今回紹介するのは3月18日発売の
デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ にて収録されるこのカードです。
目次
カード説明
永続罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの儀式モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドに「ヌーベルズトークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守50)1体を特殊召喚する。
このトークンのレベルは、対象のモンスターと同じになる。
②:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から「ヌーベルズ」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
【ヌーベルズ】用の永続罠です。
料理人にとってまかないとは、
その日を共に戦った戦友にのみ振舞う料理
オーブンから出て来たグラタンの煙から悪魔らしきのシルエットが出ています。
シルエットの形からすると恐らくはブエリヤベース・ド・ヌーベルズでしょうか。
「ペルソネル」とはフランス語で従業員を意味する言葉で
そこから転じて余った食材で作られる従業員用の料理である
「賄い料理」を表す言葉にもなっています。
イラストにも描かれているグラタンは余った食材を具として利用しやすく
フランス料理における定番のまかない料理の1つです。
ブイヤベースを作った食材のあまりで作られたのかもしれませんね。
自分儀式モンスターを対象に取りつつトークン精製
①:自分フィールドの儀式モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドに「ヌーベルズトークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守50)1体を特殊召喚する。
このトークンのレベルは、対象のモンスターと同じになる。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場の儀式モンスター1体を選択し
それと同じレベルのトークンを精製するというものです。
トークンの生成もリリース要員の確保として優秀ですが【ヌーベルズ】にとってはそれ以上に
「フリーチェーンで自分儀式モンスターを対象に取れる」というのが大きく
各種ヌーベルズが持つ対象になった時の効果の発動条件を満たす事が可能です。
結果として相手ターンにフリーチェーンで相手モンスターをリリースして
別の儀式モンスターに繋げるといった事が可能になります。
②:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から「ヌーベルズ」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
魔法罠ゾーンのこのカードを墓地へ送る事で
レベル合計が同じになるように場と手札のモンスターをリリースして
手札からヌーベルズ儀式モンスターを儀式召喚出来るというものです。
レベルをピッタリ合わせる必要こそあるもののフリーチェーンでの儀式召喚が可能であり
リリース・エスケープの形で活用できます。
①の効果でトークンを生成している場合、
丁度そのモンスターの倍のレベルの儀式モンスターの儀式召喚が狙えます。
例えばレベル2のコンフィラス・ド・ヌーベルズを対象にトークンを生成していれば
レベル4のフォアグラシャ・ド・ヌーベルズの儀式召喚が狙えます。
ヌーベルズはとにかく自分モンスターを効果の対象にするという動きが大事であり
毎ターンフリーチェーンでそれを行う事の出来るこのカードは
【ヌーベルズ】におけるキーカードの1つといっても過言ではありません。
特にブエリヤベース・ド・ヌーベルズやコンフィラス・ド・ヌーベルズを
場に出している場合はできるだけこのカードも一緒に用意しておきたい所です。
他のヌーベルズモンスターは悪魔っぽい見た目して戦士や獣戦士族なのに
トークンはちゃんと悪魔族なんですね。
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