今回紹介するのはデッキビルドパック ジェネシス・インパクターズよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1300/守1700
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。
EXデッキから「マギストス」モンスター1体を選び、
装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
②:自分フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。
その後、手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
【マギストス】かつ【エンディミオン】に属する水属性魔法使い族のレベル4モンスターです。
恐らくは神聖魔導王エンディミオンの過去の姿だと思われます。
アフター
↑
ビフォー
仮面をつけておらず20代ぐらいを思わせるイケメンの素顔が露わになっています。
周囲に様々な形の魔法陣を展開させておりこの頃から偉大な魔導士といった雰囲気が出ています。
EXデッキのマギストスを装備カードに
①:自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。
EXデッキから「マギストス」モンスター1体を選び、
装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
①の効果は1ターンに1度、自分の場のマギストス1体を選択、
EXデッキからマギストスと名の付くモンスター1体を
装備カード扱いで装備させるというものです。
該当するのは絶火の竜神ヴァフラム、法典の守護者アイワス、結晶の女神ニンアルル、
聖魔の乙女アルテミスの4体であり
それぞれ戦闘時に相手モンスターを破壊、攻撃力守備力1000アップ、
2回攻撃、サーチ効果を付与する事が可能です。
他の2体の大賢者が自身を墓地から除外する事で他のマギストスを装備させる効果を発動するのに対し
このカードは直接フィールドから装備させる事が可能です。
②:自分フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。
その後、手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
②の効果は1ターンに1度、自分の場の表側の魔法カード1枚を選択、
それを破壊しつつデッキから1枚ドロー、その後手札1枚をデッキの一番下に戻す手札交換効果です。
手札交換としては墓地肥やしに繋がらずまた自分のカードを破壊する必要がありますが
①の効果で聖魔の乙女アルテミスを装備してサーチ効果を発動した後に
それを破壊するようにするとコスト的にも無駄がありません。
動きの幅が実に広い
①の効果でEXデッキのマギストスを装備させる場合、
攻撃力2500ある絶火の竜神ヴァフラムに装備させるのが理想的、
メインデッキのマギストスでも法典の大賢者クロウリーが
攻撃力1800あるのでそちらに装備させたい所ですが
このカード自身に装備させる場合でも2300打点、1300打点の2回攻撃と
下級モンスターとしては充分に高水準なステータスです。
ある程度のモンスターは充分に殴り倒せますし
仮に攻撃力で負けても絶火の竜神ヴァフラムを装備していれば
魔法罠に対する効果破壊耐性を付与した上で相手モンスターを破壊できるようになります。
それでいて戦闘する必要がなければ聖魔の乙女アルテミスでサーチ要員にもなれると
非情に幅広い動きが可能となっています。
問題点があるとすれば装備する必要がある為EXデッキを圧迫してしまう点と
一族の結束とは相性が悪い点でしょうか。
【マギストス】ではサーチ要員も兼ねる上に間接的にEXデッキのマギストスを墓地に送れるので
法典の大賢者クロウリーや結晶の大賢者サンドリヨンの動きも助けるキーカードです。
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