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遊戯王SEVENS(セブンス)第78話『ゴーハ・ユウガ』感想 負けたら記憶を失う実質的な闇のデュエル!

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遊戯王セブンス78話の感想です。

 

前回のあらすじ:ラーメン

 

 

負けたら記憶消滅

馬井食堂では麺三郎と寿司子がデュエルをしていました。

何やらラーメンデュエルVS寿司デュエルという異種デュエル戦をしている様子です。

そしてデュエルの結果引き分けてラーメンデュエルと寿司デュエルが融合を果たします。

まるで意味が分からんぞ!

そもそも遊我の作ったオリジナルデュエル開発ロード、

違うルール同士がぶつかるとルールが融合するそうです。

前のルール残したいという場合もありそうなものですがその場合どうなるのでしょう。

そして今度はニックのカルビデュエルと融合させようとしているみたいです。

 

このようにして遊我の作ったロードによって様々なデュエルが開発されており

ヨシオも世紀末デュエルを作ったりバクローも報道デュエルを作ったりしています。

文面だけじゃどんなデュエルなのかさっぱり想像がつかないんですけど!

はたしてどのようなルールでデュエルをするのでしょう、とっても気になります。

彼らのデュエルのファンも生まれたみたいでどれが一番強いの?みたいな論争が出ています。

しかし作った本人がルール同士で争うのはやめるように諭します。

ルールに優劣はないというのが彼らの考え方なのでしょう。

しかしそれに水を差す存在がいました、ゴーハ・ユウガです。

 

その後、ミミが息子の様子がおかしい事を皆に話します。

世紀末スーツを着ていないし口調も何かおかしく

何よりもラッシュデュエルの事なんて知らないと言っています。

それと同時にロミンも麺三郎達がまるで自分の事を知らないような様子だったと怒っていました。

それについて理由を告げに来たのが馬井食堂の出前であるネイル。

彼は出前の途中にユーガが麺三郎達の記憶を禁断のカード死者蘇生で消したのを目撃していました。

ユウガはデュエルとは競い合うものだ、競い合って何が悪いとルール同士の対決を煽り、

それを止めようとした麺三郎達は勝負を仕掛けた結果

禁断のカード「死者蘇生」によって記憶を消されてしまいました。

割り込むようにセバスチャンが来てデュエルを仕掛けようとしますが

さすがの死者蘇生も椅子には効果がないようでユウガはそのまま退散します。

 

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荒らし、嫌がらせ、混乱の元

このようにユウガは各地でルール同士の対立を煽っては

死者蘇生によって記憶を抹消している様子です。

チームルークやアサナ、ロアなどが集まって対策会議をしていますが

記憶消去は危険っという事でデュエルを挑まないようにという話になっています。

実際にユウオウはユウガに負けて記憶を失った結果、まるで幼児退行のような状態になっており

無邪気にお人形遊びをしている様子が描かれています。

ほぼ精神崩壊と言っていいい状態でありかなり怖い描写です。

ちなみに皆ユウガの事はグルグル呼びです。

このあたりがちょっと仲間意識が残ってる感じがしていいですね。

とにかく各所で問題行動を起こしているユウガをなんとかする為に

手分けして外にでて捜索をする事になりました。

 

また遊我は今回自分がグルグルの記憶を戻す要因になった事でかなり責任を感じているらしく

部屋に籠っている様子です。

ルークは遊我がこうなったのはタイガーにも原因があると判断しており

アサナはその事でタイガーのフォローをしていますが

それでもルークは姉の事を許しきれていない様子です。

そんな所にユウガがゴーハ社の屋上にやってきてそこにいた遊我と対面します。

ドローンがハッキングをしたそうで屋上へのドアが開かないようになっており

実質的に遊我が隔離された状態です。

ユウガの狙いとはまさにルール同士を対立させて争いを引き起こさせる事でした。

とにかく場をかき乱して混乱させたいという非常に厄介な動機です。

遊我は今回の騒動を解決する方法として新ルールを消去するロードを開発していました。

もし自分が負けたらこのロードを破棄するといい

代わりにユウガが負けたらこれ以上悪さをするのをやめるようにいいます。

こうして遊我VSユウガのラッシュデュエルが始まりました。

 

 

