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遊戯王アークファイブ第121話『最凶の烙印』感想

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遊戯王ARC-V121話の感想です。

圧倒的な力を持ってランサーズを追い詰めるバトルビースト。

まさに絶対絶命という所でジャックが駆けつけてきました。

 

 

 

待たせたな

「待たせたな」の一言とともにチャリで来たジャック・アトラス。

空からDホイールが降ってくるのはさすがのBBもびっくりなようで

慌てて回避しています。

その後フィールド内をかけめぐりながら遊矢の元へ到着。

どうやら最初はシンクロ次元を見守るつもりでいたようでしたが

クロウの子供達に後押しされてアカデミアまで来たそうです。

ジャックはクロウの様子を聞きますが自分を庇ってカード化されてしまったと

沢渡から聞くとBBに向けて怒りを露にします。

ちなみにこの時のBB、恐る恐るシノビ-A・Cして近づいてました。

どうやらそうとうDホイールとジャックを警戒しているようです。

かくしてこのデュエルに新たにジャックが参戦してデュエルが再開されます。

BBはカードを1枚伏せてターンエンドです。

 

 

新たな乱入者

ジャックのターン、ドロー。

まずジャックは開幕にカードを1枚伏せます。

そしてレッド・リゾネーターとレッド・ウルフを展開してチューニング、

ジャックの魂レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトをシンクロ召喚です。

スカーライトの効果でガイザレスを破壊しようとしますがBBは

永続罠「剣闘獣の蛇頭盾(グラディアルビースト・メデューサ・シールド)」を発動、

ガイザレスを破壊から守ろうとします。

しかしジャックはこれを読んでいました。

なんとこのターンに伏せたカウンター罠「レッド・バニッシュ」を発動。

このカードはレッドモンスターがいればセットしたターンに発動が可能であり

相手が発動した魔法罠を無効にして破壊する効果を持ちます。

スカーライトのバーンダメージに加えて

ガイザレスと剣闘獣の蛇頭盾が破壊された事で指し降ろされた親指の効果も発動、

BBは一気に1500のダメージを受けてしまいます。

これでスカーライトの攻撃が通ればBBはそのまま敗北してしまいますが

レッド・ウルフの制約によりスカーライトは攻撃できません、

その事にBBはほっと胸をなでおろします。

ジャックはカードを1枚伏せてターンエンド、

そしてこの時墓地の剣闘獣の蛇頭盾の効果が発動し

デッキから剣闘獣魔法罠を1枚セットします。

しかしそんなBBの様子を見てサンダースは激おこです。

どうやら凶暴な戦士であるはずのBBが安堵の表情を見せる事が許せないようです。

 

 

遊矢抹殺指令

そんなサンダースがデュエルに乱入してきました。

サンダースのターン、ドロー。

彼はまず融合魔法カード「スレイブ・フュージョン」を発動、

手札のスレイブ・エイブとスレイブ・タイガーを素材に召喚条件を無視して

剣闘獣総監(グラディアルビーストテイマー)エーディトルを融合召喚します。

エーディトルの効果はアンダバタエの効果をさらに特殊にしたもので

好きなコントローラーのエクストラデッキから剣闘獣融合モンスターを

そのコントローラーのフィールドに特殊召喚するというものです。

この効果でBBのアンダバタエをBBに特殊召喚し、

榊遊矢をなんとしても倒せとBBに鼓舞します。

アカデミアが自分を名指しで狙っている事を知った榊遊矢は、

自分自身がアカデミアの計画の鍵を握るのではないかと考えこんでしまいます。

そしてエーディトルのさらなる効果、場に剣闘獣が2体以上存在する時に

モンスター1枚を破壊してその攻撃力分のダメージを与えます。

この効果でスカーライトを破壊しようとしますが

ジャックは罠カード「レッド・アーマー」を発動して効果破壊を無効にします。

その後に遊矢にダイレクトアタックを仕掛けますが遊矢は完全に上の空です。

しかしジャックに渇を入れられアクションカードを取ろうと動き出します。

サンダースはBBにカードの取得を妨害させようとしますが

BBもサンダースが現れてから様子がおかしく上の空になっています。

そして遊矢はアクション魔法「回避」でダイレクトアタックを回避します。

BBの不甲斐なさに怒りを隠しきれないサンダースはこれでターンエンドです。

 

 

