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《カノプスの守護者》遊戯王OCGカード考察 ちょっと蘇生効果の発動条件が緩すぎやしませんかね?

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今回紹介するのは7月22日発売の

AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)よりこのカードです。

 

カード説明

カノプスの守護者
永続罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が効果を発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
自分の手札・墓地から「ホルス」モンスター1体を特殊召喚する。
このターン、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターと元々のカード名が同じモンスターを
「カノプスの守護者」の効果では特殊召喚できない。
②:このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

wiki

 

【ホルス】用の永続罠です。

 

ホルスの黒炎竜 LV8と思われるシルエットが黄金に光り輝いています。

ホルスの黒炎竜自体とは無縁のテーマと思われていましたが

このカードのイラストを見る限りしっかり関連性はありそうですね。

 

カード名の由来は古代エジプトにおけるカノプス壺からでしょう。

ミイラを作る際に腐敗の原因となる臓器を死体から取り出すのですが

その臓器を保管しておくのがこのカノプス壺です。

カノプス壺にはホルスの息子となる4体の彫刻が掘られ

それぞれの臓器を守る守護者と言われています。

相手が効果を発動する度にホルスを特殊召喚

①:相手が効果を発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
自分の手札・墓地から「ホルス」モンスター1体を特殊召喚する。
このターン、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターと元々のカード名が同じモンスターを
「カノプスの守護者」の効果では特殊召喚できない。

①の効果は同一チェーン上で1度、相手が効果を発動した時に

手札や墓地からホルスを特殊召喚できる蘇生効果です。

相手依存ながらも発動条件が極めて緩く同一チェーン上でなければ何度でも発動可能なので

このカードが維持出来ていれば相手が何かしら動くたびに次々と蘇生が狙えます。

 

蘇生できるホルスは1種類ずつであり基本的に4体のホルスモンスターを蘇生する事になりますが

ホルスの黒炎竜 LV6やダーク・ホルス・ドラゴンなどの蘇生にも対応しており

これらを採用していれば1ターンに5回以上の蘇生も狙えます。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

②の効果は1ターンに1度、場や手札から墓地へ送られた場合に

このカードをセットできるというものです。

王の棺の手札コストにした際にも無駄なく場にセットが可能であり

直接セットして発動した場合には1回限りの破壊耐性として機能してくれます。

他のカードが相手によって場から離れると効果を発動出来る各種ホルスがいる状態であれば

1度だけであっても疑似的な破壊耐性はとてもありがたいです。

 

 

王の棺が自分ターンでの蘇生の要だとすれば

こちらは相手ターンでの蘇生の要となるカードです。

相手からすればこのカードを放置すると何か行動する度にホルスを蘇生されてしまう為に

王の棺同様に一刻も早く除去したいカードとなりますが

このカードを除去しようとしても1回はホルスを蘇生されて効果発動を許してしまう上に

1回は破壊しても再度セットされるという厄介極まりないカードとなるでしょう。

ホルスの先導-ハーピは除外されたこのカードを手札に回収できるので

例え除外されたとしてもフォローが可能なのもポイントです。

 

 

この手の場から離れると除外されるカードの常ですが

王宮の鉄壁があればそのデメリットを踏み倒せます。

そもそもホルス自体が蘇生を多用するテーマなので

墓地メタ対策も兼ねられる王宮の鉄壁はありだと思います。

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