《ファイアウォール・ファントム》遊戯王ＯＣＧカード考察　サーチできるカードは有力なものが多いです

今回紹介するのは１月１４日発売の

CYBERSTORM ACCESS（サイバーストーム・アクセス）よりこのカードです。

カード説明

wiki

闇属性サイバース族のレベル５モンスターです。

黒と紫色を基調とするファイアウォール・ドラゴンの亜種です。

禍々しいオーラが漂う４つの鏃のような翼が特徴的です。

「ファントム」は幻や亡霊を意味する言葉ですが

ＩＴ用語ではJavaやC#から派生したプログラミング言語の名前でもあります。

リンク素材になればサイバネット魔法罠サーチ

①の効果は１ターンに１度、サイバース族リンクのリンク素材として墓地へ送られた場合に

デッキからサイバネットと名の付く魔法罠１枚を手札に加えた後に

手札１枚を捨てる手札交換効果です。

サーチ可能なカードはかなり多く除外したカードを再利用できるサイバネット・ロールバック、

【コード・トーカー】において有力なサイバネット・コーデック、

リリースエスケープとサーチを同時に兼ねるサイバネット・バックドアなど

状況に応じたカードをサーチできます。

捨てるカードはドットスケーパーなど

墓地へ送る意義のあるカードを捨てれば無駄がありません。

②の効果は１ターンに１度、墓地から除外する事で

エンドフェイズに墓地のサイバース族１体をデッキに戻すというものです。

墓地アドバンテージ的にはマイナスになるものの

何かとエクストラデッキの消耗が激しいリンク召喚デッキにおいて

エクストラデッキの寿命を長持ちさせるのに貢献してくれます。

効果はとても有用ですがこのカードはレベル５なので

場に出すには一工夫が必要になってきます。

幸いファイアウォール・ディフェンサーでデッキから直接特殊召喚が可能なので

あちらを積極的に活用するのがいいでしょう。

ファイアウォール・ディフェンサーで

デッキから特殊召喚出来るカードは現在かなり少ないので

そういう意味でも一緒に採用したいカードですね。