《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》勇気と力をドッキングしたパワー・ツール・ドラゴンの正統進化！

５月２１日にデュエリストパック－輝石のデュエリスト編－が発売されます。

今回紹介するのはその輝石のデュエリスト編よりこのカードです。

カード説明

wiki

パワー・ツール・ドラゴンの進化形となる

地属性機械族のレベル９シンクロモンスターです。

龍亜と共に今回のパックの看板を堂々と飾っているモンスターでもあります。

ビフォー

↓

アフター

全体的に各種装備がより豪華かつパワフルになっており

右腕の油圧ショベルは上下に挟むようなタイプになっており

左腕のドライバーは巨大なドリルになっています。

よく見ると生身のドラゴンと思われる部分が各所に確認でき

ライフ・ストリーム・ドラゴンが各種機械パーツを取り付けたような姿となっています。

ブレイバーとは「勇者」とか「勇気あるもの」を意味する言葉であり

元の名前の「パワー」と合わせてまさに「勇気と力をドッキング」したネーミングとなっています。

装備魔法を３枚デッキから直接装備

シンクロ素材に特に指定はなく

チューナーとチューナー以外の合計レベルを９にする事でシンクロ召喚が可能です。

単純にシンクロ召喚する他に「パワー・ツール」の名を冠するシンクロモンスターなので

アルティマヤ・ツィオルキンの効果で特殊召喚する事も可能です。

①の効果は１ターンに１度、特殊召喚した場合に

デッキか墓地から装備魔法を最大３種類まで選んで自身に装備するというものです。

一気に３枚の装備魔法をデッキから直接装備出来るというアドバンテージ的にはかなり豪快な効果です。

墓地からも装備が可能なので除外されない限りは

このカードに装備させたい装備魔法はそれぞれ１枚ずつの採用でも問題ありません。

②の効果はお互いのメインフェイズに１度、

このカードに装備されている装備魔法を１枚墓地へ送る事で

フィールドの効果モンスター１体の表示形式を変更するか効果をそのターン無効にできます。

①の効果で３枚装備できるのでこのカード単体で最大３回の効果発動が狙えます。

フリーチェーンでモンスター効果を無効にできるので妨害手段として機能しますし

表示形式の変更も戦闘補助やディフォーマーの効果などのサポートとして機能します。

色んな装備魔法の組み合わせが

装備魔法を３枚選んでそのうち１枚をサーチしていたパワー・ツール・ドラゴンに対し

こちらは装備魔法をデッキから直接装備してしまうという

装備魔法に関連する効果は同じながらもより豪快かつ強烈な効果となっています。

装備魔法の組み合わせによっては様々な事が可能であり

例えばブレイク・ドローと閃刀機構－ハーキュリーベース組み合わせる事で

２回攻撃を行いつつ戦闘破壊による大量のドローが狙え

そこに月鏡の盾も混ぜれば大型モンスター相手でも戦闘破壊が狙えます。

妖刀竹光と折れ竹光を装備する事で直接攻撃を狙いつつ各種竹光のサーチを行う手もあり

やはり『焔聖剣－オートクレール』あたりで２回攻撃を付与してやれば

２回の直接攻撃で合計５０００の戦闘ダメージを与えられます。

単純に攻撃能力を高めるのであれば

デーモンの杖＋魔導師の力＋『焔聖剣－オートクレール』が

最低でも攻撃力を１５００アップした上で相手モンスターの攻撃力を下げて２回攻撃です。

他の魔法罠もフィールドに置けるのであれば１ターンキルがかなり狙いやすいです。

②の効果も優秀であり装備魔法で戦闘破壊が困難になったこのカードが

無効効果も持っているというのは相手にとって相当な脅威です

ガーディアンの力あたりを装備すればより場持ち性能が高まるでしょう。

レベル９のシンクロ召喚を狙えるデッキであれば

このカードの為に専用の装備魔法をデッキに採用する価値は十分にあるでしょう。

前述の通り墓地からも装備できるので３枚装備魔法を混ぜればＯＫであり

特に６０枚デッキであればそこまでデッキに組み込むのも苦にならないでしょう。

【焔聖騎士】は元から装備魔法を多用しますしレベル９シンクロも狙えるので

特にこのカードを採用しやすいデッキの１つと言えます。

いや本当にパワーツールらしさ溢れる性能ですね。

色んな装備魔法をデッキに混ぜる楽しみがあります。