今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2021よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/植物族/攻1600/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、このカード以外の自分フィールドの植物族モンスターの数×400アップする。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「瓔珞帝華-ペリアリス」以外の
レベル5以上の植物族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
光属性植物族のレベル7シンクロモンスターです。
葉のような緑色の髪にオレンジや金色の花をあしらったドレスや王冠を身に着け
遊我に佇むまさに女帝のような雰囲気を持つ女性です。
海外版はこう。
例によって日本版は胸の谷間が強調されるようになっています。
日本版のおっぱいに対するこだわりにはまいるね。
カード名からしてもイラストからしても
モチーフはインペリアリス(ヨウラクユリ)からでしょう。
ユーラシア大陸や北アメリカ大陸に生息するユリ科バイモ属の植物で下向きに咲く花が特徴です。
本物の花の画像は苦手な人もいると思うので載せないでおきますが
画像を検索してみるとこのカードのモチーフだというのが結構分かりやすく理解できると思います。
花言葉は「王の威厳」や「天上の愛」などまさに女王といった感じのものが揃っています。
レベル5以上の植物族を特殊召喚
シンクロ素材には特に指定がなく
合計レベルが7になるようにチューナーとチューナー以外を揃えればシンクロ召喚可能です。
ただ効果を考えると植物族メインのデッキでシンクロ召喚を狙う事になるでしょう。
レベルはブラック・ローズ・ドラゴンと同じなので
【ローズ・ドラゴン】では同じ様な出し方が通用します。
ガーデン・ローズ・フローラでフィールド魔法を破壊する事で
トークンと一緒にシンクロ召喚に繋げられる点も覚えておいていいかもしれません。
①の効果は自身以外の自分の場の植物族の数×400だけ
自身の攻撃力をアップさせる自己強化効果です。
元々の攻撃力が1600なので1体いれば2000、2体いれば2400、
3体いれば2800といった感じです。
アタッカーとして活用するつもりならせめて2体は欲しい所でしょうか。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「瓔珞帝華-ペリアリス」以外の
レベル5以上の植物族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、手札か墓地から
同名カード以外のレベル5以上の植物族を守備表示で特殊召喚するというものです。
レベル5以上の植物族を素材にこのカードを出していれば
そのままそれを蘇生する事ができますし
ホワイト・ローズ・ドラゴンあたりであらかじめ蘇生させたい植物族を
デッキから直接墓地へ落としておく手もあります。
さらなる展開用に
とにかく②の蘇生効果が便利で効果を無効にせずに蘇生できるので
高レベルの植物族を活用するデッキであれば
レベル7のシンクロ召喚から様々な展開に繋げていけます。
ガーデン・ローズ・フローラを蘇生すればレベル12のシンクロ召喚へ繋げられますし
魔天使ローズ・ソーサラーなどのレベル7の植物族を蘇生すれば
ランク7のエクシーズ召喚にも繋げられます。
【捕食植物】には高レベルチューナーのパンクシア・オーガがいますし
融合モンスターの蘇生にも繋げられるので組み込んでみるのも面白いかもしれません。
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