PR
スポンサーリンク

遊戯王OCGカード考察:天照大神(アマテラス)

スポンサーリンク

待ちに待ったスピリットの新カード!

 

今回紹介するのはザ・ダーク・イリュージョンよりこのカードです。

 

 

天照大神
スピリット・効果モンスター
星9/光属性/天使族/攻3000/守3000
このカードは召喚・特殊召喚できない。
①:裏側表示のこのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、
このカードを表側守備表示にして発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードがリバースした場合に発動する。
このカード以外のフィールドのカードを全て除外する。
③:このカードがリバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。

 

 

 

スピリット新規来たぁぁぁぁぁぁぁ!

新しく登場するスピリットの最上級モンスターです。

レベル9とスピリットモンスターの中では火之迦具土の越える歴代トップのレベルとなります。

 

 

アマテラスは日本神話にイザナギとイザナミの間に生まれた三貴子と呼ばれる神の1柱であり

ツクヨミとスサノオの姉にあたる太陽神です。

日本神話の中では特に有名な神の1柱でありよく日本神話におけるボス的扱いをされる神です。

アマテラス

イラストも実に太陽神らしい神々しいデザインとなっています。

男神説もありますが基本的には女神扱いであり遊戯王でも女性らしい外見となっています。

 

 

 

スピリットモンスター特有の効果外テキストとして特殊召喚できない制約と同時に

なんと召喚も出来ない制約もついています。

裏側表示でセットする事が前提となるなんとも珍しい最上級モンスターとなります。

アマテラスにおける有名な話に太陽神であるアマテラスが引きこもってしまい

世界が暗闇に閉ざされる「岩戸隠れ」というものがあり

セット状態でフィールドに現れるのはこの岩戸隠れを意識しているのかもしれません。

リバース効果を持ったモンスターではありますがリバースモンスターではありません、

裏風の精霊でサーチしたりは出来ない点には注意しましょう。

 

 

①の効果は裏側守備表示のこのカードを対象に

相手が魔法、罠、モンスター効果を発動した時に

このカードを表側守備表示にする事で1枚ドローをするというものです。

あくまで相手がこのカードを対象にした時であり

自分から効果の対象にして表側表示にする事はできません。

 

 

②の効果はこのカードがリバースした場合に

このカード以外のフィールドのカードを全て除外するというものです。

恐らくは天岩戸から姿を現し世界を照らしたのを表現しているのでしょう。

対象に取らないモンスターと魔法罠全てに影響する全体除外であり

リバースして発動するという手間を考慮しても強烈極まりない効果となっています。

ただし自分フィールドのカードも全部消し去ってしまう為

被害を軽減する場合は出来るだけ他のカードを置かないようにする必要が出てきます。

 

 

③の効果はリバースしたターンのエンドフェイズに手札に戻るというものです。

そもそも召喚の出来ないモンスターである為、通常のスピリットとは違い

リバースした場合のみ手札に戻るという表記になっています。

基本的にはスピリット共通の効果という認識で問題ないでしょう。

繰り返しアドバンスセットできる状況が整えられるならば

手札に戻る効果はむしろ再利用できるメリットと言えるでしょう。

 

 

非常に強力な効果を持ったモンスターですが特殊召喚が不可能であり

アドバンスセットしなければ場に出す事が出来ません。

効果の対象になるだけでリバースする効果を持っていますが

ブラック・ホールなどの全体除去には無力である点には留意しましょう。

そもそも2体のモンスターをリリースしてアドバンスセットするようなカードは

他には禁忌の壷とドドドガッサーぐらいしか存在しない為、

このカードの存在を知っている相手であればまず警戒されてしまうでしょう。

出来るだけフィールドにカードを残さない形で対処されたり

ホープ・ザ・ライトニングで効果を封じられてしまう可能性には覚悟しておきましょう。

もし意識的に効果を発動したい場合ADチェンジャー等を利用して

自分からリバースできる手段を用意しておくといいでしょう。

 

 

個人的に今回の新カードで一番大喜びしたカードです

もともとアドバンス召喚軸のスピリットデッキを組んでいた事がある為、

新たな切り札となりえるこのカードは是非とも採用したい所です。

何よりも公式がまだスピリットを忘れていなかったという事が嬉しいです。

2体のリリース要因を用意する事は最近では比較的容易である為、

帝デッキにアクセントとして採用してみるのも面白いでしょう。

 

アマテラス

コメント

タイトルとURLをコピーしました