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《削りゆく命》遊戯王OCGカード考察 除去を誘いつつハンデスが狙えるいやらしい永続罠!

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25周年を記念して海馬が使用した61枚のカードをウルトラレア仕様で収納した

海馬瀬人をイメージしたアタッシュケースが9月21日から完全受注生産で受け付けられています。

今回紹介するにはその61枚のカードから新規で追加されるこのカードです。

 

 

カード説明

削りゆく命
永続罠
①:「削りゆく命」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:相手エンドフェイズに発動する。
このカードにカウンターを1つ置く。
③:このカードにカウンターが置かれている場合、
自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
このカードを墓地へ送る。
その後、このカードに置かれていたカウンターの数まで、相手は手札を可能な限り選んで捨てる。

wiki

 

汎用の永続罠です。

遊戯王デュエルモンスターズにおいて海馬瀬人が闇遊戯戦で使用したカードで

エクス・チェンジの効果で闇遊戯からこのカードを奪った後に

この効果で原作では1枚、アニメでは2枚のハンデスを行い

オシリスの天空竜の攻撃力を下げる事でオベリスクの巨神兵と相打ちに持ち込みました。

 

このように本来は闇遊戯の所持していたカードなのですが闇遊戯本人は使用しておらず

海馬瀬人が使用しているという珍しいカードとなっています。

それが今回のアタッシュケースに入っているわけで

もしかして社長このカード闇遊戯に返してなかったりする?

 

また作中では通常罠でありセットしたターン数に応じてハンデスをするという効果でしたが

OCG化に伴い永続罠となりセットしたターン数をカウンターという形で再現するようになっています。

 

割れた砂時計から砂が零れ落ちておりそれと同時に周囲からもカードが零れ落ちていきます。

時間の経過と共にカードがどんどん失われていく事を現したイラストですね。

 

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時間が経てばたつほどハンデスできる枚数が増える

①:「削りゆく命」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。

①の効果は自分の場に1枚しか表側で存在できない制約です。

複数枚同時に発動して一気にハンデスを狙うという事はできないわけですね。

 

②:相手エンドフェイズに発動する。
このカードにカウンターを1つ置く。

②の効果は相手エンドフェイズにカウンターを1つ置きます。

このカウンターは③の効果の為に使う事になります。

 

③:このカードにカウンターが置かれている場合、
自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
このカードを墓地へ送る。
その後、このカードに置かれていたカウンターの数まで、相手は手札を可能な限り選んで捨てる。

③の効果はお互いのメインフェイズかバトルフェイズに

カウンターの置かれているこのカードを墓地へ送り

このカードに置かれていたカウンターの数まで相手に手札を捨てさせるハンデス効果です。

とりあえず伏せて次の自分ターンまで凌げば1枚のハンデスが可能であり

フィールドに維持し続ける事が出来ればさらにハンデスの機会が増えます。

 

 

ハンデスカードとして見た場合、実際に発動するまでに1ターン待つ必要はあるものの

その後はフリーチェーンでハンデスを行えるというのがポイントです。

相手としてはこのカードを早く除去しないとハンデスされる枚数が増えるので

できるだけ早く除去をしたい所ですがその除去にチェーンして発動ができるので

「除去を打たせつつハンデスも行う」という動きを狙っていく事ができます。

その為に1回カウンターを溜める事ができればアドバンテージを稼ぎやすいです。

 

ただ発動タイミングがメインフェイズやバトルフェイズに限定されている点に注意です。

もし相手がサイクロンのようなフリーチェーンの魔法罠除去を握っていた場合、

スタンバイフェイズやエンドフェイズに撃たれてしまうとハンデスを行えずに除去されますし

また永続罠であるが故に発動にチェーンして魔法罠除去を打たれると不発に終わってしまいます。

この為にフリーチェーンの魔法罠除去には滅法弱いカードとなっています。

 

 

 

現在の環境ではサイクロンのようなカードはそこまで採用されないものの

D-HERO デストロイフェニックスガイのような

フリーチェーンで魔法罠を破壊できるモンスター効果持ちは警戒したい所です。

 

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