今回紹介するのはデッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示の通常モンスター(地属性/機械族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地の効果モンスター(地属性/機械族)1体を選び、
自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
このターン、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターでしか攻撃できない。
地属性機械族用のサポートとなる通常モンスターです。
SEVENSにおいて田崎ギャリアンが蘭世戦で使用したカードで
その効果で墓地からドリリング・マンドリルを蘇生させました。
ブル・ブレイカーのバックでドリリング・マンドリルが地中から立ち上がっています。
作中でもブル・ブレイカーをコストにドリリング・マンドリルを蘇生しており
イラストと実際の描写が完全に一致しているカードと言えます。
ちなみに「重機」じゃなくて「重騎」なので注意です。
地属性機械族バニラをリリースして地属性機械族効果モンスターを蘇生
【効果】自分の墓地の効果モンスター(地属性/機械族)1体を選び、
自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
その効果は自分の場の地属性機械族1体を墓地へ送る事で
墓地の効果モンスターを表側表示で特殊召喚する蘇生効果です。
コストとなる地属性機械族は下級モンスターであれば
シャベル・クラッシャー、配達マシン・ブーン、ブル・ブレイカーの3体が該当します。
最上級モンスターを蘇生する事も可能でありカード2枚で最上級モンスターを出せるので
そのままアドバンス召喚するよりも1枚分お得になります。
最上級の地属性機械族効果モンスターは3体ほどいますが
このうち起動砦のバスキュールは特殊召喚では効果を発動できないし攻撃力も0なので
主に特報マシン・タフロイドとドリリング・マンドリルを蘇生していく事になるでしょう。
デメリットとして発動したターンは
この効果で蘇生したモンスターでないと攻撃できない制約が発生します。
できれば他のカードが魔法罠中心のような状況で発動を狙いたい所です。
このカードを活用するのであれば自然と下級モンスターが
地属性機械族の通常モンスターに寄っていく事になります。
機械族メインのデッキとなるので機械族サポートは勿論の事、
火麺上忍ゴックブートなど通常モンスターを活かせるカードを採用するのもいいでしょう。
上記のようにこのカードで蘇生する有力な対象は現在2体ほどですが
地属性機械族はOCGでも種類の豊富なモンスター群だったので
もしかしたらラッシュデュエルでも今後活かせるカードが増えてくるかもしれませんね。
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