《アトラシュート・ハイドロン》遊戯王ラッシュデュエル考察　しかも墓地が肥えるほど強くなる！しかもドローできる！

今回紹介するのはゴールドラッシュパックよりこのカードです。

カード説明

wiki

光属性サイバース族のレベル８モンスターです。

本体と思われる首の他、左右に４つの首を持つ緑色のドラゴンです。

首の数だけなら天帝龍樹ユグドラゴ以上ですね。

カード名はギリシア神話における巨人神「アトラス」＋

茎と葉の集まりにおける単位を現す「シュート」＋

面積の単位の１つである「ハイド」からでしょうか。

ギリシア神話における９つの頭を持つ怪物「ハイドラ」からも取られているかもしれません。

墓地のモンスターの数だけパワーアップ、サイバース族８体以上でドローも

その効果は１ターンに１度、墓地にサイバース族が３体以上いる場合に

デッキトップのカードを墓地へ送る事で１ターンの間自身の攻撃力を

墓地のモンスターの数×１００アップさせる自己強化効果です。

基本的にこのカードをアドバンス召喚する為に２体のモンスターをリリースするはずなので

サイバース族メインのデッキであればあと１体墓地にモンスターを用意できれば条件を満たせます。

元々の攻撃力が２５００あり発動の最低条件の時点で２８００の攻撃力を確保可能であり

墓地が越えていればさらに高い攻撃力も確保可能です。

墓地にサイバース族が８体上いれば１枚ドローできる特典もついてきます。

ここまでくると中々に発動条件を満たすのが難しくなっていますが

天帝竜樹ユグドラゴは効果発動時に大量の墓地肥やしを行える為に

ユグドラゴのマキシマム召喚が出来ていれば十分に効果の発動が狙えます。

アトロンや天使の施しも併用できればより発動が狙いやすくなるでしょう。

まず最上級ラインの２５００を持ちそれでいて自己強化効果を持っているというだけでも

最上級モンスターとしては使いやすい性能を持っていると言えるでしょう。

それでいて墓地が十分に肥えていればアドバンテージも確保できると

積極的に手札交換をして墓地を肥やす価値のあるカードとなっています。

ドロー効果が発動できる状態であれば攻撃力は３３００以上を確保可能であり

対フュージョンモンスターのみならず

状況次第では対マキシマムモンスターとしても通用するカードとなっています。

元々マキシマム召喚を積極的に狙うサイバース族デッキにおいては

手札交換を行える天使の施しを採用する価値が高い事もあり

このカードの性能も活かしやすいと思います。