《地縛死霊ゾーマ》遊戯王ＯＣＧカード考察　攻撃強制させて道連れにしてダメージも与えるまさに罠モンスター！

新年あけましておめでとうございます！

今年もどうか当ブログをよろしくお願いします！

今回紹介するのは１月２７日発売の

LEGACY OF DESTRUCTION（レガシー・オブ・デストラクション）よりこのカードです。

カード説明

wiki

死霊ゾーマのリメイクとなる罠モンスターです。

ビフォー

↓

アフター

全体的に骨格が細かくなっており特に翼は膜も貼られた立派なものになっています。

また本体の手の他に死霊の手を操るような描写も加えられています。

攻撃を強制させつつ戦闘破壊されたら最大３０００のバーンダメージ

①の効果は闇属性アンデット族のレベル４モンスターとして

モンスターゾーンに特殊召喚します。

いわゆる罠モンスターでありリメイク元の「死霊ゾーマ」とステータスは一緒ですが

相手に攻撃を強制する効果が追加されており②の効果に繋げやすくなっています。

②の効果は１ターンに１度、①の効果で特殊召喚している状態で

相手モンスターの攻撃によって戦闘破壊された場合に

その破壊したモンスターの元々の攻撃力の倍だけ相手にダメージを与えるバーン効果です。

３０００という上限こそ決まっていますがこのカードを戦闘破壊できる攻撃力があれば

強化されてない限りその上限のダメージが入るのでまとまったダメージを与えやすいです。

いっそ魔法の筒と一緒に採用する？

上限が設定されている点や１ターンに１度の制約がある点を除けば

死霊ゾーマを強化したようなカードで使い勝手は格段に向上しています。

特に攻撃を強制できる点は大きく相手の場に何かしらモンスターがいれば

積極的にダメージを与えていけます。

また攻撃力が１８００とそこそこあるので相手の場に低い攻撃力しかない場合、

それはそれで返り討ちによって戦闘破壊が狙えたりもします。

同じく相手の攻撃に合わせたバーンダメージを与えられる「魔法の筒」とは相互互換のような関係で

あちらと違い永続罠なので各種ラビュリンスのサポートを受けられなかったりしますが

上限こそあるものの相手の攻撃力が低くともまとまったダメージを与えやすい点、

攻撃を強制できる点、罠モンスターとして各種素材に利用できる点等で差別化できます。

このカードで攻撃を強制させてあちらを発動するという芸当も可能なので

バーンダメージを重視するデッキであれば一緒に採用してしまうのも１つの手です。

このカードが２０２３年最後に発表されたカードとなります。

新年を迎えるには少々縁起のよろしくなさそうなカードなので

除夜の鐘でちゃんと祓いたい所ですね。