《エレクトロ・ガンナー》遊戯王ＯＣＧカード考察　炎属性デッキになら大体何にでも採用できる圧倒的汎用性！

１２月１６と１７日にジャンプフェスタ2024が開始されます。

今回紹介するのはそこで販売される

PREMIUM PACK 2024（プレミアムパック２０２４）よりこのカードです。

カード説明

wiki

炎属性機械族のレベル４モンスターです。

漫画版遊戯王ＧＸにおいてオースチン・オブライエンが使用しタンクロイドを戦闘破壊しました。

漫画版では効果を使用しているような描写ありませんでしたが

ＯＣＧ化に伴い効果が追加されています。

銀色のボディを持つ両腕に当たる部分に銃を取り付けた飛行型ロボットです。

シンプルな配色ながらメタリックでイカしています。

エレクトロという名前からして光属性っぽいですが炎属性です。

炎属性を場に出せば特殊召喚しつつレベル８炎族を墓地肥やし

①の効果は１ターンに１度、自分が炎属性モンスターを召喚や特殊召喚した場合に

自身を手札から特殊召喚しさらにその後レベル８炎族を

デッキから墓地へ送ることができる自己展開＆墓地肥やし効果です。

炎属性メインのデッキであれば条件を満たすのはとても容易であり

気軽に展開しつつ墓地肥やしまで行えます。

自分の手で召喚や特殊召喚さえしていれば相手の場に出していてもいいので

「怒炎壊獣ドゴラン」や「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」あたりを

相手に送り付ける事でも条件を満たせます。

墓地へ送るレベル８炎族としては自己蘇生とドロー効果を合わせ持つ

「マグマッチョ・ドラゴン」が特に有力な候補となるでしょう。

【ヴォルカニック】であれば「ヴォルカニック・エンペラー」を送るのも効果的です。

②の効果は１ターンに１度、魔法カードが発動した場合に

自分の場の炎属性モンスター全ての攻撃力をアップさせる全体強化です。

魔法カードを発動するのは自分と相手、どちらでもいいので条件を満たしやすく

また強化は永続なのでお互いのターンに発動できれば合計６００の打点強化が可能です。

２回発動すれば自身も２４００打点に到達し

主力となるモンスターの戦闘破壊を優先してしまって

このカードの戦闘破壊までは余裕がない、という場面もあるでしょう。

総じて炎属性デッキ全般で使いやすいカードであり

マグマッチョ・ドラゴンと一緒に採用する価値が大いにあります。

①の効果で墓地肥やしをするかは任意であり

条件を満たすモンスターを採用しなくても展開は問題なく行えます。

炎属性メインのデッキであればとっても簡単に特殊召喚できるカードなので

単純に各種素材として利用するだけでも十分に有用です。

アクションゲームにこういうエネミーいそうです。