今回紹介するのは3月18日発売の
デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ にて収録されるこのカードです。
目次
カード説明
儀式・効果モンスター
星2/闇属性/戦士族/攻 800/守1850
「レシピ」カードにより降臨。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②:フィールドのこのカードが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。
このカードと自分・相手フィールドの攻撃表示モンスター1体をリリースし、
手札・デッキからレベル3・4の「ヌーベルズ」儀式モンスター1体を特殊召喚する。
【ヌーベルズ】に属する闇属性戦士族のレベル2モンスターです。
鶏肉のコンフィから顕現するトライデントを持った赤い悪魔です。
緑色に光るひし形のような瞳が印象的です。
背中には恐らくは油を満載したと思われる壺を担いでいます。
カード名は「コンフィ」+「フォラス」からだと思われます。
コンフィはフランス料理における調理法の1つで
塩とハーブをまぶした肉を油脂に浸して低温でじっくりと煮込みます。
風味を引き出すと同時に保存性を高める役割を持っており
冷凍技術が無かった時代における保存食の1つでした。
肉以外にも果物のコンフィも存在しておりそちらは砂糖漬けにして保存します。
フォラスはソロモン72柱における31番目の悪魔であり
屈強な男の姿をしておりハーブや宝石の効能に詳しく
また人を長生きさせたり財宝や紛失物を見つけ出す力を持っています。
コンフィがハーブを使った料理である事からの関連かもしれませんね。
特殊召喚時に魔法罠破壊
各種レシピカードによる儀式召喚に対応しており
その中でもRecette de Viande~肉料理のレシピ~でこのカードを儀式召喚した場合、
相手モンスターを全て攻撃表示にする事が可能です。
各種ヌーベルズ儀式モンスターは攻撃表示のモンスターをリリースして後続に繋げるので
このカードを儀式召喚して無理矢理攻撃表示にするという動きは大事です。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
①の効果は1ターンに1度、特殊召喚した場合に場の魔法罠1枚を破壊できます。
シンプルな魔法罠除去でありこのカードの②の効果ゆえに
除去しようとした魔法罠をこのカードに向けてチェーンされる、といった事も少ないです。
②:フィールドのこのカードが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。
このカードと自分・相手フィールドの攻撃表示モンスター1体をリリースし、
手札・デッキからレベル3・4の「ヌーベルズ」儀式モンスター1体を特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、自身が攻撃や効果の対象になった時に
自分や相手の場にある攻撃表示モンスターを自身と共にリリースする事で
手札やデッキからレベル3、レベル4のヌーベルズ儀式モンスターを特殊召喚できます。
各種ヌーベルズ儀式モンスターが共通で持つ後続へ繋げる効果であり
特殊召喚できるポワレティス・ド・ヌーベルズとフォアグラシャ・ド・ヌーベルズは
それぞれドローと墓地メタに繋がる効果を持っており
状況に応じて特殊召喚先を使い分ける事が可能です。
発動の為にはこのカードを何かしらの効果の対象にするのが望ましく
Recette de Personnel~賄いのレシピ~あたりで条件を満たしていく事になります。
ブエリヤベース・ド・ヌーベルズの効果でこのカードをデッキから直接特殊召喚が出来ますが
あちらの効果で出すならポワレティスを出す方が何かと優先順位が高く、
前述の通りRecette de Viande~肉料理のレシピ~でこのカードを特殊召喚する事で
追加効果を発動できるので基本的にこちらで出す事になるでしょう。
Recette de Poisson~魚料理のレシピ~でブエリヤベースを儀式召喚すれば
肉料理のレシピをサーチできるので続けてこちらも儀式召喚を狙えれば理想的です。
どちらもレベルは低いのでリリース要員の確保は難しくなく
充分連続での儀式召喚は狙っていけるでしょう。
ブエリヤベースもそうですが
でびでび・でびるによく似てるなと思いました。
思っていたら当の本人がツィッターで反応していました。
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