ハノイの崇高なる力

先攻はユウガ、ドロー。

カマレオンを召喚してその効果でライフを300払ってデッキトップ3枚を墓地へ送り

そこに爬虫類族があればそれを手札に加えます。

そしてメカレオンを召喚、それぞれ1体ずつリリースして

メタル・メガレオンとホット・カエンレオンをアドバンス召喚します。

メガレオンはライフを600払ってデッキトップ3枚を墓地に送り

そこに爬虫類族があれば自身の攻撃力をアップ、

カエンレオンは同じくライフを600払ってデッキトップ3枚を墓地へ送り

爬虫類族があればそれを蘇生できるというものでヒメレオンを蘇生します。

ユウガの戦術は「ライフを犠牲にしつつ大量の墓地肥やし」といった感じですね。

ユウガはこれでターンエンドです。

 

遊我のターン、ドロー。

ことのはの妖精を召喚してリリース、セブンスロード・ウィッチをアドバンス召喚です。

そしてその効果でセブンスロード・マジシャンを特殊召喚し

効果で攻撃力600アップ、メガレオンとカエンレオンを戦闘破壊します。

遊我はこれでターンエンド。戦況的には遊我が押している形ですが

ここでユウランがある異変に気付きます。明らかに遊我が疲弊しているのです。

 

 

ユウガのターン、ドロー。

モンスター召喚からの2体リリースをしてプレデター・ガンレオンをアドバンス召喚です。

さらにライフを1000払って魔法「逆鱗解放」を発動して

墓地肥やしをしつつ攻撃力を上げ、ライフ条件を満たした事でガンレオンの効果も発動、

その攻撃力はなんと7400に達します。

そして一撃でライフを削り切ろうとしますが

遊我は罠「聖なるバリア -ミラーフォース-」を発動、プレデター・ガンレオンを破壊します。

しかしユウガは底知れぬ絶望の淵へ沈む事なく罠「逆鱗葬」を発動、

これは自分のモンスターが破壊された時にフィールドのモンスターを全滅させ

さらに墓地からガンレオンを蘇生します。

ミラーフォースの除去から見事に体制を立て直したユウガの動きに

ユウロは「カウンターステアトラップ」と称しています。

ちなみにカウンターステアというのは車やバイクの運転技術の1つで

タイヤの横滑りが発生した時にハンドルを逆に切る事でそれを防ぐ行為です。

そして蘇生したガンレオンで直接攻撃をしかけるユウガ、

攻撃力は元に戻っているので一撃は防いだものの大きなダメージを受けてしまいます。

 

倒れ込む遊我に立ってとエールを送る他の仲間達、

しかしルークだけは遊我に「立つな」と叫んで乱入してきます。

なお格好良く登場するつもりで高い所から飛び降りてますが相当痛かった模様です。

遊我はタイガーとのデュエルによるダメージがまだ残っており

また今回の事で責任を感じていた為にかなり精神的に苦しんでいた様子です。

ルールを消すロードの開発も恐らくは徹夜作業だったものと思われます。

遊我はユウオウの時にも眠れなかったという発言をしていた事もあり

何かあると眠れなくなってしまうタイプなのかもしれませんね。

そして遊我はとうとう体力が尽きたのかそのまま倒れて眠ってしまいます。

ルークはそんな遊我を安心して眠れといい眠らせたままにします。

その言い方だとちょっと死んじゃったっぽく見えるぞルーク。

そしてルークは遊我の代わりに自分がデュエルを引き継ぐ事にしました。

その様子を見たユウガはニヤリと笑います。

 

 

 

何か今まで以上に話がシリアスになっていますね。

デュエルで負けたら記憶を失うはかなりシャレにならない状況です。

そしてデュエル引継ぎと来ました。

デュエルが中断される事は過去シリーズにもよくありましたが

デュエルを引き継ぐ展開は結構珍しいのではないかと思います。

やはり遊我の使っていたデッキをルークがそのまま使っていくのでしょうか。

 

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次回予告 第79話『ラッシュデュエル封印』

公式予告

 

もう明らかに記憶失う様子描かれてるんですけど!

死者蘇生の発動も描かれており恐らくルークは敗北してしまうものだと思われます。

予告でここまで敗北の描写をしてしまうのはかなり珍しいですが

もしかしたらそれだけでは終わらない何かがあるかもしれませんね。

 

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