遊矢シリーズの謎

そして遊矢のターンですがまだ自分を名指しされた事に考え込んでいます。

原因として思い当たるのはリバイバル・ゼロの計画、

そして自分がユートを取り込んでしまったという現実です。

ユートを取り込んでから明らかに自分の中に別のナニカが暴れはじめ

ユーリやユーゴが揃った時にはそれがさらに顕著になっていました。

もしプロフェッサーが自分を狙っているのだとすれば

自分にそのような異変が起こっている原因を知っている可能性が高いわけです。

しかしそんな遊矢をジャックが、そして権現坂や沢渡が

悩みがあるのならばデュエルで語れ、月影とクロウの仇をとってくれと

再び遊矢に渇をいれ、遊矢は気合を取り戻します。

 

改めて遊矢のターン、ドロー。

まずは新カードであるEMパラライノを召喚、

このカードは相手モンスター1体の効果を無効にできます。

この効果でアンダバタエを無効にし帰還効果と特殊召喚効果を無効にします。

そしてパラライノのさらなる効果で手札からEMドラネコを特殊召喚、

アンダバタエの攻撃力を100にします。

そしてパラライノでアンダバタエを攻撃、

剣闘獣の勲傷の効果でアンダバタエは破壊されませんが、

ダメージは倍になって受ける為BBのライフは300にまで削られます。

しかしダメージを受けた事でBBは先ほど伏せていた永続罠

「剣闘獣の強襲城(グラディアルビースト・アサルト・フォート)」を発動します。

剣闘獣の強襲城

この剣闘獣の強襲城、非常に特殊な永続罠であり

まず自分フィールドの剣闘獣以外の魔法罠を破壊、

そしてこのカード以外の剣闘獣魔法罠は元々の効果を無効にして

「剣闘獣の砦(グラディアルビースト・フォート)」として扱います。

この剣闘獣の砦の効果も別記でテキストとして記載されているという

今までに類を見ない永続罠になっています。

BBはこのカードで指し降ろされた親指を破壊、

そして剣闘獣の雄心と剣闘獣の勲傷を剣闘獣の砦として扱い、

その効果でデッキからアウグストルとラクエルを砦の下に重ねます。

このカードの効果で重ねた剣闘獣は戦闘破壊耐性を付与され

さらに戦闘ダメージも0になるという鉄壁の布陣です。

一気に旧知に経たされた遊矢ですが何かBBの様子がおかしい事に気付き

このままターンエンドをします。

 

 

裏切りのBB

BBのターン、ドロー。

BBはエーディトルの効果の発動条件を満たした事で、

その破壊効果を発動します。

しかしBBが破壊効果の対象に選んだのはエーディトル自身、

これによりエーディトルは破壊されその攻撃力分のダメージ、

即ち2400がサンダースに襲い掛かります。

乱入ペナルティで2000になっていたサンダースのライフはこれで尽きました。

 

 

 

 

 

 

少しずつ遊矢シリーズの謎が明かされてきた感じでしょうか。

そして剣闘獣の強襲城、これまた非常に効果満載なカードが登場しました。

別のカードとしての効果が記載されているという特殊なテキストでしたが

今後OCGにこのような書かれかたのするカードは登場するのでしょうか。

また剣闘獣の強襲城にはまだまだ隠された効果があるようです。

 

次回予告 122話『グローリー・オン・ジ・アカデミア』

BBに歯向かわれたサンダースはそれでもBBを更に強くしようと

自分自身をカード化してでも遊矢を倒せとBBに説きます。

狂気に囚われてはいますが教官としては一環しているのかもしれません。

そんな中遊矢はBBの心を取り戻させようと戦うようです。

 

超熱血!デュエル塾

司会は遊矢と沢渡と権現坂、

今回は乱入したジャックとサンダース、2人についての解説と

今回のデュエルについてのおさらいです。

今回のデュエル塾は割りと簡潔にまとめられていますね。

 

 

剣闘獣総監(グラディアルビーストテイマー)エーディトル
融合・効果モンスター
星8/闇属性/獣戦士族/攻2400/守3000
レベル5以上の「剣闘獣」モンスター×2
自分フィールドの上記のカードをデッキに戻した場合のみ、
エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」カードは必要としない)。
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
エクストラデッキから「剣闘獣」融合モンスター1体を選び、
そのコントローラーのフィールドに、
召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する。
②:フィールドに「剣闘獣」モンスターが2体以上存在する場合、
そのモンスターのコントローラーは1ターンに1度、
それぞれの自分メインフェイズに発動できる。
それぞれのコントローラーはフィールドのモンスター1体を破壊し、
そのモンスターのコントローラーにそのモンスターの攻撃力分のダメージを与える。
③:このカードが攻撃対象に選択された場合に発動できる。
その攻撃を無効にする。
④:「剣闘獣」モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に
自分フィールドの「剣闘獣」モンスター1体をデッキに戻して発動できる。
デッキから「剣闘獣」モンスター1体を特殊召喚する。

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