遊戯王セブンス75話の感想です。
前回のあらすじ:んもーロミンちゃんはすぐバイオハザード起こすー
目次
遊我の謎に迫れ
ロミン、ガクト、ロア、ミミの4人が何やら遊我とルークを待っていますがその2人が来ません。
その時にロミンからある提案が入ります。それは遊我の家に行ってないかという事。
ロミンは言います。自分たちは遊我の親や兄弟の事など何も知らないと。
ところでこの場面のシルエットに妙に見おぼえがあるんですけど。
エースモンスターがゲート・ガーディアンだったりしない?
そんなロミンの提案に賛同して行ってみようと決めるロア、
ガクトやミミも2人について行こうとします。
で、ロミンはこんな表情をしていました。はい露骨に怪しいですね。
一方でアサナも遊我がもしかしたら社長兄弟なのかも?という事に少なからずショックを受けていました。
アサナはゴーハに良い感情がないので遊我が兄弟であってほしくないわけですね。
それでも社長であったなら数々の発明の才能にも納得がいく事もありアサナは苦悩します。
そんな所で遊我の家に行こうとするロア一行とすれ違います。
「ロード研究所に行こうとしてた?」と聞かれて顔を赤くするアサナが可愛いですね。
アサナも一緒に遊我の家に行かないかと提案するロア。
しかし遊我の許可もなしに勝手に行こうとするのは友のする事ではないと
アサナはロアたちが遊我の家に行く事を止めようとします。
それでも不義理な真似はできずにもし行くのならまずは自分を倒してから行けと。
それに対してロミンに促されるようにアサナとラッシュデュエルする事にしたロア。
ロアVSアサナのラッシュが始まりました。
やっぱりこの場面でもロミンの行動の節々から違和感が感じられます。
まず全体的に妙に態度が冷たいんですよね。特にアサナに対しては露骨です。
何よりこういう時にロミンはロアに「どうする?」とは言わず自分で動くタイプだと思います。
「正しい」は決して「ベスト」ではない
先攻はロア、ドロー。
まずロイヤルデモンズ・グルーピーとロイヤルデモンズ・フェイザーを召喚、
そしてグルーピーをリリースして門衛のガーゴイルをアドバンス召喚、
その効果で手札のロイヤルデモンズ・ノーウェイブを墓地へ送りつつ
フェイザーの効果でそれを蘇生させます。
そしてガーゴイルをリリースしてロイヤルデモンズ・グラッジをアドバンス召喚、
自身を守備表示にしてアサナに500ダメージを与えつつ1枚ドローします。
ロアはこれでターンエンド。
アサナのターン、ドロー。
フィールド魔法「透幻郷の銀嶺」を発動してアドバンス召喚のリリースを減らした後に
幻刃闘士ミキサを召喚、その効果で幻刃姫パイロンを墓地へ落としつつ1枚ドロー
そこからミキサをリリースして幻刃竜ビルドドラゴンをアドバンス召喚して
その効果でパイロンを蘇生します。
そして魔法「フュージョン」を発動、ビルドドラゴンとミキサをフュージョン素材にして
夢幻刃龍ビルドリムをフュージョン召喚です。
その効果はフィールド魔法を墓地へ送る事で相手モンスター2体を破壊するというもの、
これによりグラッジもノーウェイブも破壊されてしまいます。
さらに魔法「バケットホイール・フォース」でビルドリムの攻撃力を4500にまで高めます。
そのままダイレクトアタックが決まればアサナの勝利ですが
ロアは罠「手札増刷」を発動、これは手札が5枚になるようにドローして
さらにドローしたモンスターの数×200だけライフを回復するというもの
これによりライフを4800まであげてダイレクトアタックを耐え抜きます。
アサナはこれでターンエンドです。
ロアのターン、ドロー。
ロイヤルデモンズ・シャウトを召喚してリリース、ロイヤルデモンズ・ブルースをアドバンス召喚します。
その効果で墓地からノーウェイブを蘇生しつつさらにロイヤルデモンズ・ゴスペルを召喚、
その効果で自身とブルースのレベルを4上げます。
そして2体リリースでロイヤルデモンズ・デスドゥームをアドバンス召喚します。
しかしアサナはここで罠「埋め盾」を発動、墓地の銀嶺をデッキに戻す事で
デスドゥームを裏側守備表示にしてさらにビルドラムの攻撃力を500上げます。
