウンターを6つ取り除いて発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
その後、自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカードの数まで、
フィールドのカードを選んで破壊し、
破壊した数だけこのカードに魔力カウンターを置く。

ペンデュラム効果は1ターンに1度、

自分の場の魔力カウンターを6つ取り除く事で

このカードをPゾーンから特殊召喚、

さらに魔力カウンターを置けるカードの数まで場のカードを破壊して

その破壊した数だけ自身に魔力カウンターを置くというものです。

リメイク前の神聖魔導王 エンディミオンを意識した特殊召喚方法と言えます。

特殊召喚に必要な魔力カウンターは6と多いですが

魔法発動をトリガーに魔力カウンターを溜めるカードであれば

Pゾーンにセット時魔力カウンターを置く事ができますし

特殊召喚時に複数枚の破壊が可能とリターンも大きいです。

条件の満たしやすさ、効果のリターンの両面において

魔力カウンターを置けるカードが多ければ多いほど効果的に機能します。

 

ちなみにこのカード自体も「魔力カウンターを置けるカード」に該当するので

例えばこのカード以外で魔力カウンターを置けるカードが2枚場にある時に

このカードを特殊召喚すれば3枚の除去が可能となります。

またスケール自体も8と優秀です。

そのまま効果を発動せずにスケール要員になるのもいいですし、

もう1枚のこのカードをペンデュラム召喚するのもいいでしょう。

 

 

①:1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
自分フィールドの魔力カウンターが置かれているカード1枚を選んで
持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
その後、手札に戻したそのカードに置かれていた数だけ
魔力カウンターをこのカードに置く事ができる。

モンスター効果の①は1ターンに1度、魔法罠の効果が発動した時に

魔力カウンターが置かれているカードを1枚手札に戻す事で

その発動を無効にして破壊、

さらに戻したカードに置かれていた魔力カウンターの分、

自身に魔力カウンターを置けるというものです。

手札に戻す為のカードこそ必要になるものの

魔法罠全般を封殺できるのは相手からすれば相当に厄介でしょう。

魔力カウンターは②と③のモンスター効果に影響しますが

どちらも魔力カウンターが1つあれば機能します。

 

ちなみにこのカードが複数体場にいればその数だけ無効効果が使えます。

ペンデュラム召喚であれば複数並べる事も十分に可能ですし

その場合どれか1体が効果を発動すればそれに魔力カウンターが乗り、

さらにそれを手札に戻してもう1体の効果を発動、といった流れが出来ます。

 

 

②:魔力カウンターが置かれているこのカードは
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。

モンスター効果の②は魔力カウンターが置かれている状態の時、

相手の効果に対する対象耐性と効果破壊耐性が付与されるというものです。

攻撃力が2800と大型モンスター相手であれば戦闘破壊される可能性があるものの、

多くの除去をやり過ごす事の出来る優秀な耐性です。

この耐性持ちがさらに①の効果で魔法罠を無効にしてくるというのが

厄介さに拍車をかけるでしょう。

 

 

③:魔力カウンターが置かれたこのカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
デッキから通常魔法カード1枚を手札に加える。

モンスター効果の③は魔力カウンターが置かれている状態で戦闘破壊された時に

デッキから通常魔法1枚を手札に加えるサーチ効果です。

通常魔法限定なもののデッキから好きな魔法カードを手札に加えるという

左腕を犠牲にしないとできないような事を戦闘破壊されるだけで可能にします。

②のモンスター効果によって強力な耐性が得られるので発動機会も多いですし

場合によっては自爆特攻から能動的に魔法いカードをサーチするのもいいでしょう。

ただこの手の効果の天敵であるホープ・ザ・ライトニングには注意です。

 

 

どの効果も全て魔力カウンターに関係する効果という

実にエンディミオンらしいカードとなっています。

ペンデュラム効果から特殊召喚するのもいいですが

同じストラクチャーデッキに入るカードには

このカードの特殊召喚をサポートできるカードも多いですし

ペンデュラム召喚から出すこともできるので

状況に応じた展開手段を活用していくといいでしょう。

妨害効果、耐性、サーチ効果など多方面で隙の無い性能を持っており

魔力カウンターを活用するデッキであれば大いに活躍してくれるでしょう。

スケール8なのでペンデュラムデッキでも使いやすいです。

 

また特に緩い条件でデッキから通常魔法をサーチできるカードなので

真炎の爆発など特定の通常魔法に強く依存するデッキに出張する事も考えられます。

ただサーチ効果は魔力カウンターが置かれないと発動する事ができず、

ただこのカードを出すだけでは魔力カウンターが置かれたりはしないので

そのあたりが絶妙に悩ましい問題になってきます。

出張させるなら特殊召喚をサポートするサーヴァント・オブ・エンデュミオンや

それをサーチする魔力統轄あたりも一緒に混ぜておくと

魔力カウンターの問題をいくらか解消できるでしょう。

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