8月ももうすぐ終わりですね。早く涼しくなって欲しいものです。
今回紹介するのは真帝王降臨よりこのカードです。
汎神の帝王
通常魔法
「汎神の帝王」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札の「帝王」魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「帝王」魔法・罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中から1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
新しく出る帝王魔法カードです。
エレボスとアイテールがそれぞれ半分ずつ描かれているイラストをしています。
よく合体攻撃とかでこういう演出見かけますが格好いいですよね。
①の効果は手札の「帝王」魔法罠カード1枚をコストに発動できる効果で
デッキから2枚カードをドローできます。
2:2交換という形になり手札交換カードとしての意味合いを持ちますが
それ以上に墓地に帝王カードを2枚送れるという点が重要で
真源の帝王など墓地に帝王カードを要求する効果の補助に繋がります。
また②の効果を発動する為の足がかりとしても有効です。
墓地アドバンテージの確保として大いに役立つ効果となるでしょう。
しかしこの手のカードの宿命として手札の状況次第では発動できず、
手札交換手段であるこのカード自体が事故の原因になってしまう可能性が存在します。
②の効果は1ターンに1度だけ墓地のこのカードを除外する事で
デッキから「帝王」魔法カード3枚を相手に見せて相手はその中から1つ選び
その選ばれたカードを自分の手札に加える効果です。
最近すっかり御馴染みになった墓地から場外して発動するサーチ効果であり
①の効果を発動した後にこの効果を発動すればスムーズに手札補充が出来ます。
また②の効果でサーチした帝王カードを①の効果のコストにする事も出来ます。
似たような効果を持つ「Sin World」等とは違い、
相手はランダムに選ぶわけではなく好きなカードを選ぶ事が出来ます。
必然的に相手にとって一番都合のいいカードを選択される事になる為、
十全に効果を発揮するには同じカード3枚を選ぶのがいいでしょう。
またデッキに帝王カードが3枚なければ発動が出来ない事も注意が必要です。
帝王カードは墓地に溜めていく事が重要になってくるので
貪欲な瓶などでデッキに戻すわけにもいきません。
デッキ枚数を増やしてでも帝王カードを多く採用する事も視野に入れておきましょう。
①の効果を有効に活用するにはデッキ内における帝王カードの比率が
②の効果ではデッキ内における帝王カードの総数がそれぞれ重要になってきます。
このカードを採用する場合帝王カードをできるだけ多く採用するのがいいでしょう。
勿論それと同時にアドバンス召喚を狙っていくのも大事になってくるので
そのあたりのバランスをどう考えてデッキを構築していくかが腕の見せ所です。
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