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《重紅動の超越撃速竜(レッドリブート・エンハンスド・ブーストドラゴン)》遊戯王ラッシュデュエル考察

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今回紹介するのは11月11日発売の闇黒のレッドリブートよりこのカードです。

 

カード説明

重紅動の超越撃速竜(レッドリブート・エンハンスド・ブーストドラゴン)
フュージョン・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2500
「真紅動の撃速竜」+「ダークネス・ドレイク」
【条件】自分の墓地のモンスター1体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(闇属性)を3体まで選ぶ。
[選んだモンスターのレベルの合計]×100ダメージを相手に与え、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターのレベルの合計]×100アップする。
その後、選んだモンスターをデッキに戻す。

wiki

 

ヘルツのアンサンブル!
撃速のコアで突き破れ!
おいでヨ!重紅動の超越撃速竜!!

 

真紅動の撃速竜の進化形となる闇属性ドラゴン族のレベル9フュージョンモンスターです。

今回のパックの看板を務めるモンスターでもあります。

 

遊戯王ゴーラッシュ!!において王道遊歩が使用し

ドラゴンズ・ブースト・フュージョンよってフュージョン召喚された後に

その効果で1800のバーンダメージを与えつつ同じ数値だけ攻撃力を上げました。

ダークネス・ドレイクと合わせてダークネスカードの影響を受けた初のモンスターであり

このカードを皮切りにクァイドールの手のかかった

「ダークネスなんちゃら」カードが次々と出る事になりました。

 

 

ビフォー

 

 

アフター

 

真紅動の撃速竜を元に全体的にギザギザを増やしたような姿となっています。

正統進化といった感じの見た目ですが同じく進化形の真紅動の超越撃速竜と比較して

生物らしさと凶暴さが強調されたような姿となっています。

 

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墓地から闇属性をデッキに戻してバーン&自己強化

「真紅動の撃速竜」+「ダークネス・ドレイク」

フュージョン素材には真紅動の撃速竜とダークネス・ドレイクを指定しています。

最上級モンスターと下級通常モンスターという

レベル9フュージョンモンスターではよく見られるタイプの素材指定です。

ストライピング・ワイバーンを用いれば真紅動の撃速竜を出しやすい上に

フュージョン手段であるドラゴンズ・ブースト・フュージョンも確保しやすいです。

 

【条件】自分の墓地のモンスター1体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(闇属性)を3体まで選ぶ。
[選んだモンスターのレベルの合計]×100ダメージを相手に与え、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターのレベルの合計]×100アップする。
その後、選んだモンスターをデッキに戻す。

素の効果は1ターンに1度、墓地のモンスター1体をデッキに戻す事で

墓地の闇属性を3体まで選びそれらをデッキに戻す代わりに

そのレベル合計×100のダメージを相手に与えた後に同じ数値だけ自身の攻撃をアップさせます。

バーンダメージと強化を両立させた効果であり

レベル4モンスター3体でも1200のバーンと自己強化が可能であり

元々の攻撃力2800と合わせて4000打点にまで到達します。

レベル7モンスター3体を戻す事が出来れば2100のバーンと自己強化に到達し

ここまでくればマキシマム相手でも一方的に戦闘破壊が狙えるでしょう。

 

最大限に効果を発揮するには4体のモンスターをデッキに戻す必要があり

できるだけドラゴンズ・ブースト・フュージョンの効果でフュージョン召喚したい所です。

また効果でデッキに戻すのは闇属性に限定されています。

闇属性のみでドラゴン族デッキを組むのは少々大変なので

ドラゴン族メインのデッキで活用するというよりは

闇属性メインのデッキに真紅動の撃速竜とダークネス・ドレイク、

それからドラゴンズ・ブースト・フュージョンを混ぜる形がいいでしょうか。

この際、光属性ではありますがブースター・ワイバーンも混ぜておくと

真紅動の超越撃速竜の方のフュージョン召喚も狙えるようになる為に

より柔軟に戦えるようになります。

 

 

今後闇属性ドラゴン族が更に充実してくれば

ドラゴン族メインでもこのカードを活用しやすくなってくるので

そういう意味では将来性の高いカードでもあります。

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