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遊戯王ゴーラッシュ!!第71話『家具にかけた夢』感想 どこにでもいるなお隣のお姉さん・・・

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遊戯王ゴーラッシュ71話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

 

風の中のすばる砂の中の銀河

ザイオンが突然過去語りを始めました。上映機付きで。

はい、プロジェクトXのパロディですね。子供絶対知らないでしょ!

そもそもセツリとはとある辺境惑星に存在していた家具屋でした。

大手企業というわけでもなく価格が親切というわけでもありませんが

ないと困るような身近な家具を売り何代も店を続けてきました。

セツリはそんな家具屋の社長です。エプロン姿が妙に様になっています。

ですが不況やライバル企業の登場などで家計は火の車、

銀行の融資も断られて店を畳むしかないぐらいに追い込まれた状況です。

そんな中でザイオンはある歯車を見つけます。

それは地球の歯車屋上城、後の上城ギヤカンパニーが作り上げた歯車で

その歯車を利用した工作機械はどれも見違えた性能をしており

それを利用して作り上げた家具も品質が段違いになっていました。

この歯車に希望を見出したザイオンは早速地球に赴き歯車屋上城と交渉しますが

品質に絶対の自信を持っていた歯車屋はザイオンの希望価格を突っぱねます。

「ちょっといいものを作るからって図に乗って・・・」と

余裕のなさもあるのかこの時点で割と性格悪いですザイオン。

 

歯車屋に逆恨みしていたザイオンですがそんな時に事件が訪れます。

恐怖の大王ザ☆ルーグの襲来です。

ルーグは惑星を氷漬けにしてしまいセツリの会社も社員も全て氷漬けになってしまいました。

これでは会社経営どころではありません。

仕方なくザイオンは生き延びる為にザ☆セツリとしてルーグの手下となります。

今思えばこの名前、社名アピールしてたんですね。

そうしてザ☆ルーグの手下となって数百年、ザ☆ルーグは改心し

氷漬けになったセツリも無事に元に戻りました。

それはよろしいのですがただでさえ火の車だったセツリは

数百年の経過によってさらに見向きもされない絶対絶命な状況に陥っていました。

頭を抱えるザイオンが四苦八苦してる時、

ザイオンはうっかり歯車屋上城のギヤを飲みこんでしまいます。

慌てて歯車を吐き出そうとするザイオンですが異変が起こります。

なんと歯車を飲み込んだ影響で人を家具にする能力が身についてしまうのでした。

それによって社員として働いていたお隣のお姉さんを家具にしてしまいます。

いやお隣のお姉さんなんでセツリにいるのぉ!?

セツリの会社あるの外宇宙の辺境惑星だよぉ!?

あと家具にされても笑顔なの怖いよぉ!

 

この人を家具にする能力、遊歩は人をカード化する装置に似ていると考えます。

カード化装置の秘密にはもしかしたら上城ギヤカンパニーが関わっているのかもしれません。

まあそれはともかくとして新たな力を手に入れたセツリは

ザ☆ルーグや上城ギヤカンパニーの復讐を考えます。

まずはザ☆ルーグをマッサージチェアにして上城ギヤカンパニーに送りつけ

「お前も家具にしてやろうか」と脅して歯車を無理矢理作らせようとしたわけですね。

 

いかにも同情を誘う形で過去話を上映したザイオンでしたが

実際の所上城ギヤカンパニーは何も悪い事はしていません。

ユウディアスもエポックの笑顔を奪うのは家庭教師として断じて許さんと

ザイオンに対する怒りをあらわにしています。

 

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光と闇が備わり最強に見える

デュエル再開です。

ザイオンのターン、ドロー。

スペース・シードライバーとスペース・バドエクスプロイドを召喚、

効果で500のバーンダメージを与えつつスペース・ユグドラゴの効果を発動、

場のモンスター1体を墓地へ送る事で手札からもう1体のスペース・ユグドラゴを特殊召喚します。

もう1体のスペース・ユグドラゴも同様の効果を発動し

場にはスペース・ユグドラゴが3体並ぶことになりました。

そしてサイバース族専用のフュージョン「ディープワーニング・フュージョン」を発動、

宇宙、銀河、復讐、因果――
運命を貫く新たな未来!
三つ組の眼で未知なる時を切り拓くため!
フュージョン召喚!ディープスペース・ユグドラゴ!!