ですがロアはこれに対して一切動揺をしません、それどころか予想通りとばかりに不敵に微笑みます。
ロアは言います、アサナの行動は確かに正しい、しかし正しい事がベストであるとは限らないと。
アサナも本当はこっそり遊我の事を調べようとしていたのではないかと、
だからこそ普段は仲間を連れているはずなのに今回は1人だったのではないかと。
図星だったのかその言葉にアサナは動揺してしまいます。
つまり女の子1人で男の子の家に上がり込もうとしていたんですね
そしてロアは正しい事が覆される事もあると
ブルースとデスドゥームをリリースしてロイヤルデモンズ・ハードロックをアドバンス召喚。
その効果はレベル7以上の悪魔族2体をリリースしてアドバンス召喚したターンに
相手モンスターとの攻撃力差だけ相手にダメージを与えつつ
さらに相手モンスターの攻撃力分だけ自身の攻撃力をアップさせるというもの
これにより1000ダメージを与えつつさらに攻撃力を3500アップさせます。
そしてビルドラムを戦闘破壊して丁度アサナのライフを0にしました。
もしアサナが埋め盾を使っていなければアサナのライフは残っていたので
それに対して「正しい選択が裏目に出る事もある」とロアは言っているわけですね。
ここがあの男のハウスね
敗北したアサナは大人しく引き下がりますが
それでも1度友を裏切れば心からの信頼を取り戻せなくなると皆に忠告します。
そんなこんなで遊我ハウスにやってきたロア一行。
そこに遊我を見かけて声をかけるロアですが遊我は返事をせずにどこかへ行ってしまいます。
なんだかんだ普通に話しかけるあたりは「隠れてこっそり忍び込む」というつもりも
ロアにはあまりなさそうな感じですね。
そうして逃げる遊我を追いかけるとなんとそこには7人の遊我が。
もしかしたら社長である遊我を守る影武者として作られたクローン?と考える一行。
そしてまたたくまにこの遊我達に囲まれてしまいます。
しかしそこに現れるのはザ☆美少女ロミン。
そう、既にロミンがいるにも関わらず新たなるロミンがやってきました。
そしてザ☆美少女ロミンはロアをいきなり蹴り飛ばします。本物と偽物の区別ぐらいつけろと。
アサナはロアとのデュエル後、露店の商品に釘付けになっているロミンを発見して
こちらに連れて来たわけです。
はい、というわけで今までロアに同行していたロミンは偽物で
その正体はナナホが変装していた姿でした。
ちなみに先ほどの遊我軍団もナナホの取り巻きが変装していた姿でした。
商店街でロミンを足止めしてたのもそうでしょうし意外とメンバー多いな昆虫クラブ。
ナナホは言います。友情など所詮うわべだけで
遊我を裏切ろうとしていたガタガタなチームワークでは自分達には勝てないと。
ちなみに遊我とルークはあれからずっと様子がおかしいままのグルグルを直そうと
2人で色々奮闘していた様子です。
やっぱりグルグルは前回ナナホにナニカサレテいたようです。
そしてナナホは煽るだけ煽りつつまた会おうといって去っていきました。
もしかしたら既に遊我の家から何かを持ち出していたのかもしれませんね。
ナナホにそそのかされて遊我を裏切ろうとしていた事について謝るロア、ガクト、ミミ。
割とここでロアがちゃんと素直に謝っているというのが感慨深い所です。
アサナもまた自分にも心の弱さがあったと謝罪します。
そして遊我とルークですが・・・2人はある辺境の地にやってきていました。
そこには「ななほし忍者村」の看板ゲートがありました。
というわけで遊我の秘密を探ろうという回でした。
といっても今回もほとんど何も明かされていません。
せいぜい家の場所が判明したぐらいです。
相変わらず謎だらけな主人公ですね王道遊我。
ナナホが今後どう暗躍してくるかも気になる所です。
次回予告 第76話『慈悲なき虎』
どうやら遊我とルークは操られたグルグルを戻す為に
その元凶と思われる「禁断のカード」と犯人であるナナホを探している様子です。
しかしそこに立ちふさがるのはタイガー。
何か意図があって2人を止めているのでしょうか操られているのか気になる所ですね。
次回は遊我VSタイガーでしょうか。
コメント