今回紹介するのはデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3-よりこのカードです。
魔界劇団-メロー・マドンナ
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻1800/守2500
【Pスケール:青0/赤0】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1000LPを払って発動できる。
デッキから「魔界劇団-メロー・マドンナ」以外の
「魔界劇団」Pモンスター1体を手札に加える。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は「魔界劇団」Pモンスターしか特殊召喚できない。
【モンスター効果】
このカード名の①③のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のPモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードの攻撃力は自分の墓地の「魔界台本」魔法カードの数×100アップする。
③:「魔界台本」魔法カードの効果が発動した場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の「魔界劇団」Pモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
魔界劇団の新規となるレベル7ペンデュラムです。
ピンクのロングヘアーに黒いドレスが美しい青い肌の女優です。
魔界劇団の特徴である片目はユーゴっぽい前髪で目の無い方を隠していいます。
メローとは「豊かで美しい」や「円熟した」といった意味の言葉で
まさに年期のある大物女優って感じのキャラで
魔界劇団の中でも古株である事が伺わせます。
ビッグスターと同じレベルかつ攻撃力守備力は彼と入れ替えた数値になっています。
ビッグスターとの関係性が気になる所ですね。
【Pスケール:青0/赤0】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1000LPを払って発動できる。
デッキから「魔界劇団-メロー・マドンナ」以外の
「魔界劇団」Pモンスター1体を手札に加える。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は「魔界劇団」Pモンスターしか特殊召喚できない
ペンデュラム効果は1ターンに1度、ライフを1000払う事で
デッキから同名カード以外の魔界劇団ペンデュラム1体を手札に加えます。
ペンデュラムと限定されていますが
そもそも魔界劇団は今現在全員ペンデュラムなので全く問題ありません。
シンプルにアドバンテージの取れる優秀な効果であり
サーチした魔界劇団をもう片方のペンデュラムスケールにセッティングすれば
そのままペンデュラム召喚の条件が整います。
ライフコストもそこまで重いものではないですが気になる場合は
魔界台本「オープニング・セレモニー」などでフォローするといいでしょう。
ただ効果の発動後魔界劇団ペンデュラムしか特殊召喚できない制約が発生するので
基本的には純構築の魔界劇団デッキで活用する事になるでしょう。
その場合でも覇王眷竜ダークリベリオンや覇王眷竜スターヴ・ヴェノムなどに
繋げられないのはちょっと痛い所です。
魔界劇団ティンクル・リトルスターとはデメリットが共有しており
なおかつあちらのスケールが9と高い為Pゾーンの相方としては最適です。
このカード名の①③のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のPモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
モンスター効果の①は1ターンに1度、
自分のペンデュラムが戦闘破壊された時に
このカードを手札から特殊召喚する自己展開効果です。
このカードの守備力は2500ある為、
ある程度のモンスター相手であれば壁として機能してくれます。
魔界劇団にはサッシー・ルーキーやプリティ・ヒロインなど
戦闘破壊された時に効果を発揮できるモンスターもいるので
それに合わせて発動を狙えれば都合がいいでしょう。
②:このカードの攻撃力は自分の墓地の「魔界台本」魔法カードの数×100アップする。
モンスター効果の②は墓地の魔界台本と名の付く魔法カードの数×100の数値分
自身の攻撃力を上昇させる自己強化効果です。
このカードは攻撃力より守備力の方が高い為、守備表示で出すのが基本となりますが
ある程度墓地に魔界台本が揃っていればアタッカーも十分こなす事が出来るでしょう。
ただ攻撃力上昇値自体は控えめなので実際にアタッカークラスの攻撃力を確保するには
かなり墓地肥やしを頑張る必要があります。
このカード名の①③のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
③:「魔界台本」魔法カードの効果が発動した場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の「魔界劇団」Pモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
モンスター効果の③は1ターンに1度、魔界台本の効果が発動した場合に
デッキからレベル4以下の魔界劇団ペンデュラム1体を特殊召喚するというものです。
発動条件となる魔界台本はビッグ・スターやプリティ・ヒロインでサーチが出来るので
発動にはあまり困らないでしょう。
セットされた魔界台本が相手に破壊された場合にも発動可能です。
特殊召喚した魔界劇団はエンドフェイズに手札に戻ってしまいますが
魔界劇団であればペンデュラム召喚で再度場に出す事は容易です。
特にファンキー・コメディアンと相性がよく低いステータスを晒さずに済む上に
再度自己強化効果を狙う事が可能です。
魔界劇団の中では初めてのスケール0でありこのカードが登場した事で
ファンキー・コメディアンやエキストラのP召喚が積極的に狙えるようになりました。
③のモンスター効果も新マスタールール向けであり
ペンデュラム効果、モンスター効果どちらでもアドバンテージを狙っていけます。
様々な方向で魔界劇団を支援してくれるまさにできる女と言えます。
②、③のモンスター効果は【魔界劇団】専用とも言えるものですが
ペンデュラム効果を使わずともスケール0としては問題なく活用できるのと
①のモンスター効果は魔界劇団以外のペンデュラムが破壊されても発動可能であり
スケール0が欲しいデッキであれば魔界劇団以外でも採用する意義はあるでしょう。
ちなみにペンデュラム効果はメインフェイズ2でも発動できます。
魔界劇団以外を特殊召喚したい場合は展開が一通り終わった後に
最後にこの効果でサーチだけするといった手もあります。
カーテン・ライザーあたりは他のデッキにも出張させやすいので
このカードと一緒に採用するのもいいでしょう。
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