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遊戯王ゴーラッシュ!!第62話『再開』感想 やってきた未来世界ゴーハ市!最初に出会ったのはまさかのあのキャラ!

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遊戯王ゴーラッシュ62話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

第一村人発見!

前作SEVENSにおける最終話のやりとりを冒頭でやってはじまる今回のお話、

王道一族3匹がたどり着いたのはムツバ町のように見えてムツバ町とは明らかに違うどこか、

そう未来のムツバ町である遊我の時代のゴーハ・シティでした。

そもそも何故未来にやってきたのかという事は分かりませんが

カード化装置がまだ不安定で次元に色々干渉してしまったのかもしれないと遊我が推測します。

未来に来たという事でそわそわさせながら目を輝かせまくってる遊飛、

特に巨大ロボットも存在していたと聞いて大はしゃぎしています。

でもさすがに喋る猫はいないようなのであまり目立たないようにしようとしていたのも束の間、

猫山シュレディンガーとばったり出会ってしまい大いに驚かれます。

幸い円滑に話はできたようで遊我たちが猫になった事も信じてもらえています。

遊我が行方不明になって2年経過しておりシュレディンガーも少し成長しています。

 

さて未来に来たという事で心配な事が1つあります。

そうタイムパラドックスです。あまり未来のことを知って大丈夫なのか不安がある遊飛。

ですが遊歩はタイムパラドックスなんてお構いなしに未来のことを聞きまくります。

そもそも遊我と出会ってる時点で今更未来どうこうなんて関係ないってのが遊歩の理屈です。

まず一番最初に気になるのはこの時代に宇宙人がいるのかという質問、

セブンスの世界では宇宙人というのは宇宙子シリーズぐらいしか存在していませんでした。

それはつまり何かしら宇宙人が街から追い出されてしまった可能性が高いという事、

だから自分達はフェイザーに負けてしまったんたのではないかと考えてしまいます。

UTSのあった場所は未来では既に影も形もなくなっている事も

自分達が敗北した未来を示唆してしまう一因となってしまいました。

それでもどこかに引っ越したかもしれないと勝った未来を否定しきれない遊歩は

過去の記録が保管してる場所がないかとシュレディンガーに聞きます。

どうやらそういった記録はゴーハの地下にあるようで

シュレディンガーに案内されて・・・路地裏までやってきました。

シュレディンガーがごみ箱の蓋を開けると突然地面が落ちて3匹はボッシュートです。

それ正規のルートだったんだ・・・。

 

ラッシュデュエルはどうなったのか

とはいえ無事セツリの庭までたどり着いてゴーハ市が管理しているコンピューターまでやってきます。

そこで遊歩や遊飛、UTSの事を調べますが・・・なんとその結果は空白です。

今と同じ中学生までの事は書かれていてもその後どうなっているかまでは分からないのです。

アナログデータからデジタルデータに変換する際に抜けが発生してしまったのかもと遊歩の推測、

何にせよこれでは過去のことを調べる事はできません。

ですがその一方で遊我の功績は事細かに書かれており

ラッシュデュエルを生み出した功労者である事をシュレディンガーは話します。

そう、ラッシュデュエルは未来の時代に遊我が作り出したものです。

なのに遊飛や遊歩の時代でも遊我はラッシュデュエルを広めていました。

タイムパラドックスはとっくの昔に、

それこそゴーラッシュ第1話の時点で遊我が発生させてしまっていたのです。

 

そのことについて遊我は説明します。

最初は遊我もこの時代にラッシュデュエルを広めてタイムパラドックスを起こす事は躊躇っていました。

ですがズウィージョウにラッシュデュエルを作るように命じられ

またベルギャー星の争いを無くすためにはラッシュデュエルが必要と遊我は考えた為に

タイムパラドックスを引き起こしてでもラッシュデュエルを広める決意をしました。

なお遊我がズウィージョウから逃げる際にわざわざ

「お手軽にテントウムシオを永久にシカトするロード」を開発していました。

というのもディノワがつけていたテントウムシ柄のイヤーマフラー対策です。

どうやら遊我、ただのテントウムシ柄でもアウトなようでした。

そうして無事にズウィージョウから逃げてアサカやユウナに出会い、

そこからラッシュデュエルを生み出したというのは遊飛や遊歩も知っての通りです。

ところでこのテントウムシシカトロード、頭文字を取って「OTES」と命名されています。

え?オーティスの名前の由来それぇ?

