Vジャンプ3月号が1月20日に発売されます。
今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側表示の機械族Pモンスター1体を手札に加える。
②:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードをリリースして発動できる。
「超重武者ドウC-N」を除く、
攻撃力1500以下の機械族・地属性モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
【超重武者】の新規となる地属性機械族のレベル4モンスターです。
右手に十手、左手に提灯を持って構える町奉行型ロボットです。
腕がワイヤー風になっておりいかにも伸びそうな感じですね。
「同心」とは江戸幕府における下級役人の1つで
諸奉行などの配下として庶務や見回りなどの警邏の仕事を担当します。
概ね現代における警察官みたいな立場という認識でいいでしょう。
機械族ペンデュラムをエクストラデッキから回収
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側表示の機械族Pモンスター1体を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
表側でエクストラデッキにある機械族ペンデュラムを手札に加えるというものです。
【超重武者】では超重神童ワカ-U4や超重僧兵ビッグベン-Kが
手札に回収する有力な候補となるでしょう。
②:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードをリリースして発動できる。
「超重武者ドウC-N」を除く、
攻撃力1500以下の機械族・地属性モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
墓地に魔法罠が存在しない場合に自身をリリースする事で
同名カード以外で攻撃力1500以下の地属性機械族を
手札か墓地から特殊召喚できるというものです。
超重武者ではお馴染みのフルモンを前提とした効果発動条件ですね。
多くの超重武者が攻撃力1500以下の地属性機械族なので蘇生が可能であり
このカードから様々なな超重武者にバトンタッチできます。
たださすがにシンクロの超重武者は攻撃力1500を超えるカードが多く
シンクロ召喚をしてこそ真価を発揮できるカードなので蘇生には向きません。
他の機械族ペンデュラムを活用するデッキにも
【超重武者】においては特に強力なカードである
超重神童ワカ-U4や超重僧兵ビッグベン-Kを再利用しつつ
場に出した後も超重武者テンB-Nや超重武者ダイ-8にバトンタッチできる優秀なカードです。
特にペンデュラム召喚でこのカードを出す事ができれば召喚権的にも無駄になりません。
また①の効果は機械族ペンデュラム全般、
②の効果は地属性機械族全般をサポート可能であり
【超重武者】以外でも活用可能な代物になっています。
特に【ブンボーグ】は地属性機械族のペンデュラムが存在しているので
フルモンという前提ではありますが両方の効果を問題なく活用できます。
フルモンを前提としないのであれば①の効果のみを目当てに活用してもいいでしょう。
【音響戦士】や【ダイナミスト】はレベル的にも合わせやすく
ペンデュラム召喚でこのカードを出した後に各種素材へと繋げやすいです。
召喚権の問題さえ確保できれば
②の効果の方をメインにする手もありますね。
SPYRAL-ジーニアスやD・テレホンなどは
蘇生に対応しています。
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