《ＣＸ－Ｎ・Ａｓ・Ｃｈ Ｋｎｉｇｈｔ（カオスエクシーズ　ネフィル・アサイラム・カオス・ナイト）》遊戯王ＯＣＧカード考察

今回紹介するのはデュエリストパック－深淵のデュエリスト編－よりこのカードです。

カード説明

wiki

水属性水族のランク６エクシーズモンスターです。

名前からしてＮ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔの進化形だと思われます。

そしてＣＸ 冀望皇バリアン以来となるカオスエクシーズの名を冠するエクシーズモンスターであり

ＯＣＧ初のカオスエクシーズとなります。

ビフォー

↓

アフター

ＣＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ｄａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔもそうですが元の原型がほとんどありません。

恐らくはあちらと同じようにＮ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔの中に収納されているのでしょう。

その元ネタとなるＣＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ｄａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔと比較してみると

全体的な造形が似つつも黒の部分と赤紫の部分が入れ替わったような配色となっています。

オーバーハンドレッドカオスナンバーズに変身する！

エクシーズ素材にはレベル６モンスターを３体指定していますが

Ｎ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔに重ねてエクシーズ召喚する事も可能です。

ランクアップマジックも必要なくこの出し方が基本となるでしょう。

ちなみにＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔと属性と種族が一致しているので

あちらにＲＵＭ－アストラル・フォースを使う事でもカオスエクシーズチェンジが可能です。

①の効果は効果破壊耐性です。

戦闘破壊耐性を持つＮ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔとは対照的ですね。

激流葬などを恐れずに動くことができますが

Ｎ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔから重ねて出す場合そちらに除去を打たれる可能性はあるので注意です。

②の効果は１ターンに１度、オーバーレイユニットを１つ取り除く事で

オーバーハンドレッドナンバーズ１体をこのカードの上に重ねて

エクシーズ召喚扱いで特殊召喚するというものです。

カオスナンバーズの方を重ねる事も可能でありあらかじめＮ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔの効果で

元のオーバーハンドレッドナンバーズをオーバーレイユニットとして重ねていれば

カオスナンバーズの効果の発動条件を満たす事も可能です。

デメリットとして特殊召喚したモンスターは次の相手エンドフェイズに破壊されてしまいます。

破壊を防ぎたければＣＸ 冀望皇バリアンに重ねてしまうのがいいでしょう。

ＣＮｏ.１０７ 超銀河眼の時空龍であれば

ギャラクシーアイズ ＦＡ・フォトン・ドラゴンあたりに重ねてしまう事も可能です。

またＣＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ｄａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔは破壊されてしまっても

自身の効果で蘇生しつつ回復が行えるので逆にメリットになり得ます。

バリアン七皇の切り札がとっても使いやすく

オーバーハンドレッドナンバーズ、それもカオスナンバーズのサポートに特化した性能をしており

Ｎ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔと合わせてレベル５モンスターを２体並べる事さえできれば

各種バリアン七皇のオーバーハンドレッドカオスナンバーズを活用する事が可能です。

オーバーハンドレッドカオスナンバーズはいずれも強力な効果を備えており

あらかじめＮ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔで除去を行いつつそれらに繋げられるのはとっても優秀です。

ＣＸ 冀望皇バリアンに繋げる場合にも重宝しＲＵＭ－七皇の剣から繋げるよりも

オーバーレイユニットが多い状態で繋げられます。

まさにバリアン七皇の力を最大限に発揮するナッシュの新たなる切り札と言えるでしょう。

ただＮ・Ａｓ・Ｈ Ｋｎｉｇｈｔを出してそこにオーバーハンドレンドナンバーズを重ねて

このカードを重ねてさらにオーバーハンドレッドカオスナンバーズに繋げるという動きをするので

エクストラデッキの消耗はとっても激しくなります。

特に複数回の発動を狙うのであればエクストラデッキの厳選は必要になってきますし

貪欲な壺など墓地のエクシーズをエクストラデッキに戻す手段も欲しい所です。

それを踏まえても優秀なカードであるのは間違いないので

特化したデッキ構築をする価値は十分にあるでしょう。