3月17日にザ・ヴァリュアブル・ブックEX3が発売されます。
今回紹介するのはその付属としてついてくるこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星8/風属性/戦士族/攻2100/守1200
属性が異なる「E・HERO」モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「フェイバリット」カード1枚を選んで手札に加える。
②:通常モンスターを素材として融合召喚したこのカードをリリースして発動できる。
デッキ・EXデッキからレベル7以下の
通常召喚できない「E・HERO」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
E・HEROフレイム・ウィングマンのリメイクカードとなる
風属性戦士族のレベル8融合モンスターです。
属性や種族、攻撃力守備力は元のフレイム・ウィングマンと同じですが
レベルが6から8へと上昇しています。
E・HEROフレイム・ウィングマンが
摩天楼 -スカイスクレイパー-を飛び回りながら右腕から炎を放っています。
この腕から炎を放つイラストはアニメ版の一番初期に描かれていたイラストと同じ構図であり
このカードはそれを再現したものとなっています。
また一番当初、フレイム・ウィングマンはレベル8モンスターとして登場しており
このカードがレベル6ではなくレベル8なのもその再現だと思われます。
「フレイム・シュート」はフレイム・ウィングマンのアニメでの攻撃名です。
いわゆる必殺技カードの1つですね。
「フェイバリット」カードを手札に加える
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
融合素材には属性の違うエレメンタルヒーロー2体を指定しています。
E・HERO サンライザーのエレメンタルヒーロー限定といった感じの素材指定ですね。
他のヒーローを素材にできない事以外は比較的緩い素材指定であり
E・HERO エアーマンで他の属性のE・HEROをサーチすれば素材は揃えられます。
②の効果に繋げるのであればその際に通常モンスターのE・HEROをサーチして
それと一緒に融合素材にするのがいいでしょう。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「フェイバリット」カード1枚を選んで手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、特殊召喚した場合に
デッキや墓地から「フェイバリット」と名の付くカードを手札に加えるというものです。
該当するカードは現在フェイバリット・ヒーローとフェイバリット・コンタクトの2枚です。
戦闘補助やフィールド魔法のサーチがしたければフェイバリット・ヒーローを、
エクストラデッキからの展開に繋げたければフェイバリット・コンタクトを確保するといいでしょう。
②:通常モンスターを素材として融合召喚したこのカードをリリースして発動できる。
デッキ・EXデッキからレベル7以下の
通常召喚できない「E・HERO」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、通常モンスターを素材に融合召喚している場合に
自身をリリースする事でデッキかエクストラデッキから
レベル7以下の通常召喚出来ないエレメンタルヒーローを召喚条件無視で特殊召喚できます。
特殊召喚できる中で有力なのは
サーチ効果と除去効果を併せ持つE・HERO サンライザーあたりでしょうか。
フェイバリット・コンタクトが優秀なHEROサポートであり
それをサーチする為にこのカードを出す価値は大いにあります。
融合召喚自体はそれほど難しい部類ではないので
積極的に融合召喚を狙っていってもいいでしょう。
ただ②の効果を活用するには通常モンスターを活用していく必要があります。
①の効果だけでも十分に優秀なので通常モンスターを混ぜたデッキ構築が難しいという場合は
①の効果だけを目的にこのカードを活用するのもいいでしょう。
フェイバリットと名の付くカードのサポートが来た事で
今後は新規のフェイバリットカードも出てくるかもしれませんね。
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