遊戯王セブンス90話の感想です。
前回のあらすじ:やメタギアス
目次
月へと旅立つ間に
アサナの案内の元にやってきた場所にはシャトルのようなものがありました。
アサナが言うには六葉重機が元気だった頃に作られたものでなんと宇宙船だと言うのです。
現在街一体が停止しておりドローンも機能していない今、
社長兄弟が持つ宇宙船も稼働ができない状態になっています。
このような状況では旧式の宇宙船こそが月へ行く手段となるわけですね。
ハトロック経由で旧式のシャトルを動かすと社長兄弟へ連絡が入り
社長兄弟もまたこのムツバ重機へと正式に協力を依頼します。
ゴーハ社はムツバ重機が衰退した原因の1つであり未だにわだかまりが溶けきってはいませんが
こうして手を取り合う事も可能になりました。
さてこの宇宙船、壊れてこそいないもののこのままでは宇宙へいけない状態です。
なので一晩かけて色々と改良をする事になりました。
既に遊我たちが宇宙へ行く事はそれぞれの親に連絡しているようで
なんだかんだで皆納得してくれている様子です。
ギャバンは「子供たちだけで宇宙へ行くなど普通は止める」と言っていますが
タイガーにセットくされてしぶしぶ認めたような感じですね。
この宇宙船は息の合った7人で操縦する必要があるようで
乗組員として遊我、ルーク、ガクト、ロミン、ロア、ネイル、アサナが選ばれました。
ちなみに月太とウシロウは「お前の事は一生忘れない」と
既にロアが帰ってこない事前提の発言をしています。ひどい奴らだ。
ロミンは大量のカレーを作っていました。ねえ・・・このカレーってもしかして・・・・・・。
一方で社長兄弟は捕まっていたユウガの元に向かいます。
ナナホ達は先に逃げたようで拘束されていたユウガが1人取り残されていました。
社長兄弟は簡単な状況を説明した後ユウガの拘束を解き、
どのコースを進むのかお前が自由で決めろとそれだけ残して去っていきます。
ユウガの記憶は既に戻っているようで語尾にちょっと「グリュ」と
グルグルの頃の名残が復活している感じです。
元々の心優しい性格が少しずつ戻ってきているのかもしれませんね。
ガクトはこんな時でも変わらず生徒会長としての仕事に励んでいます。
ただガクティングしていたりとやっぱり内心では相当てんぱっている様子です。
それでも心は覚悟を決めており宇宙へ行く事に迷いはありません。
生徒会長としての仕事も出来るだけ平常心であろうとする彼なりの務めなのでしょう。
遊我も身支度を整えて母に行ってきますと告げて出かけていきます。
遊我母は忘れ物だとカイゾーを遊我に渡しつつ
早く帰ってくるのよと彼女なり遊我の無事を祈ります。
ラッシュ号発進(動力:カレー)
こうして宇宙船の整備も終わりいよいよ発進の時を迎えました。
・・・あの、何かヘンなのが2つ搭載されているのが見えるのですが
そのままでは宇宙へ飛び立つにはパワーが不足しているとの事で
何か画期的な爆発力を持つ燃料がこの宇宙船には必要でした。
その燃料として搭載されたものこそドラギアスカレーとプリマギターナカレーなのです!
そうかー・・・本当にそれ燃料にしちゃうかー。
かくしてドラギアスカレーとプリマギターナカレーを動力源とした
その名も「カレードライブ」を装着して宇宙船ラッシュ号は改良が完成しました。
そしてそれは見事に稼働して月へ向けて宇宙へと飛び立つことに成功しました。
後方に汚染物質をまき散らしながら
見事に成層圏を脱出し宇宙に進出したラッシュ号、
宇宙船の操縦は意外と簡単だったというロアですが
何かスイッチを押したら突然ラッシュ号が暴走を始めて大パニックです。
遊我はやっぱり乗り物酔いしやすいようで真っ先にダウンしちゃってます。
前述の通りラッシュ号の操縦には7人の力を合わせる事が必要なようですが
その中でロアの役割とは何もしない事だとガクトは言います。
ロア、どうやら機械オンチのようです。
さてなんとか体勢を立て直したラッシュ号ですが
目の前に巨大なオーティスの姿がありました。
どうやらオーティスは自分の姿を模した巨大ロボを開発していたようです。
なお操縦は宇宙子シリーズが協力しております。
本当にどうしてオーティスに協力しているんでしょうね彼女たち。
オーティスロボはラッシュ号を妨害しようとデブリをなげつけてきます。
しかしふと見るとラッシュ号の姿がありません。
ラッシュ号は隙をついて月の施設内へと侵入しそこでラッシュデュエルロボを稼働させました。
ゴーハ兄弟が設置したギプスがラッシュデュエルロボの操縦を可能にしたのです。
かくしてラッシュデュエルロボVSオーティスロボのロボットデュエルが開始されました。
激突!ラッシュデュエルロボVSオーティスロボ!