 

まあそんなこんなで思いっきりタイムパラドックスを発生させた遊我でしたが

歴史を見る限り別に未来に致命的な改変が発生していたわけではないようです。

一安心といった所ですが遊我本人は浮かない顔をしています。

その理由は過去にラッシュデュエルを広めたはずなのに今の時代ではそれがなくなっていたから。

それは結局ラッシュデュエルを生み出しても時代の経過と共にそれは移り変わり

窮屈だったデュエルに戻ってしまったという事になります。

結局ラッシュデュエルも複雑なカードゲームになって子供たちの手から離れてしまった事を

遊我は嘆いているわけですね。

ただこの考察、個人的に大いに疑問に思います。

というのもセブンスの時にもデュエルの歴史についての話がありましたが

その時にもラッシュデュエルの事なんて影も形もありませんでした。

ソリッドビジョンの事やフュージョン召喚、マキシマム召喚の事まで歴史に葬りさられるのは

いくらなんでも不自然です。

そもそも遊我が過去に色々やらかした結果、未来は既にパラレルワールド化しているのかもしれませんね。

 

宇宙人以外にもいろいろいた

ともあれ遊我はブルーな状態です。

そうしていると遊我はルークに遭遇しなんやかんやあって家に迎えられます。

餌を用意しようと冷蔵庫をあさりそこで見つけたうどんに目を輝かせる遊我。

猫になってもうどん好きは相変わらずのようですね。猫って肉食のはずなんですけどね。

2年経っても相変わらずルークはタイガーに頭が上がらない様子で

ベッドの下に隠した漫画の事で弄られています。

その様子をこっそりのぞいていた遊飛と遊歩は漫画という共通点から

彼がザ☆ルーグの子孫なのかなと考えます。

もしそうであれば将来ザ☆ルーグは地球に帰化して上城家のご令嬢と結婚したという事になりますね。

同じくザ☆セツリもそんな感じで地球に帰化したのかもしれません。

 

朝になってルークの家から抜け出す遊我。

あんまり長居すると決心が揺らいでしまうからこっそり抜け出て来たようですね。

そうして外を歩いていると空から宇宙船が降りてきます。

SEVENSの最終話で帰還してきた宇宙船です。

あの宇宙船に乗っているのはたぶん自分じゃないという遊我に対し

ちゃんと遊我が乗っている可能性だってあるはずだという遊飛と遊歩。

未来はハッチを空けて見るまでは分からない、というのは丁度シュレディンガーの猫の理論ですね。

そうしていると道路には宇宙子シリーズの1人、コンボイ佐川がいました。

何か故障して困っている所に遊我が修理をします。

自分は機械人であり他にも地底人や宇宙人もいると説明する佐川、

未来は宇宙人だけでなく色々へんてこな存在がいるものだと遊飛と遊我は知り、

こんなのがいるならきっと自分達はフェイザーに負けていないと自信を取り戻します。

そして遊我は見かけます、自転車を3人乗りで爆走するルーク、ロミン、ガクトの姿を。

SEVENSの最終話でもあったこの場面でルークは遊我の姿を目にします。

あの時密かに3人は遊我と出会っていたのです。

そして遊我はそんな3人にもう少しの間別れを告げて

改めてフェイザーと決着をつけに過去に戻る決心をしたようです。

 

そんな決心の元、上空には未来における宇宙人の代表者、宇宙子の姿がありました。

・・・あれ?でも結局どうやって過去に戻るんでしょう?

 

 

 

 

 

というわけで未来の世界、ゴーハ市でのお話でした。

前述の通りゴーラッシュからの話だとすると色々と矛盾点があるので

個人的にはやっぱりパラレルワールド化しているのかな?と思ったりしています。

フェイザーによって宇宙人が追放されたとしても

帰化していたザ☆ルーグのように案外宇宙人も図太く地球に居座っていた可能性もありますしね。

 

今回色々と過去と未来の話がされてきたわけですがまだ大きな疑問が存在しています。

その疑問は作中でカイゾーが口にしていました。

何故ズウィージョウはラッシュデュエルを知っていたのか?

考えられる事として遊我過去にやってくる前にも既に誰かが過去にやってきて

宇宙にラッシュデュエルを広めていたという可能性です。

そもそもオーティスの存在がまだ謎なままですしもっと過去に戻っていた人がいたのかもしれませんね。

 

次回予告 第63話『竜の棲む家』

公式予告

 

ユウディアスはカード化された皆を人質にオペレーションMIKの協力をするようにフェイザーに迫られます。

しかしカードから元に戻す方法が存在するようにそれに望みをかけ

フェイザーと戦う事を決意するようです。

最終決戦という煽りがあるあたりこれが今期のラストバトルのようですね。

はたしてカード化された遊飛たちがどのように影響してくるのか気になる所です。

 

マキシマム2体が対峙してる様子が描かれています。

やはりといいますかマキシマム対決になりそうですね。

 

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