《サイバース・ディセーブルム》遊戯王ＯＣＧカード考察　墓地にいるとダークフルードとかがさらに厄介な存在に

今回紹介するのはCYBERSTORM ACCESS（サイバーストーム・アクセス）よりこのカードです。

カード説明

wiki

闇属性サイバース族のレベル６融合モンスターです。

上半身のみで下半身がケーブルで繋がれたようになっている白い機械竜です。

独特な模様の翼に何かケースのようなものが内蔵された腕など

機械竜である事を踏まえてもかなり特異な見た目をしています。

カード名はＩＴ用語で機能の無効化を意味する「ディセーブル」＋

ドイツの伝承に伝わるドラゴン「リンドヴルム」からだと思われます。

ちなみに幻竜族の英語名も「ヴルム（Wyrm）」だったりします。

墓地から除外してＬＩＮＫ－４以上のサイバース族を魔法罠から守る

融合素材はサイバース族２体でそのうち１体には

儀式、融合、シンクロ、エクシーズ、リンクのいずれかを指定しています。

手っ取り早いのは融合効果を内蔵したリンクであるプロキシー・Ｆ・マジシャンを活用する事で

プロキシー・Ｆ・マジシャンとあと１体サイバース族をフィールドに並べる事で

このカードの融合召喚を狙えます。

他にも墓地のリンクモンスターを融合素材にできるサイバネット・フュージョンを使う手もありますし

儀式召喚が狙えてかつ墓地に素材を用意できているのであれば

サイバース・セイジを利用するのもいいでしょう。

①の効果は１ターンに１度、

手札からサイバース族１体を特殊召喚し

自身のレベルをそのモンスターと同じにできるというものです。

これにより２体の同レベルのモンスターが揃う事になるので

そのままエクシーズ召喚へと繋げる事が可能です。

パラレルエクシードのような高レベルのサイバース族を特殊召喚できれば

高いランクのエクシーズ召喚も狙えます。

②の効果は１ターンに１度、リンク４以上のサイバース族が場に存在する状態で

相手が魔法罠を発動した時に

場や墓地にある自身を除外する事でそれを無効にするというものです。

このカードを何かしらの素材にして墓地へ送ってそれから発動するのがいいでしょう。

大型のリンクモンスターを魔法罠による除去から守る事が可能であり

特にモンスター効果を無効にできるファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードは

この効果で守る事でより高い制圧能力を発揮できるようになります。

今回の新規サイバース族の例に漏れず

ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード及び

ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティのサポートを意識したカードです。

サイバース・セイジからこのカードを融合召喚し

そのままこのカードをエクシーズ素材に利用する事で

儀式、融合、エクシーズの３体を用意する事が可能となり

②の効果でダークフルードやシンギュラリティの場持ち性能をサポートしてくれます。

ただサイバース族のエクシーズはランク４、ランク３に集中しているので

サイバース族しか特殊召喚出来ない制約などが発生するモンスターを活用する場合、

①で特殊召喚するモンスターもレベル４やレベル３を意識する必要があります。

各種斬機やレディ・デバッカーやクロック・ワイバーンなど

優秀なレベル４サイバース族は揃っているので

エクシーズ召喚を狙うならそれらを中心にデッキを組むといいでしょう。

攻撃力が２３００なので

めぐり－Ａｉ－やＡｉ－ＳＨＯＷなどに対応しています。

【＠イグニスター】に組み込んでみてもいいかもしれませんね。