先行はオーティス、ドロー。
ダークネス・ローグを召喚してその効果で
自身をデッキに戻しつつ手札から闇属性魔法使い族を特殊召喚します。
オーティスが出したのはなんとセブンスロード・マジシャン。
色合いがちょっと違うのがパンドラ版ブラック・マジシャン感出ていますね。
セブンスロードは元々オーティスが作ったカードであり
そもそも過去回想の時でもオーティスはセブンスロードを使用しておりました。
なのでここでセブンスロードを活用してくるのはむしろ原点回帰と言えるでしょう。
さらにフィールド魔法「ダークネス・ロード」を発動し
レベル5以上の魔法使い族の攻撃力を400アップさせます。
オーティスはこれでターンエンドです。
遊我のターン、ドロー。
オーティスはお前もセブンスロード・マジシャンを出せと遊我に発破をかけますが
遊我はセブンスロード・マジシャンではなく天帝竜樹ユグドラゴをマキシマム召喚します。
今回の遊我のデッキには他の仲間たちのカードを結集させた
まさに全部乗せ友情デッキとも呼べる代物です。
こうして仲間のカードを使うというのは5D’sの最終決戦を思い出させます。
ユグドラゴの効果でセブンスロードを破壊しますが
それに対してオーティスは罠「ダークネス・リボーン」を発動、
デッキから3枚墓地へ送る事で墓地からセブンスロード・マジシャンを蘇生させ
さらに戦闘破壊耐性を付与します。
戦闘破壊こそできませんがユグドラゴの攻撃でオーティスのライフを削ってターンエンドです。
遊我とネイルが声を合わせて攻撃宣言しているのが熱いですね。
オーティスのターン、ドロー。
手札から闇属性魔法使い族を墓地へ送る事で
魔法「ロード・マジック-ダークナイト」を発動、ユグドラゴを破壊します。
ついに闇属性用のロードマジックが出てきましたね。
それに対して遊我は罠「パラレル・エヴォリューション」を発動して
墓地から幻刃竜ビルド・ドラゴンと魔将ヤメルーラを蘇生させます。
しかしオーティスもセブンスロード・メイジを召喚して
更にそれをリリースしてセブンスロード・ウィッチをアドバンス召喚、
2体のセブンスロードの効果によって遊我のモンスターの攻撃力を下げてしまいます。
そしてセブンスロード・マジシャンとセブンスロード・ウィッチの攻撃によって
ビルド・ドラゴンもヤメルーラも戦闘破壊されてしまいました。
マキシマムモンスターを出したものの一点して追い詰められた形となります。
遊戯王SEVENSも終わりが近づいてきた所で
いよいよラストバトルといった状況になってきましたね。
そしてラスボスポジションとしてオーティスが立ちふさがりました。
オーティスはセブンスロードを主軸とした闇属性魔法使い族のデッキであり
結構バラバラな種族を使う遊我からさらに洗練されたような形となっています。
何気に今までいなかった純正の魔法使い族使いかもしれません。
次回予告 第91話『激闘!ラッシュロボデュエル!』
まだラッシュデュエルロボVSオーティスロボのデュエルは続きます。
プリマギターナとヘヴィメタルが同時に並んでいる熱い光景です。
でも今回のデッキ構成ですとヘヴィメタル効果使えませんよね多分。
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