今回紹介するのはPREMIUM PACK 2021よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
地属性/植物族/攻 0/LINK-3
【リンクマーカー:上/左/右】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
リンクモンスターを含む植物族モンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地から「聖種の地霊」1体を選んで特殊召喚する。
②:このカードは攻撃対象にされない
(この効果が適用されたモンスターしか
自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる)。
③:1ターンに1度、
このカードのリンク先の自分の「サンヴァイン」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、
そのモンスターは自分フィールドの「サンアバロン」リンクモンスターの数まで攻撃できる。
【サンアバロン】の新規となる地属性植物族のモンスターです。
VRAINSにおいてスペクターがライトニング戦で使用し
その効果で聖種の地霊を蘇生しつつ聖蔓の剣士の連続攻撃へ繋げました。
アニメでは蘇生効果はこのカードのリンク先という条件がありましたが
植物族全般を蘇生できるようになっていました。
灰色の少し枯れているような印象を持つ植物人間です。
頭から長い髪のように伸びた枯れ枝が印象的です。
メリアスとはギリシャ神話におけるトネリコの木のニュンペー(精霊)です。
サンヴァインリンクに連続攻撃を付与
リンクモンスターを含む植物族モンスター2体以上
リンク素材にはリンクモンスターを含む植物族2体以上を指定しています。
【サンアバロン】はモンスター1体で出せる聖天樹の幼精がいるので
リンクモンスターを含むという条件は容易に満たせるでしょう。
リンクモンスターは上、左、右とメインモンスターゾーン向きの配置です。
特に③の効果を使う場合にはメインモンスターゾーンに出す事が求められます。
自分の墓地から「聖種の地霊」1体を選んで特殊召喚する。
①の効果はリンク召喚時に
墓地から聖種の地霊1体を特殊召喚する蘇生効果です。
そのままこのカードと合わせてLINK-4に繋げる事も可能ですが
聖天樹の大母神はリンク素材にリンクモンスターを指定しており
このカードをEXモンスターゾーンに出した場合、新たにリンクモンスターを出せなくなるので
実際に繋げるにはこのカードをメインモンスターゾーンに置く工夫が必要となります
これは聖種の地霊を聖蔓の剣士などに繋げる場合も同様です。
簡単なのはあらかじ聖天樹の幼精あたりをEXモンスターゾーンに出して置き
その下にこのカードを出してしまう事です。
(この効果が適用されたモンスターしか
自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる)。
②の効果は攻撃対象にされない攻撃妨害です。
サンアバロンリンクが共通で持っている効果であり
効果を無効にされない限りは戦闘破壊を気にする必要がありません。
このカードのリンク先の自分の「サンヴァイン」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、
そのモンスターは自分フィールドの「サンアバロン」リンクモンスターの数まで攻撃できる。
③の効果は1ターンに1度、リンク先のサンヴァインリンク1体に
自分の場のサンアバロンリンクの数まで攻撃可能にするというものです。
ほぼ聖蔓の剣士用のサポート効果と言ってよく、
メインアタッカーとなるあちらに連続攻撃を可能にします。
複数体のモンスター奪取も狙えますがその場合には
奪うモンスターの数だけリンク先の確保が必要となります。
聖蔓の剣士がより使いやすく
総じて聖蔓の剣士をよりサポートする為のリンクモンスターです。
聖天樹の大母神のリンク召喚が狙える場合に
代わりにEXメインモンスターゾーンに聖天樹の幼精、
その下にこのカードといった配置をする事も可能です。
その場合このカードで蘇生した聖種の地霊で聖蔓の剣士を蘇生すれば
それだけでも攻撃力3200の聖蔓の剣士で2回攻撃、モンスター1体奪取と強力です。
上記と同じ構図で聖天樹の幼精とこのカードで聖天樹の大母神のリンク召喚が可能で
その場合は攻撃力4000の1回攻撃を選択する事もできるので状況に応じて柔軟に対応できます。
聖天樹の大母神と一緒に並べようとするとさすがに大変ですが
攻撃力4000の連続攻撃と複数奪取は強力なので狙う価値はあるでしょう。
そもそも①の蘇生効果が優秀なのでそれだけでもお世話になる事でしょう。
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