スペース・ユグドラゴ3体をフュージョン素材とし

ディープスペース・ユグドラゴをフュージョン召喚します。

最上級モンスター3体を素材にしているだけに

攻撃力4000と圧巻のステータスを誇ります。

そしてその効果でギャラクティカ・プロヴィデンスを破壊、

さらに永続効果で相手モンスターの攻撃力を1000下げ、効果では破壊されず、

貫通効果まで持っています。

ギャラクティカ・オブリビオンを攻撃、そのまま攻撃が通れば勝負が決まってしまいますが

ユウディアスは罠「ストレンジ・ウォール」によって攻撃力を下げてなんとかライフを残します。

ザイオンはこれでターンエンドです。

 

ユウディアスのターン、ドロー。

トランザム・クライネとアステロ・イーバ、ブライト・センチネルを召喚しつつ

シルヴァー・セイファートをアドバンス召喚。

場にギャラクシー族通常モンスターが3体揃った事で

魔法「ギャラクティカ・シンギュラリティ」を発動、

デッキからカードを3枚落ちりそれがモンスター、魔法、罠1枚ずつであれば

墓地からモンスター、魔法、罠を1枚ずつ手札に回収できるという効果です。

見事カード3種類墓地へ落とす事に成功しますが

その時に落ちたモンスターカードはダークネス・ドワーフ。

ユウディアスはこんなカードをデッキには入れておらず

遊歩が使ったダークネス・ドレイク同様に禍々しい雰囲気が感じられます。

ですが今ザイオンに勝つにはこのダークネス・ドワーフに頼るしかありません。

ギャラクティカ・オブリビオンをアドバンス召喚した後に

ダークネス・ドワーフを召喚、直後ユウディアスが禍々しいオーラに包まれますが

ユウディアスは闇に飲み込まれたりはしないとそのオーラを跳ね返します。

このオーラ、気合で跳ね返せるのかユウディアスが特別なのかどちらなのでしょうね。

 

そしてダークネス・ドワーフの効果でギャラクティカ・オブリビオンと共にフュージョン、

忘却の彼方に棄てられし船よ!
深遠なる闇の果てよりその名を叫びて飛来せよ!
フュージョン召喚!ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン!!

ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオンをフュージョン召喚です。

装備魔法ギャラクティカ・プロvヒデンスを装備しつつ効果発動、

ディープスペース・ユグドラゴの攻撃力を元々の攻撃力分だけ下げてしまいます。

つまりディープスペース・ユグドラゴの攻撃力は0!さらにその効果を無効にします。

上城に復讐しない限りセツリの復活はないと言うザイオンに対して

全てを失ったのであれば新たに作り上げる事こそが頑張るという事ではないのかと

ユウディアスはセツリを一から立ち直らせるように説きます。

そのまま攻撃を仕掛けて戦闘破壊、ザイオンのライフを0にしました。

ユウディアスの勝利です。

敗北の際、ザイオンは飲みこんでいた歯車を吐き出します。

今までずっと飲みこんでた様子です。家具化能力が使えていたのもこの影響でしょうから

今後は能力を使えなくなるんでしょうね。

敗北したザイオンは頭を下げて上城ギヤカンパニーへ謝罪します。

またユウディアスが使ったダークネス・ドワーフですが

あの後デッキから消滅していました。やはり多くの謎が残ります。

そしてギャラクシーカップの予選終了の合図がなります。

決勝進出できなくて涙を流すユウディアスですが何故か無事進出を果たしています。

というのもザイオンも大会に参加しておりこちらに勝ってゲージが溜まったからです。

ザイオンがディノワやトレモロを撃破していた強豪だというのも大きいのでしょう。

 

無事決勝進出を果たし、上城ギヤカンパニーの問題も解決しめでたしめでたし!

・・・と思いきやいつの間にかエポックの姿がありません。

エポックは自分の部屋に戻りうずくまっていました。

 

 

 

 

 

と言うわけで対ザイオンは決着がついた様子でしょうか。

ですがカード化装置と謎のダークネスカードの問題がまだ残っています。

今回の焦点は今後これらに写っていくのと同時に

エポック関連もまだまだ続いていきそうですね。

 

マキシマム召喚に特化していたネイルと違って

ザイオンの方はフュージョン召喚を軸にした戦術でした。

ディープスペース・ユグドラゴはフュージョンモンスターの中でもとても大型であり

専用のフュージョン魔法もあるのでサイバース族の新たな軸になりそうですね。

 

 

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次回予告 第72話『復讐するはワレにあり』

公式予告

 

ギャラクシーカップ決勝初戦の組み合わせはズウィージョウVSみつ子!

みつ子はズウィージョウに対して何かと日ごろの鬱憤を晴らそうとしていましたし

ついに来たとも言うべき組み合わせですね。

「宇宙ロマンスデュエル詐欺野郎」とかいう意味不明なアオリ文がりますが

みつ子がズウィージョウの事をそう思ってるって事なんでしょうね。

 

そして何やら迷路が発生しています。

みつ子がダークネスカードを使う様なのでそちらの影響でしょうか。

 

 

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