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【春化精(はるけしょう)】遊戯王OCGテーマ考察 地属性を全力でサポートするファンシーな妖精たち!

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4月

新しい学年の始まりの時期であり桜がよく咲く時期であり

恐らくはもっとも多くの人が「春」を感じられる一か月ではないでしょうか。

そんな時期にまさに「春」をモチーフにしたテーマが

POWER OF THE ELEMENTS(パワー・オブ・ジ・エレメンツ)にて登場します。

今回はそんな春の妖精たちのテーマ、「春化精(はるげしょう)」について紹介したいと思います。

 

テーマ特徴

テーマの特徴を挙げると以下の通りです

・自然の中で暮らす春の妖精たちのテーマである

・地属性天使族のテーマでありレベル3とレベル4が中心である

・地属性のサポートに特化しており他の地属性を春化精としても扱える

・大概の地属性をサポートできるので出張性能がとても高い

・夏ですか。まぁ、夏も悪くないんじゃないでしょうかね。ムダに暑いだけで、どこがいいのかはよく分からないですけど。

 

 

熊や兎の姿をしたファンシーな妖精たちが大自然の中で暮らしています。

童話や絵本の1シーンと言われても違和感ないぐらいにファンシーです。

 

雪が降り積もって冬らしくなる事を「冬化粧」と呼びますが

このテーマはその春版を意識しているのでしょう。

 

 

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「地属性モンスターはみんな仲間」の看板に偽りなし

春化精のモンスターは全て共通して

手札の春化精カードかモンスターカードを自身と一緒に手札から捨てる事で

墓地から地属性モンスター1体を蘇生できる効果を持っています。

それと同時にサーチや墓地肥やし、ドローなどを行う事が可能であり

かつ捨てた地属性モンスターをそのまま特殊召喚する事も可能です。

実質ほぼ損失なく召喚権なしで手札の地属性を特殊召喚できるようなものであり

上級や最上級モンスターであっても召喚権を使わずに簡単に展開できるようになっています。

 

ただこれらの効果を発動すると地属性以外のモンスター効果を発動できなくなり

地属性以外のモンスターの運用な難しくなってしまいます。

逆に言えばそれ以外の制約はないといってもよく

地属性中心のデッキであれば無理なく組み込める強力な利便性を持っています。

公式で「地属性モンスターはみんな仲間だよ」というキャッチフレーズの春化精ですが

まさにその通りに様々な地属性モンスターと共に戦うテーマであり

地属性デッキに対する出張向けとというよりは

最初から地属性デッキに組み込めるコンセプトになっているテーマです。

実際に春化精の花冠によって他の地属性モンスターを春化精として扱う事も可能であり

名実ともに「他の地属性モンスターはみんな仲間」なテーマとなっています。

 

 

様々な地属性テーマと組み合わせよう

また各種春化精モンスターは場の春化精1体に対象耐性や効果破壊耐性を付与したり

2回攻撃を付与したり攻撃力を場にしたりといった様々な支援を行う事が可能です。

春化精自体のステータスは低いのでそのまま春化精モンスターに使っても効果は薄いですが

前述した通りに春化精の花冠があれば地属性モンスター全般を春化精として扱えるので

様々な地属性モンスターの攻撃性能を高めたり耐性を高めたりが可能です。

こういった意味でも春化精はテーマ内のみで戦うテーマではなく

他の地属性と力を合わせて戦うテーマだと言えます。

 

 

魔法罠も優秀なものが揃っており前述の春化精の花冠は

他の地属性を春化精モンスターとして扱うだけでなく

各種春化精の手札から発動する効果のコストを減らす効果もあります。

これに加えて墓地の春化精を一斉に蘇生しつつエンドフェイズに手札に戻す化精の暦替、

自分の場の地属性を手札に戻しその数だけ相手のカードを手札に戻す春化精と花蕾など

全体的にアドバンテージの確保能力に優れた魔法罠が揃っています。

これらの魔法罠を駆使すれば手札を切らさずに

次々と地属性を展開しつつそれをサポートしていく事ができるでしょう。

 

 

