今回紹介するのはストラクチャーデッキ-マスター・リンク-よりこのカードです。
シューティングコード・トーカー
リンク・効果モンスター
水属性/サイバース族/攻2300/LINK-3
【リンクマーカー:上/左/下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
サイバース族モンスター2体以上
①:自分バトルフェイズ開始時に発動できる。
このバトルフェイズ中、
このカードはこのカードのリンク先の
モンスターの数+1回まで相手モンスターに攻撃できる。
このターン、相手フィールドのモンスターが1体のみの場合、
そのモンスターと戦闘を行うこのカードの攻撃力は
そのダメージ計算時のみ400ダウンする。
②:自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
このターンにこのカードが戦闘で破壊した
モンスターの数だけ自分はデッキからドローする。
新たなるコード・トーカーとなる水属性サイバース族のLINK-3です。
このカードの登場により6属性のコード・トーカーが揃った事になります。
ヴレインズにおいてプレイメーカーがボーマン戦で使用し
自身の効果で連続攻撃を行う事でボーマンのライフを削り切りました。
青を貴重としたコード・トーカーで弓矢を構えています。
大きな羽から天使のキューピットを連想させたりもします。
ちなみにこの弓はリング状に折りたためたりします。
シューティングコードという言葉は自分の知識ではないのですが
コンピューター用語にはトラブルシューティングという言葉があります。
コンピューターにおいて問題が発生した際に
あらかじめ想定された異常とその解決策をまとめたマニュアルに沿って
発生した障害から可能性が高いと思われる原因を割り出す問題解決方法です。
恐らくはこのトラブルシューティングを行う為の符号を指して
シューティング・コードと呼んでいるのだと思われます。
それを考えるとさしずめこのカードは原因となる異常を見つけ出し
それを狙い撃ちするスナイパー的な存在なのかしれません。
【リンクマーカー:上/左/下】
サイバース族モンスター2体以上
リンク素材にはサイバース族3体以上を要求しています。
エクスコード・トーカーやエンコード・トーカーと同じ素材指定であり
出し方も基本的に同じとなります。
リンクマーカーは上、左、下とトランスコード・トーカーから
左右を逆にしたような配置となっています。
EX、メインモンスターゾーンどちらでも活用の出来るマーカーですが
本領を発揮する場合はメインモンスターゾーンに置く事になるでしょう。
①:自分バトルフェイズ開始時に発動できる。
このバトルフェイズ中、
このカードはこのカードのリンク先の
モンスターの数+1回まで相手モンスターに攻撃できる。
このターン、相手フィールドのモンスターが1体のみの場合、
そのモンスターと戦闘を行うこのカードの攻撃力は
そのダメージ計算時のみ400ダウンする。
①の効果はこのカードのリンク先のモンスターの数+1の回数
相手モンスターに攻撃できる連続攻撃効果です。
この効果による最大攻撃回数はこのカードがメインモンスターゾーンにあり
上と左にそれぞれモンスターがいる場合の3回となります。
EXモンスターゾーンに下向きにマーカーのあるリンクモンスターを出しておき
そこからエルフェーズを素材にこのカードをその真下にリンク召喚、
エルフェーズの効果でこのカードの真横にモンスターを蘇生させる事で達成できます。
ただし相手モンスターが1体だけになると攻撃力が400下がってしまいます。
各種コード・トーカーは攻撃力を増加させる効果を持っているのですが
何気にこのカードだけは攻撃力が低下するデメリットになっています。
②:自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
このターンにこのカードが戦闘で破壊した
モンスターの数だけ自分はデッキからドローする。
②の効果はバトルフェイズ終了時に
そのターンの間にこのカードが戦闘破壊したモンスターの数だけ
デッキからドローできるというものです。
①の効果で連続攻撃が出来ればそれだけ多くのカードをドロー可能です。
特に3枚ドローできれば非常にお得なのでおジャマ・トリオ等で
相手の場に戦闘破壊する用のモンスターを用意するのもいいでしょう。
連続攻撃を持ちさらにさらに破壊した相手モンスターの数だけドローが出来ると
攻撃力上昇系の効果と特に相性がいいカードの1つです。
攻撃力は2300とそこまで高くなく、
また①の効果を発動した場合、相手モンスターが1体になると
さらにダメージが低下してしまうのでサイバネット・ストームや
フレイム・アドミニスターなどで攻撃力を補強するといいでしょう。
一度リンク召喚すればトランスコード・トーカーで墓地から蘇生が可能で
攻撃回数の増加と攻撃力の増加が同時に行えるのでこちらもオススメです。
しかしこれで6属性のコード・トーカーが揃いましたね。
今後また属性とは別系統の新しいコード・トーカーが出てきたりもするのでしょうか。
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