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遊戯王カード考察:ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン そのままでも6000打点、強化してやればさらに・・・

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Vジャンプ2月号が12月21日に発売されます。

今回紹介するのはその付録としてついてくるこのカードです。

 

 

 

ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン
特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
【Pスケール:青0/赤0】
①:1ターンに1度、自分のドラゴン族Pモンスターが
相手モンスターに攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。
その自分のモンスターは続けて攻撃できる。
この効果を発動するターン、自分はそのモンスターでしか攻撃宣言できない。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。
「ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン」は1ターンに1度、
ドラゴン族Pモンスターを含む
自分フィールドの2体以上の全てのモンスターをリリースした場合のみ、
手札・EXデッキから特殊召喚できる。
①:1ターンに1度、
このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
②:1ターンに1度、相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、
自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にする。

 

 

光属性ドラゴン族のレベル10特殊召喚ペンデュラムモンスターです。

漫画版ARC-Vにおいて榊遊矢がEVE戦で使用したカードで

オッドアイズ・ファントム・ドラゴン

ダーク・アンセリオン・ドラゴン

クリアウィング・ファスト・ドラゴン

スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン

の4体をリリースして特殊召喚され

G・O・D(ジェネシス・オメガ・ドラゴン)を自身の効果で封殺し

見事に撃ち滅ぼすことに成功しました。

原作では

・リリースしたモンスターの数×1000だけ自己強化&相手弱体化

・自身の攻撃が無効になった場合次の自分バトルフェイズまでターンスキップ

・自分の場の魔法罠1枚を墓地へ送る事で相手の魔法罠を無効にしてセットさせる

といった様々な特殊な効果を持っていましたが

OCG化に伴い原作の面影をいくらか残しつつも調整されています。

 

オッドアイズ・ドラゴンが白い鎧をまとったような姿をしています。

また左右非対称の形状なのも特徴的ですね。

オッドアイズ・ファントム・ドラゴンは白と青を基調とした色合いであり

赤と白を基調としたこの色合いはむしろアニメ版の系譜です。

ただ足のないワイバーンタイプのドラゴンであり

そちら側の特徴はオッドアイズ・ファンタズマ・ドラゴンのそれです。

ある意味アニメと漫画、両方のオッドアイズが統合したような姿だと言えます。

4体のドラゴンを素材にしている点から考えると

漫画版覇王龍ズァークとも言うべきカードでもあると言えるでしょう。

 

 

このカードは通常召喚できない。
「ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン」は1ターンに1度、
ドラゴン族Pモンスターを含む
自分フィールドの2体以上の全てのモンスターをリリースした場合のみ、
手札・EXデッキから特殊召喚できる。

特殊召喚モンスターであり

・自分の場にモンスターが2体以上

・うち1体はドラゴン族ペンデュラム

という状態の時自分のモンスターを全てリリースする事で

手札かEXデッキから特殊召喚可能です。

原作と違いリリース数が増えても特に特典がついたりはしないので

出来るだけ2体だけで特殊召喚するのが望ましいでしょう。

ペンデュラム召喚でリリース要員を確保する他に

レスキューラビットで竜剣士マスターPや竜魔王ベクターPを2体出したり

覇王眷竜ダークヴルムを墓地から蘇生させたりするのもいいでしょう。

また墓地に光属性と闇属性を確保できるのであれば

それをコストに終焉龍カオス・エンペラーを出す手もあります。

 

 

①:1ターンに1度、
このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はターン終了時まで倍になる。

モンスター効果の①の効果は1ターンに1度、

相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に

自身の攻撃力をターン終了時まで倍にする自己強化効果です。

原作に存在したリリースした分だけ自己強化する効果をシンプルにしたものと言えます。

元々の攻撃力が3000ある為効果を無効化されない限りは

実質的このカードは6000打点のアタッカーとして活用が可能です。

これだけでも大半のモンスターを戦闘破壊可能な脳筋っぷりを披露していますが

この手の効果としては珍しく元々の攻撃力に関係なく倍化が可能であり

何かしらで攻撃力を強化してやればもっと倍になり1ターンキルも十分狙えます。

そしてこのカードは光属性です。つまりオネストに対応しています。

 

 

②:1ターンに1度、相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、
自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にする。

モンスター効果の②は1ターンに1度、

相手が魔法罠の効果を発動した時に

自分の場に存在する魔法罠1枚を墓地へ送る事で

その相手が発動した魔法罠を無効にするというものです。

原作では無効にしたあとセットさせるという効果になっていましたがOCG化に伴い

無効にするだけになっています。まあPカードセットできませんしね。

手札ではなく場の魔法罠を墓地へ送って無効化するというのがミソで

メタルフォーゼ・コンビネーションのような

フィールドから墓地へ送られる事で発動するカードや

フィールドに残った強化蘇生などをコストにする事で

ディスアドバンテージを軽減する事が可能です。

ただあくまで無効にするだけで破壊しない点には注意してください。

 

 

【Pスケール:青0/赤0】
①:1ターンに1度、自分のドラゴン族Pモンスターが
相手モンスターに攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。
その自分のモンスターは続けて攻撃できる。
この効果を発動するターン、自分はそのモンスターでしか攻撃宣言できない。

ペンデュラム効果は1ターンに1度、

ドラゴン族ペンデュラムが相手モンスターしたダメージステップ終了時に

そのモンスターでしか攻撃できなくなるデメリットと引き換えに

そのモンスターに続けて攻撃させる連続攻撃付与です。

あくまでモンスターを攻撃する事が発動条件であり

戦闘破壊する必要も続けてモンスターを攻撃する必要もありません。

またスケールこそダブってしまいますが両方のPゾーンにこのカードをセットすれば

3回連続で攻撃させる事も可能です。

 

効果を付与するドラゴン族ペンデュラムとしては

自身の効果で6000打点を確保できる同名カードの他、

同じく自己強化効果を持つ覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン、

相手モンスターの攻撃力を下げられるオッドアイズ・ファントム・ドラゴン

あたりが候補となってくるでしょうか。

高打点を持つドラゴン族ペンデュラムがいる時には美味しい効果であり

スケール0のペンデュラム効果としてはかなり優秀です。

 

 

オッドアイズではない為各種オッドアイズサポートには対応していないものの

6000打点でぶん殴れるというのはシンプルに脳筋で強力なカードです。

攻撃力や戦闘力ダメージを上昇させるカードとも相性がよく

覇王眷竜オッドアイズで戦闘ダメージを倍化させる対象としては最適です。

オッドアイズ・ファントム・ドラゴンのP効果を使うのもいいでしょう。

打点要員としては勿論の事スケール要員としても優秀であり

中々に器用に立ち回れるカードです。

3枚確保する価値は十分にあるでしょう

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