様々な地属性デッキに組み込める極めて自由度の高いテーマです。

【ウルトラアスリート】のような上級、最上級を多用する地属性テーマに

展開を補助する役目で採用してもいいですし

【ガジェット】や【蟲惑魔】のようなレベルの近いテーマと合わせて

エクシーズ召喚を狙ってもいいと様々な地属性をサポートできます。

春化精そのものは場に出さずとも手札からの効果だけでも活用できるので

【超重武者】のように他のカードの特殊召喚に制約のかかる地属性テーマであっても

普通に組み込めることが可能と本当に便利な存在です。

 

 

個人的に相性がいいと思うカード

U.A.ドレッドノートダンカー

効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2500/守1800
「U.A.ドレッドノートダンカー」の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:このカードは「U.A.ドレッドノートダンカー」以外の
自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を手札に戻し、
手札から特殊召喚できる。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
③:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

貫通効果と戦闘ダメージを与えた時にフィールドのカード1枚を破壊できる地属性モンスターです。

各種春化精の効果で簡単に特殊召喚できるのは勿論の事、

春化精の花冠で春化精として扱いつつ山と雪解の春化精と森と目覚の春化精を一緒に並べれば

5000打点が貫通効果持ちで2回殴りつつ

さらにダメージを与える度に除去効果も発動させる事が可能です。

このカード単体を春化精に混ぜてもいいですし

【ウルトラアスリート】に春化精を混ぜるのもいいでしょう。

 

 

旋壊のヴェスペネイト

エクシーズ・効果モンスター
ランク5/地属性/機械族/攻2500/守2100
レベル5モンスター×2
「旋壊のヴェスペネイト」は1ターンに1度、
自分フィールドのランク4のXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚されたターンにはX素材にできない。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
②:X召喚したこのカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル5以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

ランク4に重ねて出す事ができる地属性のランク5エクシーズです。

ドレッドノートダンカー同様に2500打点の貫通効果を持っており

やはり雪解の春化精と森と目覚の春化精を並べる事で

5000打点の貫通攻撃を2回行えるようになります。

丘と芽吹の春化精と森と目覚の春化精はレベル4なので

ガジェットあたりを混ぜる事でランク4エクシーズも簡単に狙えます。

 

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カードリスト

花と野原の春化精(はなとのはらのはるけしょう)
効果モンスター
星3/地属性/天使族/攻 600/守1600
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
自分の墓地から「花と野原の春化精」以外の地属性モンスター1体を選んで手札に加える。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「春化精」モンスターは相手の効果の対象にならない。

wiki

 

山と雪解の春化精(やまとゆきげのはるけしょう)
効果モンスター
星3/地属性/天使族/攻1100/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
②:自分フィールドの「春化精」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

wiki

 

丘と芽吹の春化精(おかとめぶきのはるけしょう)
効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻 200/守2000
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
デッキから「丘と芽吹の春化精」以外の「春化精」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「春化精」モンスターは効果では破壊されない。

wiki

 

森と目覚の春化精(もりとめざめのはるけしょう)
効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻 900/守1800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
通常召喚可能な地属性モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
その後、そのモンスターとはカード名が異なる
地属性モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
②:自分フィールドの「春化精」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで倍になる。

wiki

 

春化精の花冠(はるけしょうのはなかんむり)
永続魔法
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの地属性モンスターは「春化精」モンスターとしても扱う。
②:1ターンに1度、自分が手札の「春化精」モンスターの効果を発動するために
そのモンスターとカード1枚を手札から捨てる場合、
代わりにそのモンスターのみを捨てる事ができる。

wiki

 

春化精の暦替(はるけしょうのこよみがえ)
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地の「春化精」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
②:自分の手札が0枚の場合、相手ターンに、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地から「春化精」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
この効果で特殊召喚したモンスターは自分エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

wiki

 

春化精と花蕾(はるけしょうとはなつぼみ)
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:墓地から特殊召喚された自分フィールドの地属性モンスターの種類の数まで
相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
対象のカードの数だけ自分フィールドの地属性モンスターを選んで持ち主の手札に戻し、
対象のカードを持ち主の手札に戻す。

wiki

 

コメント

  1. 遊戯王の七英雄コラが読めるのはここだけ より:

    漫画版のディフォーマーといい、こういう無理やりカテゴライズするのが好きなので、今後も増えていってほしいです。
    コラ漫画、いつも面白いです。ラッシュデュエルのテーマやマスターデュエルの考察などの七英雄コラも見てみたいです。

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