今回紹介するのはRISING RAMPAGEよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/光属性/サイバース族/攻1000/守1200
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のサイバース族モンスターが攻撃されたダメージ計算時に
このカードを手札から捨てて発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
②:このカードがこのカードの効果を発動するために
墓地へ捨てられたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを特殊召喚する。
光属性サイバース族のレベル3モンスターです。
VRAINSにおいてプレイメーカーがリボルバー戦で使用し
滑るように電脳空間を走る白と赤を基調とした人型ロボットです。
レスキューという事で救急車を意識した色合いなのでしょう。
腕にパトライトも確認できいかにもレスキューロボットって感じです。
よく見ると胸部が膨らんでおり女性型である事が伺えます。
名前の由来はインターレースからだと思われます。
画像の伝送方式の1つで画像が飛び飛びになるように順番に描画していく方式で
「飛び越し」とも呼ばれます。
ちょうどこんな感じで完全に描画されるまで
横線が引かれたような映像になるのがインターレースです。
これとは対に上から順番に描画していく方式を
プログレッシブ方式と言います。
アド損にならない手札からの防御手段!
①:自分のサイバース族モンスターが攻撃されたダメージ計算時に
このカードを手札から捨てて発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
①の効果は1ターンに1度、
自分のサイバース族が攻撃されたダメージ計算時に
手札から捨てる事で戦闘ダメージを0にするというものです。
守備表示に出来ないリンクモンスターを多用するサイバース族にとって
ヴァレルソードドラゴンなどの1発が痛いモンスターに相対した時に
そのダメージを抑える手段となってくれます。
墓地へ捨てられたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを特殊召喚する。
②の効果は①の効果を発動する為に墓地へ送られた場合に
そのターンのエンドフェイズに墓地から特殊召喚する蘇生効果です。
この効果により手札からの防御カードとして使いつつ
リンク召喚などの素材にも使えるようになっています。
単純な防御カードとして見た場合
サイバース族との戦闘でしか使う事ができず
そのサイバース族も戦闘破壊から守る事はできませんが
この効果のおかげで防御カードでありつつ
アドバンテージの損失が防ぎやすくなっています。
特殊召喚されるのがエンドフェイズというのもポイントで
相手がフリーチェーンでの除去手段を持っていない限りは
次の自分ターンで各種素材に使いやすい利点があります。
何気に展開要員としても
効果が発動できれば実質的な自己展開効果持ちともいえる為
特殊召喚できる時間にラグこそありますが防御手段を確保しつつ
比較的緩い条件で特殊召喚できるモンスターとしても扱う事が可能です。
昨今は1発が痛いモンスターも多いので結構便利な存在です。
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