寝坊してしまったので今週の遊戯王SEVENSの感想はありません・・・・・・。
今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2020よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/地属性/昆虫族/攻1500/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した場合に発動する。
ターンプレイヤーは自身の手札を1枚選んで捨てる。
②:相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。
地属性昆虫族のレベル6シンクロチューナーモンスターです。
バッタに乗った覆面の賊です。
背中に荷物を抱えており恐らくは既に盗みを働いた後だと思われます。
デザートローカストとは代表的なワタリバッタの一種であるサバクトビバッタの事であり
作物を食い荒らす大規模な蝗害を引き起こす凶悪極まりない害虫です。
今年には4000億匹のサバクトビバッタが一度に飛来する事態にも発生しており
世界的に大変な被害を及ぼしています。
世界で一番人を殺す生物は蚊だと言われていますが
日本でも昔には蝗害によって100万人近い餓死者が出る記録がなされており
間接的なものを含めればバッタも負けていないかもしれません。
ちなみに英語名の「Desert Locusts」で画像検索しようとすると
本物のサバクトビバッタの画像が大量に出てくるので注意です。
検索する際はちゃんと「Yu-Gi-Oh」も付け加えておきましょう。
そのターンのプレイヤーからカードを奪い取る
シンクロ素材には特に指定はなく
レベル6になるようにチューナーとチューナー以外を揃えればOKです。
ただこのカードの特性的に基本的に相手ターンでシンクロ召喚するのが望ましく、
フォーミュラ・シンクロンのようなカードを使ったり
ハリファイバーの効果で相手ターンに出したりするのがいいでしょう。
①:このカードがS召喚に成功した場合に発動する。
ターンプレイヤーは自身の手札を1枚選んで捨てる。
①の効果はシンクロ召喚した場合に
そのターンのプレイヤーは自身の手札を1枚選んで捨てるハンデス効果です。
自分のターンにシンクロ召喚した場合は1枚のディスアドバンテージとなりますが
その一方で相手ターンにシンクロ召喚する事で相手にハンデスを押し付ける事が可能です。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。
②の効果は相手メインフェイズにこのカードを含むフィールドのモンスターを素材に
シンクロ召喚を行うというものです。
いわゆるアクセルシンクロ用でありこのカードがチューナーである事も含めて
さらなるシンクロ召喚へ繋げられます。
貴重な昆虫族シンクロチューナー
どちらの効果も相手ターンにシンクロ召喚しろと言わんばかりの効果であり
相手ターンであればハンデスを行いつつ更なるシンクロへ繋げられます。
例えばハリファイバーの効果でレベル3チューナーを出した後に
相手ターンにこのカードをシンクロ召喚扱いで特殊召喚する事で
1枚のハンデスを行いつつレベル9シンクロへ繋げられます。
同じく相手ターンにシンクロ召喚を行えるレベル6のシンクロチューナーに瑚之龍がいますが
あちらは墓地へ送られるとドローする効果を持っている為
ドローをしたい場合はあちら、ハンデスをしたい場合はこちらと使い分けられます。
あちらは自分ターンで出してもデメリットがなく除去効果も使えるので
使い勝手としては劣る感じでしょうか。
また昆虫族のシンクロチューナーとしてはB・F-霊弓のアズサに続く2枚目であり
相手ターンにシンクロ召喚を行えるものとしては初となります。
昆虫族以外の特殊召喚が出来なくなる制約が発生しやすい【ビー・フォース】にとっては
レベル6のシンクロチューナーとして手札コストを許容してでも
このカードに繋げたい場面もあるでしょう。
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