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遊戯王ゴーラッシュ!!第63話『竜の棲む家』感想 フェイザーと最終決戦!スペースドラゴンに進化するドン!

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ゴーラッシュ63話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

 

精神攻撃は基本

遊飛に続いて遊歩までもがカードにされて悲しみに暮れるユウディアス含むUTS一同、

そうして落ち込んでいる中でフェイザーがお前達の道を指し示してやろうといい

888万人の同胞を率いて宇宙人をMIKに収監させるのを手伝うようにユウディアスに言います。

害悪でしかない宇宙人を排除する事こそ天命であると主張するフェイザー、

やはり宇宙人対する明らかな憎悪が見え隠れしています。

 

そしてそこには既に囚われたジャージ・デビルたち含む宇宙人の姿が、

従うのであれば彼らの命は保証すると言っており明らかな人質です。

躊躇うユウディアスに「仲間を散々見捨てて来たのだからこいつらを見捨てても驚かない」と

精神攻撃をしかけるのも忘れません。もうこのあたり悪役全開ですフェイザー。

仲間達をカード化された事を阻止できなかった事は見捨てたも同然と主張してくるフェイザーの精神攻撃は

思いっきりユウディアスには通用しており膝をついて崩れ落ちています。

 

一方でカードを持って逃走中のランランとダマムー。

しかしランランは自分の中の直感が何かを訴えてくるといい、その直感を信じる事にしてみました。

カードになった3人には驚きや絶望の表情はなく

むしろカードになるという覚悟がありました。

それはカードから生還する道が見えていなければ出てこない覚悟でしょう。

そしてそれが指し示すようにカードから生還した例と言える人物、ニャンデスターがいました。

であればカード化を元に戻す方法は何かあるはずで

今やるべきことはこのカードをしかるべき人物に託すことだとランランは決意します。

 

そして絶望するユウディアスにカードから戻す方法があるとこっそりと声を届けるダマムー。

それを聞いたユウディアスはフェイザーにラッシュデュエルを申し込みます。

もし自分が勝てばカード化された仲間を元に戻し宇宙人たちも解放、

負けた場合はフェイザーの好きにしてもいいという条件を付きつけながら。

フェイザーもそれを了承しユウディアスVSフェイザーのラッシュデュエルが始まります。

 

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出荷よー

先行はフェイザー、ドロー。

アビスレイヤー・アプサラスをアドバンス召喚してターンエンドです。

 

ユウディアスのターン、ドロー。

開幕でいきなり超魔軌道マグナム・オーバーロードをマキシマム召喚、

そのままアプサラスを攻撃して戦闘破壊、フェイザーに1600のダメージを与えます。

そしてターンエンド・・・したはいいのですがフェイザーが部下に命令させてスイッチを押すと

ジャージ達を積んだロケットが宇宙へと発射されていきます。

フェイザーが言うには彼らを故郷の星へと返してやったとの事で

ダメージを受けた事でユウディアスの言った通りに宇宙人を解放してやったのだと言います。

解放してやるといっても宇宙人たちを地球に留まらせるつもりは毛頭ないようです。

このあたりのフェイザーは本当に悪役全開ですね。

そんなフェイザーの所業にユウディアスも怒りに震えています。

 

さて場面は一転して相変わらず宇宙で宅配便を受け取る待機をしているディノワとミューダ。

例によって子分扱いのマナブはお茶やケーキをパシられています。

いつまでこんな事していればいいんだといい加減堪忍袋の緒が切れているマナブですが

荷物が届くまではこのままの様子です。

しかしそう言っていたらこちらに向かってくる宇宙船、シューバッハ号がありました。

シューバッハ号はザイダベルギャーに急接近するとロープをくくりつけ

そのまま牽引するように地球へ出発していきます。

 

また場面は変わって牢屋に囚われているトレモロと彼が捕まえたフィッシャー須海。

例え囚われたとしても兄さんには兄さんの考えがあると

トレモロはフェイザーに全幅の信頼を置いています。

過去、泣き叫ぶトレモロに対してフェイザーは励まし

何があってもトレモロを守るとフェイザーは宣言します。

この時トレモロは「パパ・・・ママ・・・」と泣き叫んでおり

両親と別れざるを得ない何かがあった事が示唆されます。

フェイザーが宇宙人を憎んでいるのもこのあたりに起因しているのでしょう。

 

