今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE(アニメーションクロニクル)2022よりこのカードです。
目次
カード説明
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「ディメンジョン・ダイス」1枚を手札に加える事ができる。
②:自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
お互いはそれぞれ、サイコロを1回振り、
自身のフィールドの全てのモンスターの攻撃力にターン終了時まで、出た目の効果を適用する。
●1:1000ダウンする。
●2:1000アップする。
●3:500ダウンする。
●4:500アップする。
●5:半分にする。
●6:倍にする。
ギャンブル系のフィールド魔法です。
遊戯王デュエルモンスターズにおいて御伽龍児がビッグ4太田戦で使用し
その効果でゴッドオーガス及びパーフェクト機械王の攻撃力を増減させました。
アニメでは「出た目に応じた効果を受ける」とかいうアバウト極まりない効果テキストでしたが
OCG化に伴いちゃんと効果が明記されています。あと自壊もしなくなってます。
スクエアが敷き詰められた長方形のフィールドにサイコロが1つポツンと立っています。
御伽が開発したゲーム、「DDM(ダンジョン・ダイス・モンスターズ)」の盤面と一緒であり
ディメンション・ダイス共々御伽がペガサスにカードを作ってもらった感が伝わってきます。
ちなみにダンジョンとは本来は「地下牢」を刺す言葉ですが
ゲームにおいてはもっぱら「迷宮」的な意味合いで使われてますね。
ダイスに応じた攻撃力変動
デッキから「ディメンジョン・ダイス」1枚を手札に加える事ができる。
①の効果は発動時の効果処理として
ディメンション・ダイスをデッキから手札に加えるサーチ効果です。
ディメンション・ダイスはサイコロ関連のモンスターをデッキからサーチできる効果を持っており
発動するだけでサーチできるのは単純に優秀です。
お互いはそれぞれ、サイコロを1回振り、
自身のフィールドの全てのモンスターの攻撃力にターン終了時まで、出た目の効果を適用する。
●1:1000ダウンする。
●2:1000アップする。
●3:500ダウンする。
●4:500アップする。
●5:半分にする。
●6:倍にする。
②の効果はお互いのバトルフェイズ開始時にお互いにダイスを振り
出た目に応じてそれぞれの自分モンスター全ての攻撃力をそのターン増減させるというものです。
数値の上下はありますが奇数の目が外れ、偶数の目が当たりの効果となっています。
ちなみに発動は任意なので別にギャンブルしたくない場合は振らない事も可能です。
①の効果が優秀なのでこの効果だけを目当てに採用するのもありですが
どうせなら②の効果も活用していきたい所ですね。
そのままではまさに運任せのギャンブルカードですが
出たら目があれば半分以上の確率で攻撃力を倍にする事が可能であり
そうでなくとも攻撃力アップに確実に繋げられるという
全体強化としてはかなり優秀な効果として機能します。
高攻撃力や連続攻撃ができるモンスターの攻撃力を倍にする事が出来れば
1ターンキルも充分に狙えてくるでしょう。
とはいえ相手モンスターも強化させてしまう危険性を孕んでいるので
そういうところはやはりギャンブルカードではあります。
ちなみに攻撃力の変動自体は確実に発生するので
ラグナ・ゼロやD-HERO ディストピアガイの
サポートとしても機能します。
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