《ファイヤー・エジェクション》遊戯王ＯＣＧカード考察　炎族全般で活用できる墓地肥やしカード！

今回紹介するのは５月２７日発売の
デュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－よりこのカードです。

カード説明

wiki

【ヴォルカニック】用の通常魔法です。

ブレイズ・キャノンがＥ・ＨＥＲＯ バーストレディめがけて

ヴォルカニック・キャノンを発射しています。

遊戯王ＧＸにおけるオースチン・オブライエンＶＳ遊城十代において

ブレイズ・キャノンの効果でバーストレディを破壊したシーンの再現でしょう。

「エジェクション」は放出や排出といった意味の言葉ですが

このカードの場合は銃における排莢をさしての言葉でしょう。

炎族をデッキから墓地に、ヴォルカニックを送ればさらに追加効果

その効果は１ターンに１度、デッキから炎族１体を墓地へ送る墓地肥やし効果です。

炎族用のおろかな埋葬とも言える効果であり

炎族全般における使いやすい墓地肥やし手段として利用できます。

またヴォルカニックを墓地へ送った場合には

墓地へ送ったヴォルカニックのレベル×１００のバーンダメージを相手に与えるか

相手の場に破壊された時に５００のバーンダメージを与えるトークンを生成できます。

どちらにしても相手のダメージに繋がる効果であり

トークンを送り付けた場合はサンドバッグにしての戦闘ダメージも期待できます。

トークンを送りたくない場合は１つ目の効果、

サンドバッグにしたい場合には２つ目の効果を選んでいくといいでしょう。

【ヴォルカニック】においては墓地からの自己蘇生ができるヴォルカニック・エンペラーや

墓地に送られる事で効果を発動できるヴォルカニック・リムファイア、

ヴォルカニック・バレットあたりが墓地へ送る候補となってくるでしょう。

特にヴォルカニック・エンペラーはレベル８なのでバーンダメージの量も大きくなり

何かと相性がいいです。

単純に炎族用の墓地肥やし手段としても利用できるので

【ヴォルカニック】以外であっても炎族を活用するデッキであれば問題なく採用できます。

特に守備力２００の炎属性を墓地へ送る事で真炎の爆発の布石にもなりますし

【ラヴァル】において炎熱伝導場と一緒に採用するのも面白いでしょう。

今回のヴォルカニック新規において

炎族そのもののサポートも結構増えましたね。

今後炎族の新規が出てくればその度に注目されそうです。