UTSの活動の成果

フェイザーのターン、ドロー。

手札にはマキシマムカードが3枚揃い、深淵海竜アビス・クラーケンをマキシマム召喚です。

その効果でマグナム・オーバーロードの攻撃力を900下げて魔法罠を破壊した後に

更に装備魔法「アビスアームズ・マッドネスシェル」を装備させます。

これは装備モンスターに2回攻撃を付与しつつ

更に戦闘破壊した際に相手に300ダメージを与えられるという代物です。

これによりマグナム・オーバーロードを戦闘破壊、

続けて罠「コンビメーション・ギャラクティカ」によって蘇生されたトランザム・ライナックも戦闘破壊し

合計で2000ダメージを与えます。

 

そしてダメージを与えた事で好きにさせてもらうぞと言い、

地上の町中に宇宙人を強制解放、更に部下たちに「宇宙人が出たぞ!」と喧伝させて

あえて町をパニックにさせるように仕向けます。

宇宙人を恐怖の存在として排斥する空気を作り出そうとしているのでしょう。

その状況を確認していたバッドラブはすぐさまそれをユウディアス達に知らせ、

UTS一同はこんな時こそ宇宙人トラブル相談所である我々の仕事だと

パニックを抑える為に町へ走り出します。

 

しかし町へ到着していたUTS一同が見たのは予想だにしない光景でした。

なんと町に強制解放された宇宙人たちが周囲の人々と普通に交流を深めているのです。

宇宙人が怖くないのか?と聞きますがずっと昔から宇宙人絡みで困った事があったら

UTSへ相談しに行くように言われていると代々伝えられてきたと言います。

そうして宇宙人絡みの問題を相談、解決していくうちに

宇宙人はすっかり「人々にとって当たり前にある存在」だと認識されていたのです。

いずれ宇宙人と一緒に暮らす時が来る、

その為に宇宙人を地球人の身近な存在として定着させる事こそが

UTSを創設した王道家の先見の妙であったとUTS一同は感激します。

何はともあれ町の宇宙人強制解放は問題なさそうです。

 

そして宇宙へ放り出されたジャージ達も運び屋シューバッハによって

無事地上へと送り届けられました。

同時に何かコンテナを落としたと思ったらそこにいたのはデュッディ、

しかもいきなりデュッティーモ・デュッティーモ空間を展開しています。

そしてそれにフェイザーが包み込まれたと思ったら

次の瞬間、そこには巨大な竜の姿になったフェイザーがいました。

 

 

 

 

 

というわけでフェイザーとの決戦って感じになってますね。

最後の最後、フェイザーが巨大な竜の姿になっているあたり

やはりというべきか少なくとも彼が普通の地球人ではなかった事が明らかとなりました。

宇宙人・・・というよりは正しくは絶滅していたと言われた宇宙ドラゴンだと思われます。

ああ・・・服着てなかったのってそういう・・・。

ただ気になるのは弟であるトレモロの存在です。

終始彼は「兄の秘密だけは守り通す」と言っており

この竜の姿こそが兄の秘密だったと思われるのですが

この言い方をすると秘密があるのは兄だけでトレモロ自身には特に秘密が無いように考えられます。

とするとトレモロ自身は本当に地球人で2人は血のつながった兄弟ではないのかもしれません。

 

あとこの2人の表情がなんとも印象に残っています。

 

 

次回予告 第64話『星に生まれた者たち』

公式予告

 

「宇宙人から弟を守ると誓った兄は、その身に悲しい運命を宿していた」

次回予告にはこのような文章がありますがこの悲しい運命とは何を指しているのでしょうね。

 

何はともあれフェイザーとの決着がつきそうな次回予告内容となっています。

強大なフェイザーの力に圧倒されると説明されていますが

明らかに正真正銘のダイレクトアタックを仕掛けてきています

本当にやりたい放題ですねフェイザー。

 

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